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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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音楽ってスゲエと思う


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みんな来てね~。


てなことで。
今回ですね、カブキがなぜかスゲエ張り切ってて。
そもそも彼女は「本当は」アタマがイイから、歌詞を覚えられちゃうんだよね。
市丸なんかに比べたら段違いに正確に覚えられちゃう。

それに、そもそも声が通る。
イイ声してると思うんだよね。
いや、声楽的にはダメなんだろうが、通るんだよ。
俺はイイと思いますね。

練習、ってのをするんだけど、そのたびに、もう一生懸命歌ってるカブキだとかオグラを目の隅にとらえて笑っちゃうんだけど。
ま、なぜ笑っちゃうかというと、あんだけ「やらない!」的な感じだったヤツらが、「何今になってやる気を見せてるんだ?」と。

結局ですね、「やらない!」なら、別にそれでいいんですけど、ほっといたら「やるじゃん!」という。

もう、手のひらの上ですよ、こいつら。


アクムってのが時々来てますけど、まあ親の考えるペースで来てて、俺らはあまり口挟んでないんですけど今のところ。
「タダ来てる」という。

でもまあ、もう十年くらいずっと家にいたらしく、そもそも「本当は来たくない」んですよ。
だから、早く帰りたいし、からかわれるのもイヤ。

「おまえ、眉毛がつながってるから両津な」とか言うと、怒る。
「やめてよ~」とか言う。

ここでやめるほど井上達や俺らも大人じゃない、と思われがちですが、ここで「あ、そう。じゃあやめるね」という。
そして、他の話題になる。
アクムのことは素通りになる時間が過ぎる。

すると、ちょっとしてから「いや、やっぱり言ってイイよー!」となる。
「え?言って欲しいの?」と聞けば「うん」と。

どっちやねん!と。


ま、家にいると、自分中心に家が回ります。
学校とかに行けば、必ずしも人生は自分中心にはならない、ということを学ぶんですが、彼の場合、学校もほとんど行ってない感じ。

だから、この「自分が真ん中にいない」というのは、おそらく据わりも悪いんでしょう。


今回のライブに向けて何度か練習があったわけですが、その一回がアクムが泊まりに来る日に重なっていました。
「大きな音が苦手」とかいろいろ前評判(といっても、親御さんから、なのでこちらはその辺は半信半疑ではあるが)だったんで、どうしようかといろいろ考えたんですが、いや、でも連れてきてみよう、と思いまして。

でも、練習に参加させる、というのも違う。
だから、ちょっと外れた外のところで、ちょっと待ってて、と。
せっかくだから、練習見ていきなよ、ということで。


そしたら、もう、アレですよ。
マッタク自分に誰も構ってくれない。
みんな一生懸命やってる。
しかもなにやら楽しそうである。

もう「大きな音が苦手」だから、耳でもふさいで突っ伏してるかと思いきや、乗り出して様子見てる。
しかも、「誰かこっち向いて!」くらいの感じである。
でも、その辺はこちらも一生懸命練習してますから、というか、まあお約束ですね、そこはまったく「向かない」という。


いやあ、面白いなあ、と思って。


彼だけを取り出せば、いろいろな問題行動はあるんだと思います。
でも、人間は独りで生きてるわけじゃないし、彼が「世の中の中心」であるはずがないんです。
だから、時に、というか、ほぼ9割が「脇役である自分」ということと彼は向き合わなきゃならない。
そして、その時に、彼だけを取り出した時の問題行動、なんてのは、実は「起こせない」ことだったりする、ってことなんですよね。

殴る蹴る、があるとしても、相手がいなきゃそんなことできないんだから。
しかも、殴ろうが蹴ろうがなんにも「事態が変わらない」、…なぜなら、彼中心に世界は回ってないからですが、ことを彼が学んだ時に、「彼だけを取り出した時の問題」と、彼が生きていく上での問題、は違うモノになっていくんです。

こんなことは、まあ普通の話で。


カブキやオグラも同じで。
構い過ぎればよくないことはまあわかってて。

押せばその分の反発が返ってくる。
その反発が「問題行動」なんて言われちゃうわけです。
だから、押さない。
わめこうがなにしようが、ほっておく。
そうすれば、反発は返ってこない。

そして、ぽつんと練習を見てたら、みんな楽しそう…。
気づけば、いつの間にか歌詞を覚え、腰を動かし、手を挙げちゃってる。

ま、そういう感じですよね。
今や、「おまえ、次のライブに出さないぞ」なんて俺が言おうモンなら「出ます!出ますってば!」とオグラは叫びます。


そうしたら、生活の面も変わってきて。
みずから「やる」なんてコトが多くなってきたり。
「やらせよう」なんて思う必要がなくなってきた。
ま、微々たる進歩ですが、人類にとっては小さな一歩でも、カブキには大きな一歩なワケで。

蛇足ですが、だから、よく作業所なんかで、個別計画とかいいますけど、あれって机上の空論ですよ。
社会で生きていく時に、個別になにか計画したって、状況でできないことがたくさんあるでしょう?
ってか、それが成り立つってのは、彼らに「社会がない」ってことだからね。


話戻しまして。
そう考えると、音楽って、スゲエと思うんですよね。
「とりあえずノッちゃう」ってことが起きるから。

ま、だから、今回の11/3もですね、彼ら同様、アタマ空っぽにして、とりあえず音に身を任せてもらってですね、踊ってもらったら幸いです。




(BGM:フォーク・クルセダーズ「大統領様」from「当世今様民謡大温習会(はれんちりさいたる)」)
→「大統領殿 お暇があれば 読んでほしい この手紙を 僕は今 戦場へ行くところ 僕は逃げる 戦いたくない 哀れな人を殺したくない 大統領殿 腹を立てないで 聞いてほしい 僕は逃げる」
こういう曲を「時代」って言っちゃうのはやっぱ悔しいというか、こういう歌をやっぱ歌い継がなきゃいけないよな、って思う。
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