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スーパーちんどん・さとう

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カイは、コンビニで「コーラを買う」といって聞かなかったりすることがある (その3・ラスト)


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まあ、また補足なんですけど。

前回、「カイが店で騒ごうがオレをひっかこうが(そういうことも以前にはあった)、結論だけはかわらない。」と書きました。
多くの場合、やっぱり「店で大声出されちゃうと困るから買ってしまう」みたいなことがありますよね。
その「結論だけはかわらない」ということをつまりは「やりきれない」、と。

これ、多くの親御さんが言うんです。


こんな例もありました。

一日ごとに三本づつビデオを借りてきて、見やしない、と。
そして、また同じビデオを何度も何度も借りてくる、と。
しかも夜中に行くから、心配でしょうがない、と(というか、実際に悪ガキに恐喝にあって殴られてケガもしたりした。毎晩同じように金持って出かけてるんだから、イイカモにされたのかもしれない)。
ま、そんなこんなでいい加減、やめさせたい、って相談が親からあって。

でも、まあいっぺんには無理だから、まず一日一本にしましょう、それ以上の金をとにかく渡すのやめましょう、と。
で、まあうまくいって、(ってずいぶん時間はかかったモノの)だんだん間隔を開けて、一週間に一本という感じになってきて、まあ、ありがとうございます、なんて話になってたんだけど、そっからまたなんかなんやかんやがあって状況が動きまして。
どうも親が金を渡しちゃってる、と。

「レンタルビデオを借りたいから金寄越せ、って玄関先で泣きわめくから、もう近所迷惑になるから金を渡しちゃうんです」というようなことですね。
で、まあ、逆戻りです。

金の出所さえ抑えちゃえば何とかなるかと思いきや、いやいや、それを越えた方法で彼らはそれを「無理矢理」自分の思った(刹那的に)方向に持っていくことがあります。
というか、それはすごく多いです。

これ、こうなっちゃうと、問題はレンタルビデオだけじゃなく、もう生活全てのことにこの方法が適応されちゃうんです。
というか、逆に言えば、この親子の場合は、生活の一事が万事こんな感じの親子だったんだな。

よくよく話を聞いてると、親御さんは「そんなことは許さない」と口で言いながら、「全部許している」。
つまり、最初の「そんなことやったらダメでしょう!」という親御さんの言葉は、まったく本人には届いていない。

だって、口で何を言おうが、親は全部許してくれるんだから。


これね、まあ、しょうがないと言えば、しょうがないとも思うんです。

親御さんにしてみれば、もう「世間様に迷惑かけないように」ということだけを考えてる。
だから、大声でも出そうもんなら、「すいませんすいません」となって、飴をあげちゃう。

それもこれも、世の中の「障害を持った子を産んだら一生親が(家族が)めんどうみろ」という圧力の成せる技なんです。
それが変わらない限り、この親御さんを全面的に責める気にはちょっとなれない。


ま、だからそういう世の中を変えましょう、って話ではあるんですけど、その渦中である今、この悪循環は、結局本人に「我慢しない」という生き方しか選択させない、ってところがあるんです。

しかしまあ、オレはカイを産んでない。
というか、オレの子じゃないんで、その「圧力」に屈しなくてもいい、というところがある。

といっても、「施設の職員がちゃんとめんどうみてろや」みたいな圧力もあるんで、ノー圧力というわけじゃないが、でも、「産んだ親」という社会が勝手に作った「重責」に比べたら大したことはない。
一方、今はそれでオレをひっかいたカイをオレが押さえ込んだりすれば、すぐに「虐待か?」なんて言われたりするから、それも困っちゃうんだけど。
いやいや、押さえ込まないと、カイは周りの知らない人を噛み始めますよ、ということがわかってるんで、押さえ込んでるんだけども。

「だったら、もう買ってやればイイじゃない」と言われそうだが、いや、それは「我慢しない」を強化するだけで、逆に言えば「噛むこと」を奨励もしてるんです。
「騒げばやってくれる」は、「噛めばやってくれる」のライン上にあるんですから。

ちょっと考えれば簡単な理屈なんですが。

あ、別に、普段のカイはそんなことはないですよ。
そこは誤解なきよう。
そういう「ことが昔にちょっとあったから、その可能性はつぶさなきゃならない」といってるだけで、今はそんな派手に大立ち回りするようなことはまずありません。


カブキなんかもそうなんだけど、とにかく「外に行くと大声を出して抵抗する」みたいな。
「CCレモン買ってくれ!」と大声で言う、みたいな。
にじ屋の中ならそういう大声では言わないけど、どっか出かけた時は大声を出す、みたいなことですね。

たぶん、「外だと言うことを聞いてくれる」という幻想が彼女の中にあるんでしょう。
そういう対応をされてきたんだと思う。
その結果が、なんか「外では騒ぐ」という。

ま、この辺は彼女の頭の良さではあるんだけど。


確かに、大騒ぎされるのはちょっと困る。
でも、つまり、そこで決めた結論を「変えてしまう」ことは、「さらなる大騒ぎ」を誘発することでしかない(もしくはコーラに限って言えば糖尿を誘発もする)、と思っているので、ま、そこは踏ん張る感じ、という毎日なわけです。


現場的にどうしたらいいか、ってことですが、あくまで参考意見ですが、オレはこういう時、とにかく「声を荒げない」ことにしています。
声を荒げてしまうと、とにかくその「言葉の中身」じゃなくて、その「雰囲気」に飲まれて倍々ゲームで彼らまでヒートアップしてしまうからです。

そもそも「言葉をわからせたいから大声を出す」ってコトだと思うんだけど、カイはそんなに言葉を普段あまり解しないですから、雰囲気がヒートアップすればそのままカイもヒートアップします。
そうなると、噛む、騒ぐ、が出る可能性がある。

だから、とにかく「買わない」という結果だけあればいいんだから、騙そうがなんだろうが、静かに「買わないよ」とだけ言ってレジに進みます。
これ繰り返してたら、オレとの関係の中では、「騒ぐ」という雰囲気が彼の中からは消えてきてくれたように思っています。




(BGM:ヤングシスターズ「レモンのデイト」from「昭和ガールズ歌謡 EMIミュージックジャパン編 [大人の匂い・もやもやしちゃうの]」)
→ピーナッツから続く?女の子二人のユニゾンを基本としたアレなんですけど。
これですね、楽曲は大いに期待させるんですが、ちょっと歌詞が弱いなあ…。
もうちょっとパンチがほしかった。
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