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この前、お一人様で東京にて、死霊館エンフィールド事件、アンフレンデッドを続けて見てきたわけだが。
いや、もうやっぱね、ホラーを二作続けて見る、ってのは感慨深いというか、素晴らしきことですよ。
ホラーの何がイイか?って聞かれるとアレだけど、そもそもやっぱ「恐怖」って、すごくぞくぞくするでしょ。
あたりまえだけど。
実際に自分の生活にあったと考えると、もうやってられないですね。
けど、そこを映画で楽しもう、という。
スクリーン外にいる我々は安全ですから。
そこですね、「のぞき見する快感」というのがホラーにはあるというか。
大雨の日に、部屋の中にいて、傘も持たず急に降ってきた大雨に逃げ惑う人を窓から見ている、みたいな。
…イヤな人かよ…。
というか、まあそんな感じね。
「自分には危害が加わらない」という安定感というか。
それでも、やっぱ、他人が恐怖してるのは「見たい」という。
…イヤな人かよ…。
ま、そんな感じで。
ホラー好きですねー。
なんだろうな。
単純に面白いし。
「音にビックリする」とか、「急な死霊の登場にビックリする」とか、簡単じゃないですか。
楽しみ方も含めて。
よけいな「このアングル、主人公の苦悩を引き立たせててすばらしい!」とか評論しなくて済む、というか。
だけに、なんだか多少全体的にホラーってのはB級感が漂う感じというところもありますね。
B級、やっぱ好きですね。
もう真面目にモノゴト考えなくて済む感じが好き。
だって、やっぱエンターテイメントだから映画って。
楽しくなきゃダメじゃん、みたいな。
てなわけで。
死霊館の方は、前作の続きの2作目、ってことなんだけど、1作目は工藤さんにDVD借りて見てました、はい。
俺、パトリック・ウィルソンって人がけっこう好きで。
ちょっとセブンのダン団員に似てませんか?
この人が出てくると、なんとなく、落ち着く感じがあります意味もなく。
でもまあ、二作目ということは知らずに映画館に入ったわけですが、ま、関係ないですね。
続編というより、別の話。
これ、実際にあった話をベースにしてるんだけど、確かにこの写真とか見た事あるわ。
やっぱ霊モノとか好きだから、その辺チェックしてるのね、俺としては。
どうなんですかね。
こんな事件が本当にあったのかどうか、正直わからないというか、いろいろな見立てはあるんでしょうが、最終的にこの映画、なぜかホロッとする。
そこにこう、重きを置いてる感じもあって、その辺、すごくよくできていて、メジャーの香りがする映画となっております。
主人公の弟のおもちゃが急に動き出してくる場面の効果音にちょっと笑っちゃったんですけど、あれは多少やりすぎかな~。
そして、こちらが今年の超問題作と言っていいでしょう。
アンフレンデッド。
これ、ホラーという枠組みとかそういうことを別としても、すげえ問題作でしょう。
というのも、画面がず~っと、主人公のパソコン画面なんです。
最後、そのデスクトップパソコンが何者かによって閉じられちゃうところで終わるんだけど、いやあ、この発想、すげえわ。
どこで実際の映像に変わるのかと思ってたら、変わらないのよ。
ずっとそのままだった。
いやあ、考えますね。
まだネタはあるじゃないか、という。
スジとしてはもう使い古された「イジメで自殺した子の亡霊が…」と言ったもので、新鮮味はないのに、この手法でまんまと新鮮味溢れるモノに変わったというか。
賞味期限切れの豚肉で美味しいとんかつ作りました、みたいな。
いわゆるスカイプ、テレビ電話みたいなので話している仲間。
そこに割り込んでくるヤツがいて、ソレが誰だかわからない。
しかも、イジメで自殺した子のフェイスブックに書き込みが続いていて…。
という、もうこの「実際に会ってやってれば、そんなにたいしたことじゃない」のに、わざわざそれを「スカイプ」とか「メール」とか「電話」を駆使して、いろいろとやる、みたいな。
メールは個人対個人だし、みんなでやるテレビ電話はみんなに筒抜けだし、フェイスブックは見てなきゃ見ないし、みたいなことを前提に、それらを駆使して人間関係をあぶり出していく、みたいな。
だから、けっこう、これはウチのオフクロとかは何やってるかわからないと思います。
でも、ちょっとだけでも、つまりメールとか、複数でやる例えばライン、を普段やってれば、まあわかる映画になってるというか。
いや、ま、そんなわけで、ホラーにはまだまだ伸びしろあるな~という話でした。
(BGM:TYPHUS「笑うなら笑え」from「TYPHUS」)
→チフス。
その後、ガーゼというバンドに発展していくわけだが。
もう数十年前のバンドが音源を再発したのは、今回の熊本の地震への寄付が目的というから、そんじょそこらのバンドとは違うね。
「笑うなら笑え」
いや、もうタイトルでOKでしょ。
姿勢にブレがない。
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