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スーパーちんどん・さとう

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お客さんにしない その2(ラスト)


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専従募集


先日、井上達から専従の外口さんや原さんを中心として、数人に対して厳しい意見が出ました。
というのも、専従ではないが、彼らが信用「し始めていた」人が、やめるということになって、それに「やめないでくれ」ってのを、実際に「言えばいいんだ」「言っていいんだぞ」という話になったときに、俺の方で、「健体者相手にビビってホントの気持ちが言えないなんてのは情けない!」ということを井上達に話したことがあって(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-date-20170701.html)。
その流れで、彼らは専従らに対して、俺にいろいろ言ってきた。
でもまあ、なかなかうまく言えないヤツもいる分けなので、朝飯の時に紙に書いてもってこいよ、というと、ずいぶんいろいろ書いて持ってきた。

それが思う以上に、面白かったというか、けっこう集まってなかなかよかったな、と思ってて。

で、この時は原と外口さんに意見が集まったんだ。
原は新人だからしょうがない、というか当然だとして、外口さんなんかは、まあとても気持ちのある人で、仕事のみならず遊びのことなんかも考えてくれて、いろいろなイベントごとやスポーツ大会的なこととか、そういうのを一生懸命探してみんなにあうモノを紹介してくれたりしてくれるんだけど。

ただまあ、確かに語気は荒いところがあって。
だから、普段を見てると、多少こう、中身が伝わってないなあ、とか思うときもあって。
つまりは、かなり「誤解されやすい人」ではあると思うんだ。

けれども、それは俺はまあ普段見てるからわかるけど、それを俺が外口さんに成り代わって弁解してしまってはいけない、イイワケしてしまってはいけない、と思ったので、なにも言わずに彼らの言い分を聞く。
「へえ、そうなんだ」と聞いてはいるが、心の中では、「イヤイヤイヤ、それはどう考えたっておまえが悪いだろ…」とかいうこともけっこうあるんだが、スルー。
「あ、そうとってたの?その時俺もいたけど、外口さんはそういう意味で言ってたんじゃないよ…」とかもスルー。

ま、原が言われてることは、まったく俺も心の中でも全て賛同したけど。
それも、新人の時代にしかできない、一つの役割だ。
その時期は、健体者は井上達の「指示を聞く存在」になる。
だって、にじ屋のゴミ置き場の場所もわからないんだから。
だから、言われるのが仕事、それでいいんだ。

でも、新人とはいえ、相手が健体者となると、いきなり井上達は躊躇を始めるので、まあこれはいい機会だったと思う。

とにかく「言わせることが大事だ」と思ったから、「いやいや、そうじゃないんだよ」という「事実を伝える」ことをせずに、「彼らの世界」につきあった。

「言わせる」ことを「具体的にやる」ことで、とにかく彼らの言葉を引き出したかった。
もっと言えば、彼らに「中身の事実」を伝えることより、「主張していいんだ」ということをわかってほしかった。
これは、もうずっとやり続けて、彼らに理解してもらうしかない。

「言っていいんだよ」「なんでも言ってきて」なんて言葉で言ってもムダなんだ。
彼らはそれを是としない。
というか、そんなことで言ってくれるなら苦労しないんだ。

だから、行動で示すしかない。


で、書いてきたことや俺が聞いたことを、会議が終わったときに全体に話すことにした。
これでやっと、原や外口さんにも伝えられる時間、ということになる。

もちろん、「言われて」いい気分になる人はいない。
原も外口さんも耳がいたこともたくさんあったかもしれない。
「伝わってない」ことに関して、残念にも思ったと思う。

正直、彼らの遊びにだって付き合い、金の使い道に付き合い、買い物に付き合い、そんなことを毎日やってる外口さんや俺なんかが、「なんでヤツらの敵にならなきゃいけないんだ!」という気持ちにもなる。
それは俺も同じだ。

でも、長い歴史の中で、彼らは「健体者の理屈」に、閉じ込められてきたんだ。
今の時代には檻はないかもしれないけど、言葉や慣習や、いや「善意や正義」によって、彼らは、「言えない状態」に閉じ込められている。

だから、俺や外口さんがそれに一緒に闘っていたとしても、やっぱり、オレたちは敵ではある。
それは仕方のないことだと思う。


今回のこのコトで、俺が改めて、外口さんをすばらしい、と思ったのは、彼は、一つ一つ、いろいろな意見に対して、「これはそういう意味じゃなかった」とか「そういう状況じゃなかったでしょ?」っていう風に、「事実を伝えたり」をしなかった。
それは、井上達にしてみたら、弁解だしイイワケだ。
それに、そう言われたところで、井上はすぐには反論できない。
なぜなら知的障害者だから。
そうしてしまえば、「丸め込まれてしまう」しか、彼らには道はなくなる。

俺が、まったく「弁解」しなかったように、外口さんは、自分のことを言われてもなお、同じように弁解しなかったし、何も言葉にせず、「これからの態度で示さなきゃしょうがないと思ってる」と言っていた。

これは、なかなか人はできるもんじゃない。
やっぱ、すぐに「ちがうの違うの、俺は、おまえらのことをね…」とかって、すぐに言いたくなっちゃうものですよ。


でも、言われてもなお、「行動で示す」といいながら、「一緒にいる」ことを体現している外口さんこそ、俺は、なんかオレたち専従全体の井上達への答えだと思ってて。

つまりは、言葉じゃなくて行動。
時間をかけた行動でしか、彼らに伝わるモノはないんだ。




(BGM:ロス・アンヘリトス「花はぬれている」fromYOUTUBE)
→もうね、この「花はぬれている」という部分がサイコウである。
ま、もちろん、夜の花がぬれている、ということで、もうひどすぎるんだけど、この部分ですべて帳消しにしてもいい。
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