プロフィール

スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

@SMChingDongSATO twitter

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 78
9 10 11 12 13 1415
16 17 18 19 20 2122
23 24 25 26 27 2829
30 31 - - - - -

全記事

Designed by 石津 花

カテゴリ

最新記事

最新コメント

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

最新トラックバック

QRコード

QR

巨大バカウケは人類のカタルシスを満たせるか? ★ 映画 「メッセージ」


【スーパー猛毒ちんどん動画】
スーパー猛毒チャンネル  ★  YOUTUBE
知的生涯PV  ★  知的生涯ライブ動画他

【リンク】
スーパー猛毒ちんどんフェイスブック  ★  虹の会本部HP
虹魂的障害者自立生活  ★  虹の会本体ブログ
ミツのホッサ日記PLUS  ★  ツイキャス!!

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら



みんな来てね~。


てなことで。
ちょっと前になりますか、工藤さん+αで見に行ってきました「メッセージ」。

ま、もうずいぶん話題になってますよバカウケじゃねえか、と。
バカウケが世界各国に浮いてるじゃん、と。
TAROさんに言わせれば、「デカイ柿の種じゃないですか」ってことになるんですけど、まあ、どっちにしても日本の米菓的な。

これね、宇宙人とのコンタクトの場面、高い場所に上がっていくところで、単音が二つポルタメントで高さが合っていく感じというかの雅楽っぽい展開のBGMだったり、宇宙人の言語が墨で書いた○っぽかったり、基本、日本的感じがあり。
宇宙人が日本的というのは、つまりはまだ日本人は世界でそういう位置なのだ、ということですね。
未知の国。

ま、それはいいとして。
これ、もうネタバレしちゃうんで、これ以降、ネタバレがやな人は読まない方がイイです。

この物語、このバカウケに乗ってやってきた宇宙人には時間の概念がない、というのが前提になっています。
つまり、未来と今が平行なので、こっちの世界の概念からすると「未来が見える」ということになります。

で、つまりその通りに行動している。
というか、未来という概念がないんだから、今、そういう行動をしている、ということになる。

まあ、「時間の概念がない」ということ自体が理解しがたい状況なので、ちょっと我々には理解が難しいんですけど、つまりは、「未来が見えるから、今、その未来になるように行動する」っていうのとも違うんです。
未来が見える、のところの「未来」という概念がないから。
未来は今であり、過去も今。
ま、そうなると、じゃあどうやって生まれてくるの?って話にもなるんだけど、まあそれはだから俺らの世界のアタマの中の出来事ということになる。

で、もう一つの前提が、「異言語を学ぶと、その文化を理解できるようになる」みたいな話。
つまり、この宇宙人の言語を学んだことで、思考がこの宇宙人に近くなる、というね。

ま、これはそういうところがあるかもしれない。
英語を学んで、英語を話せる人というのは、どっか喋ってる時、アメリカ人のような身振りしたりしますから。
そういうね。

で、この主人公、宇宙人の思考が入ってきちゃうんだ。
未来と現在が共存しちゃう。
ま、しかし、共存、まで行っちゃうと話が難しく、見てる人がよくわからなくなってしまうからか、主人公は「未来がわかる」という言い方で止めてるんだけど。

つまり、この話、宇宙人が大挙してやってくる。
世界は大混乱。
というのが一つの設定。
もう一つが、この「未来がわかるようになる」という設定。

これね、今の閉塞した社会において、どっか誰もが持ってる欲望なんですよね。

宇宙船はカタルシス。
こんな宇宙船が来ないかな、ってちょっと思うところがある。
世界に巨大なバカウケが12個浮いてる。
もうG7だかなんだか、そんなの含めて大騒ぎ。
街は大暴動。
メッチャクチャ。

もう、今の「働いても働いても金など貯まらんし、遊びにも行けない」みたいな流れの中、こんな風になったってイイ!いや、なれ!って人も多いような気がする。

だって、そうなっちゃえば、もうみんな同じ。
金持ってるヤツも、持ってないヤツにもバカウケは浮いてるんだから。
それ以上の巨大な力で、オレらの悩みなど吹き飛ばされてしまう。

そして、もう一つの設定。
「未来が見える」
もし、未来が見えるなら、今がんばれるじゃないですか。
未来が見えない、ってのも今の時代の閉塞感の一つだからね。


つまり、この映画、この二つの、今の社会でみんなが持ってる潜在的なカタルシスを刺激してくれる映画、なんですね。

つまり、よくできている。
売れるようにできている、というか。
いや、ディスってるんじゃなく、ガチでこれはよくできてるな、って思う。
そりゃ、見てる人は、多少このバカウケを崇めちゃうというか、なんていうか、ちょっとした憧れももったりできる。


ま、とはいえ、映画的にはラスト、特になにもかわらんのですけどね。
バカウケは意味もわからないうちに去っちゃうし。

つまりはまあ、やっぱりこんだけ閉塞してても、この社会の中で生きていかなければならない、というか。






(BGM:ジョンジョリーナ・アリー「ASHIKUSAI」from YOUTUBE)
→ふざけてるわけですけど、こういう曲好きだなあ。
「隣のオバサン足臭い~」
スポンサーサイト

<< けなげかよ…  | ホーム | 取り消しに行きたいほど恐ろしい気分にもなってきた >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP