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ずいぶん前になりますか、冬の時期に、厚生省とかへの交渉だったか、なんかの大会だったか、障害者団体のね。
あ、別にオレは行ったわけじゃないんですが、そういう集まりがあったらしく、それに対してツイートをしてた人がいて。

その人は、どうも関係者のようで、たぶんオレのような立場だと思うんだけど、よくわかりませんけど、一般にいう、「職員」「指導員」みたいな感じじゃないかと推測。
しかも、たぶん、「えらい人」だと思う。
その集まりに関しても、なにか「主催者側」的な感じがした。
ただ、年はオレより下かもしれない。


で、その人が、まあ、その日が寒かったらしくて、「当事者の方は寒くて大変ですが、がんばっていきましょう」みたいな、そういう「気を遣う」表現をしていたんです。

う~む、と。
あれ?と。


昔ね、雪の中で駅前でビラを配っていたことがありました。
その時は、ちょっと市と交渉をしていて、そのことについて、まあ市民のみなさんにわかっていただこうという趣旨の。
ま、駅前でビラを配ったり、ってのはオレたちはあまりやったことがないんでよく覚えてるんですが。

その時、まあ虹の会はそもそもの始まりは車イスの人たちの会で、だもんで、車イスの人は雪の中頑張ってやってましたけど、介助者、いわゆるオレらの立場の人たち、健体者ですね、それもまあ、頑張ってましたけど、一人、車の中で休んでいた、ということがあったらしく。

「あったらしく」というのは、それをたまたま見た、「障害をもった子(誰か知らない)の親」から、「虹の会は、障害者ばっかりになんかやらせてる」みたいな声があった、と後で聞いたからなんです。
自分たちではそんなのはあまり意識してなかった。
おそらく、その人は介助者とかボランティアで運転とかして来たのかもしれない。
具合が悪かったのか、ウチの車椅子に乗ってる誰かが「休んでて」と言って「休ませてた」というのが、まあ事実なんだけど。

だけど、その親は「障害者はめんどう見てもらうもの」だと思ってるし、「健体者が何かさせないと障害者はなにも自分からは行動しない」という風に思ってて、まあ、その子はかわいそうだよね。
そう思われてるから、恐らくその子は一生自分からなにかをすることはできないでしょう。


つまりですね、何が言いたいかというと、なんのためにやってます?という。

障害者自身が、自分のために交渉してるんだったらさ、寒くてもそりゃそういうもんじゃん、という。
というか、寒さはみんな一緒じゃ。

もちろんね、障害によっては寒さに弱い的なコトもあるかと思う。
でも、それは健体者だって個別には事情は違う。
だから、具体的に誰が休むべきか?とかそういう話じゃなくて、状況によってそれは変わるんだけど、でも、その発信、その状況を見てモノゴトをすすめる主体は、やっぱ障害者側にあるべきじゃないか?と。


俺が言いたいのは、この「主催者然」としたえらい人は、障害者をなんか前述の親のように思ってないか?と。
「なにもできない」「お世話されるだけ」「自分からはなにもできない」
…だとしたら、もう交渉しなくてイイじゃん。

なにそこで主体者ぶってんだよ、って話になりませんか?と。

普段の生活でさんざん「なにもできない」ってことになってるのに、交渉ごとになったら出てきて、その現場でも「完全に気温まで含めてお世話されて」るのに、「自分の人生を生きる権利を認めろ」ってのは、話おかしくない?って。


いや、だからさ、自分のことじゃん。
自分で交渉しようよ、という。

いやいや、ま、この集まりに集っていた障害者本人はそう思ってるのかもしれないが、関係者や親がそういう目で見ているんだとしたら、なんだかもう、抜けるのは至難の業になっちゃうんだよな。


このツイートした関係者も含め、まわりが何をしなきゃいけないか。
どう自分の立場を考えなきゃいけないか、ってことを考えようよ、って思う。

そして、「うちの子が自分のことを交渉できるはずありません!」というね、そういう親御さんもたくさんいるでしょう。
それはね、適切な応援がないから、って「可能性」もあるのかな、とも思うぞ。






(BGM:西郷輝彦 「ローリング・ストーンズは来なかった」fromYOUTUBE)
→「人にできて俺にできないはずがないさ お前もやれ ローリングストーンズ ジョンレノン サンタナ シカゴ」
いや、これね、かっこいいぞ。
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