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スーパーちんどん・さとう

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「変えられない」地獄


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録りためてあった映画などを見たシリーズ。
ネタバレします。


「処女のはらわた」

日活の86年の映画。
つまり、ま、エロ8割。
スプラッタ1割。
後半に発狂する女性1割、というか、彼女の存在感がイイ。
哀しい。

ま、なんでしょう。
いわゆる13金をジャパンでやろうとしました、という意欲作なんだけど、いや、伝わってきますね。
その崇高な思いの一方、「…でも、エロ入れないと商品にならねえんで、ま、エロ入れときます」ということで、エロが8割になってしまったという苦悩も伝わってきます。

前半はほとんどエロ。
セックスしてるだけ。
後半、発狂する女性が発狂して物語は加速。
どうも、犯人もジェイソンと同じ境遇みたいな感じ、というのがラストに判明します。

登場人物、やられる側の人たちがいわゆる「カメラマン」とかの業界の人で、これがまた醜悪な人たちでありまして。
身体と引き替えに仕事やる、みたいな。
それに乗っかり、身体にも乗っかる女たち、という、もう見てられない連中ですが、それがやられていく様は、まさに13金。
いわゆる「大学生のバカが殺される」、のと同じ。

…で、まあラストが…。
このラストはちょっとアメリカにはないね。
輪廻転生、仏教的な発想から出てきた感じのラストかな。
…といって、まあ、これがスプラッターにおいて「正解」とは決して思えませんが…。


「葛城事件」

三浦友和さん、南果歩さんが夫婦になって、その子どもが通り魔事件を起こす、という。
とにかく、この二人の親の演技がすげえ。

通り一遍に、通り魔事件を起こした息子のことを社会に謝って謝って、どうしてこんなことに…とかって悩むような感じではなく。
かといって、どうでもいいわけじゃないんだけど、つまり、もうこの夫婦は「変えられない」のよね。

次男が通り魔をやるんだけど、長男が自殺したりして、という流れもあって。
でも、変えられない。
一度、やり直そうと、南果歩さんと次男と家出したりもするんだけど、すぐ見つかっちゃって、しかも逃げようともしない。

傲慢で、世の中を偏狭にしか見てない三浦友和さんが暴君のように家を支配していて、って、いや、でも、軌道に乗っていて、希望があった頃はそれでもうまくいってたんだよね。
でも、次男が引きこもっちゃった感じになったり、長男が追い詰められたりして、とにかく歯車がずれていく。

で、修正できないの。
もうぜんぜん。
三浦友和さんも、そして南果歩さんも。
だから当然、子どもたちの置かれてる状況も変わらない。

より悪くなっていくばかり。

つまり、もう起こるべくして起こった事件だったんだけど。
それで何人も死んじゃうっていう、もうなんか苦しい映画なワケですが。

子どもが捕まって後も、まあ変えられないんだよな。
普通、懺悔の気持ちになったりするんだろうけど、そういうのもなし。

この「変えられない」ということの「地獄」ったらない。

いや、人生は間違うと思うんです。
だから、「変える」ってことに、臆病になったり、頑固に「変えない!」なんてのは、とにかく地獄に一直線なんだな、と改めて。


「ゆめのかよいじ」

ま、正直、よくわからん映画です。
静かな叙情的な映画というか、田舎の風景と相まって、どこか退屈な感じが続きます。
そして主人公が緩慢というか、アクティブではないので、動きがなんだか少ない。
ラストに大地震が起きますが、ソレはちょっと唐突で、映画のテンポアップということでなく、ただのエピローグ。

死んだ女子高生と出会って惹かれてしまう女子高生が主人公。
が、惹かれていく過程がちょっと曖昧。
そして、なにより主人公が東京から来たマイペースな「自分をしっかり持ってる感じの」女の子、にもかかわらず、どっか「厭世的」だったりして、ま、そういう子もいるだろうけど、現実的にはキャラ設定にちょっとばかり無理がある感じもあるのよね。

ま、そんなわけで、どうですか。
う~ん…。


「グシャノビンヅメ」

どうも、かなりの若手が、スタッフや役者を募集して撮った、みたいな。
インディーズ映画ってことになるのかな?
ほとんどがエレベーター内の場面。
役者もどっか素人っぽさもある。
そういう意味で、この映画はすごくお金も抑えようとしているのがわかる。

けど、この映画がすごいのは、冒頭のエレベーターに主人公が乗るまで、の感じがすごくだだっ広い印象をくれるんですね。
だから、「エレベーターだけ」という感じはそんなになくて、それぞれの階からいろいろな人がのってくるんだけど、それらの階にも「そういう世界が広がっているんだな」って想像させてくれるところが、なんかよくできてるな、と思って。

ここをいい加減に作っちゃってたら、きっともう一切入り込めない、低予算があだになった映画になったんじゃないか、と思いますね。

ま、ラストの外の世界の感じはもうちょっと予想ついちゃうな…。
でも、「ちょこ」っとしか、その「外の世界」を見せてくれないので、なんかソレも逆によかったかもしれない。





(BGM:Sandii「THE MOON OF MANAKOORA」from「Sandii's HAWAI'I」)
→ハワイアンか。
そんなに好きじゃない。
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