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ある親が言ってたんですけど。
Aの親、としておきます。

Aの同級生で、養護学校時代はAよりもはるかに出来る子Bがいた。
で、最近Bを見かけた、と。
会ったら、なんかもう外出ヘルパー?が、がっちり肩組んで、もうなんか、「捉えられた感じ」で、奇声を上げて…みたいな感じになってたらしく。

昔は、Aがああなる、と思ってた、そして、思われてたはずだ、と。

Aは多動で、ひとときも目を離せない、と思ってた。
だから、まあ外出といっても誰かにそうやって肩をつかまれてなきゃ一生外に出れない、と親自身も思っていた、と。

最近、Aはにじ屋から一人で実家(近所)に戻ったりすることがあって。
それはそれで、みんなに言ってから、というか、親の予定も確認して戻るのならいいんだけど、そうじゃないので、こっちも困る。
どこに行ってしまっているか分からないし、いないと思ったら必死に探したりもする。
そして、確かにAは、「可能性の問題として」他人に危害を加えないとは限らない。

でも、このことは、Aの親にとっては、心配なことでもアリながら、一方で「喜ばしいこと」でもある、という。

だって、「一人じゃ外なんか歩けるわけがない」とずっと思っていた我が子が、ましてや一人で家に帰ってくるなんて(まあ、黙って、だけれど)、よくよく考えたら、すごいこと。

そしてまあ、実家に誰もいなければ(居留守を使っていないふりをすれば)、Aは一人でまたにじ屋に戻ってくる。

つまりはまあ、一人で家に戻り、ダメだと分かれば、一人で戻ってくる、ということで、親としては、そんなことあり得ない「はずだった」と。
一人で外を歩ける(機能的にって意味じゃなく)とも思ってなかった、と。

翻って、Bは、Aよりもずっとできていたはずなのに、もう一人で歩けない。
ヘルパーにがっちり捕まれてなければ、外にいられない。

そのことに、親御さんはタイヘン衝撃を受けていて。

Aは、学校時代のマラソン大会も、学校に一人いて、参加したことがない。
体育ですら。
でも、今となっては、Aはみんなの中で走ってる。
大会にも出てる。
親にしてみたら、「これ以上の成長はない」ってことで。

Aは問題が山積みだけれど、でも、確かにそうやって長いスパンで考えると、かなり変化してきた。
いい方に、だ。

Aには確かに問題行動がある。
だから、かかりつけの医者にも、「薬を出すことはできる」とは言われていた。
でも、一方で、その医者は、「でも、ある意味廃人にするってことだから。Aくんには、まだ未来がある」というコトも言っていたという。
ま、その薬を処方してもらうつもりはなかったが、そういうこともある。


同時に、他の親御さんから違う子の話が出て。
その子のことは俺はよく知らないけど、Cとします。

Cは知的障害で、確かに知らない人に走り寄ってしまう癖があったにはあった。
で、数年ぶりにその親御さんがCに会ったら、なんか車椅子になっちゃってて、つまりまあ、薬で、って話で。

Cの親御さんが、もうあちこちに付き合うことが難しい、ということもあったらしい。
家庭には家庭の事情がある。
それに、親も高齢化する。
追いかけていって止める、ったって、無理になる。

だからといって、投薬して歩けなくしてしまえばいい、とは思わないが、でもCの親御さんとしてはもう他に手がなかったということのようだ。


Aを閉じ込めてしまうのが、今の福祉で、おそらくマラソン大会に参加させられなかった学校も同じで、AもBもCもそういう時代に生きている。
俺たちも。

わかる。
なんか、気持ちはわかる。
だってやっぱ、走り出されたらたいへんだもん。
具体的には、すごくたいへんなんだよ。
だから、座敷牢ではないけれど、薬で閉じ込めてしまう。

それですむのなら…、という気持ちは、どっかわかる気がする。
俺たちも、毎日、やっぱ必死だから。


でも、彼らを解放することが俺たちの仕事で、福祉のしなければならないことで、誰もが生きていい社会、ということで…。


いや、何を言いたいかというと、めんどくさくて当然で、いや、もう「薬飲ませて黙らせよう」というくらいのことがあってあたりまえというか。
なんか、いろいろできなくて当然というか…。

でも、彼らの人生を、青春を、やっぱり、ちょっとでも、取り戻さなきゃな。
だって、やっぱ、それって、まわりの都合で、奪われてんだから。

できなくても、俺たちがチャレンジしなかったら、彼らはもうムダに生まれたってことでしかないんだから。





(BGM:尾崎紀世彦「ゴッド・ファーザー~愛のテーマ~」fromYOUTUBE)
→あまりの歌唱力に驚愕するわ。
しかし名曲だな~。
この旋律、「愛のテーマ」としか言いようがないじゃないか。
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