プロフィール

スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

@SMChingDongSATO twitter

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 78
9 10 11 12 13 1415
16 17 18 19 20 2122
23 24 25 26 27 2829
30 31 - - - - -

全記事

Designed by 石津 花

カテゴリ

最新記事

最新コメント

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

最新トラックバック

QRコード

QR

ガチでプロレス その4(ラスト)


【スーパー猛毒ちんどん動画】
スーパー猛毒チャンネル  ★  YOUTUBE
知的生涯PV  ★  知的生涯ライブ動画他

【リンク】
スーパー猛毒ちんどんフェイスブック  ★  虹の会本部HP
虹魂的障害者自立生活  ★  虹の会本体ブログ
ミツのホッサ日記PLUS  ★  ツイキャス!!

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら


専従募集

http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4481.htmlのつづき


プロレスを「闘いを売る」、という商売として考えると、やっぱそれは企業的なイメージで、「何を売ったら儲かるか」というようなことを考えなければなりません。
一番売れるカードは何か、とか、そういうことを考える。
しかも、一発で終わってしまっては企業としては成り立たない。
先を見通してカードを組まなきゃならない。

けど、里村選手の本を読む限り、やっぱり、そういうことだけじゃなくて、そもそも「チケット売らなきゃならない」みたいなことがあるわけですね。
あたりまえだけど。
つまりはまあ、生活を成り立たせるために、どうするか?みたいな。

プロレスの試合のことも考えて、そして運営も考える、というか。
規模が小さくてスタッフも少なかったりすると、レスラーがそれらを兼務することになるわけですね。


これ、まあウチの団体なんかも同じで、例えば市丸たちに対して「どうするか?」みたいなことだけを考えていればいい、というのであれば、まあそれはそれでそれが仕事、みたいなことになるんだけど。
でも、運営も考えなきゃならなくて、枠組み自体から考える、というか。
だから、にじ屋をやろう、とか、にじ屋の移転の話も出ているんですが、そういう「運営的」なことも、我々はずっと考えてやってきた。
にじ屋のことだったら、井上たちもそれなりにみんな考えて会議をします。

介助者のみなさんなんかは、まあ介助だけやってもらえばいいわけですが、我々の場合、役員やそして専従も一緒になって、例えばその「給料表」をどうつくるか?みたいなことを論議している。
同時に、自分の食い扶持の問題もあるわけです。

つまり、これが官営の施設とかだったら、「市丸たちにどうするか」だけを考えてればいいかもしれないけど、そうじゃない、というね。
逆にまあ、そうなっちゃうと、「枠組みの問題」なんかは「変えられない」ということもあって、施設の職員のみなさんは窮屈だろうな、とかとも思うんですが。
なにせ、我々のやってるような事柄の場合、「枠組み」が非常に重要だったりしますから。
例えば、施設だって、一人部屋にするか、四人部屋にするか、で大きくその「いちまるたちにどうするか?」が変わる。
でも、その一人部屋、四人部屋、というのは「枠組み」の問題であって、そうそう簡単に職員が手を出せない、みたいなことですね。

まあ、お互いにたいへんなことがありますな、って話ではあるんだけど。


だから、なんか里村選手の本を読んで、すげえなんか共感することが多くて。
俺は30年やってきましたけど、辞めた人もいるし、まあいい形の人も、そうじゃない人も。
けっこうその辺、ドライに考えていました。
そうしないと、自分がもたないから。
でも、なんか今はとにかく一緒になんか楽しくなることやろうよ、みたいなことに転換してきてるな、と自分では思っていて(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4460.html)。
だから、なんかすげえ共感しました。

今、なんか事務所を立ち上げた、とか、行き詰まってるんだよな、とか言う人は、ぜひ読んで欲しい里村選手の本。


で、まあプロレスに戻りますけど、里村選手は、とにかく「強くなりたかった」と。
もしかしたら、当時ならU系に傾くのでは?というくらいに、その信念が伝わってきました。
でも、彼女はプロレスが好きだった。
それもなんか同時に伝わってきました。

だからね、今の「一生懸命運営しています」が、プロレス会場に充満していても、なんかそれでいいんじゃないか、って思いました。
その「プロレス団体」その大会を応援しよう、という人、それに共感する人は必ずいるような気がして。

そりゃ、選手がセコンドに立たなきゃならない、売店に立たなきゃならない、営業しなきゃならない、という状況は、ヒールを作りにくくするし、プロレスのストーリーの幅は狭まるような気がするけど、でも、それも一緒に売っちゃえばいいというか。
それも、リアルじゃん、って。

プロレスは、ストーリーの中に、ちょっとしたリアル(もしくは客がリアルと思うこと)があるからこそ面白い。
冒頭に書いた大日の野村選手の張り手がそうなんだけど。
それを例えば、売店で言えば、選手のポートレートの売上げ枚数の少ない選手が嫉妬する、みたいなリアルもあろう。
女子プロレスならそれはなんかしっくりくる。

つまり、プロレスって、空手とかの格闘技とかみたいに「人気が欲しいなら練習しろ」ってのもあるけど、「人気が欲しいなら考えろ」ってこともあるわけですね。
自分のキャラをマネージメントするというか。
それに、新日は別として、運営だって考えないとならないわけで。
その上で、なんか大きなストーリーがそこにのっかってたら。
そのストーリーが、客にとって感情移入しやすいものだったら、そりゃなんかすげえおもしろくなるよな、と。


とまあ、長々とここまでは書いてあったんだけど、ついその後また後楽園に大日さんを見に行って、冒頭の野村選手がタイトルマッチに挑んだわけですが。
その試合がまあ、U系そのもの、というか。
対戦相手が鈴木秀樹選手という、U系の流れを汲む選手で。
対戦後に鈴木選手が「お前のやりたいコトは間違ってないよ」とマイクしてまして。
つまりはまあ、大日の中でU系をきっと野村選手はやりたいんだな、みたいな。
そんな「リアル」がそこにはあって、この試合はとても面白かった。

リアルがこうやって見えてくると、なんだかプロレスが俄然光ってくるというか、面白くなってくるというか。
客は欲張りだから、リアルだけでも、ストーリーだけでもなんかやっぱ面白くないという。


そう考えると、プロレスはガチなの?という問いに対する答えは、ガチです、かな。
「プロレスはガチ」じゃなくて、「ガチでプロレス」という感じ。

そして、俺はそういうプロレスが大好きです。






(BGM:細川俊之「愛は芳醇な香り」fromYOUTUBE)
→声がいいよね、声が。
そして、Aメロ語り+バックにスキャットですから。
メロメロになりますよ。
しかしまあ、芳醇って言葉のチョイスがすばらしいよね。
スポンサーサイト

<< 力が足らない | ホーム | ガチでプロレス その3 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP