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スーパーちんどん・さとう

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ラストにやられた ★ 映画 「ゲットアウト」


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今年はじめて映画館に行った。
レッツシネパーク。
前にも書きましたけど(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4236.html)。
まあ、ネーミングが素晴らしい、という。

いや、いい映画館なので、ぜひ気になった方はいってほしいわけですが。
レッツシネ!


見たのは「ゲットアウト」。
ちょっとばかし「ホラーテイスト」という感じで主に紹介されていたかと思いますが。

いや、これね、すごく面白いし、映画として伏線とかもちゃんと回収されてて、サイコウに楽しかった。
そしてちゃんと恐かった。

話は黒人男性である主人公が白人の恋人の実家に遊びに行く、というだけのことなのだが、その恋人の家がなんかちょっとちょっとズレている。
そのズレがなんか黒人差別にもつながる感じもあって、主人公の「居場所のなさ」がガンガンに伝わってくるのである。
それだけでなく、それがただの「黒人に対するイヤな感じだけじゃない!」ということに主人公は気づいていく。

こっからネタバレしちゃいますので、読みたくない人は飛ばしてもらいたいのですが、最終的には、なんと恋人が…。

…つまりどうも、この一家が、というか、一族?この一課を中心とした集団?がヘンテコなんです。
そう書いちゃうと、よくあるホラーテイストモノなんだけど、そこに「黒人差別」が入り込んでくるのでこの映画は秀逸なのであります。

いや、差別、ではないんだな、いわゆる「私は差別主義者じゃないんです」という感じの「白人社会のイヤな感じ」というか。
例えば、黒人の彼に出会ってすぐに、「俺はオバマに三期目があったら投票するね」とか、「タイガーは大好きな選手だな」とかを「わざわざ言う感じ」というか。

これがね、逆にリアル。
思い切って差別までふってくれれば(という言い方もヘンだけど)自分の中で対処しようがあるんだけど、なんか中途半端でそれができない。
だから、悶々としてハラの中にたまっていくのである。

そういう意味でも、映画としてね、ひじょうによくできていると思うんですね。
というか、映画を越えてですね、この映画は、我々の社会の「黒人差別」をあぶりだしてもくれるんですね。
いや、何を大げさなことを、と思うかもしれませんが、重要なラストの場面で、我々は自分の「思い込み」に気づかされるのです。

まず、主人公の親友なる人物。
黒人の男性なんだけど、彼が最終的にパトカーに乗って彼を救出に来るんだけれど、正直、そこまで、彼が「捜査を独自に進めてパトカーを操って現場に来て救出できるほどの人物である」とはまったく思わなかったんです。
いや、制服は着てるけど「ただの警備員のようなモノだろう」と思い込んでいた。

これ、特に「彼は警備員だ」、というシーンがあったわけじゃなく、喫煙所でタバコを吸ってる場面だったり、電話でスラングを連発してたり、が続いたから、とも言えるんだけど、でも、これ、彼が黒人じゃなかったら?と考えると、ちょっと自分の思い込みが怪しくなっていく。

もう一つ、ラストに主人公は恋人に撃たれそうになって、でも反撃して恋人に馬乗りになってやっと防御した、という場面に、そのパトカーの赤色灯が来るわけです。
ま、その時点では、主人公の親友が乗ってるとはわかりません。
で、この時点でね、見ていた俺は、「あ、撃たれちゃうんだ」って思っちゃった。
よくありますね、黒人が警官に撃たれる事件。
で、恋人の方は生き残って…というバッドエンドの映画なんだ…と勝手に思い込みまして。

そしたら、パトカーから出てきたのがその親友だった、ということで、ラストでダブルにやられました。
自分の中の思い込み、というか、今の社会の中における黒人の立場、というか、ステレオタイプのその状況をですね、なんか思い知らされたというか。

いや、よくできた映画だな、と思ったわけですが。


と、まあここまで書いて、いや、ホントにいい映画だったのですが、だから、もし機会あったらオススメしますが、よくよく考えると、一点、どうにも気になる点がありまして。

というのも、そもそもこの白人一族がヘンだ、と書きましたが、それがどうも、「黒人の肉体に自分の脳を移植して永遠の命を手に入れている一族、という、もう「あり得ない設定」なんだわ。
ンなわけねえじゃん!、という。
B級がすぎる、というか。

でも、それが見てる間にはまったく気にならないという。
そのくらい、恋人の実家でのズレに恐怖する主人公に感情移入できてしまう。

つまり、逆に言うと、この「陳腐な馬鹿馬鹿しい設定」をも越える我々の社会における黒人の置かれた立場のばかばかしさ、って感じもありまして。

いや、まあよくできた映画だな、と。





(BGM:メロン組「Twin Twin ブラブラ」fromYOUTUBE)
→「ノーブラブラブラブラ、楽ちんちんちんラブ、そうよあなたと楽ちんちんちんしたいの~」
…企画盤らしい。
なかなか楽しいと思う。
こういうの好き。
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