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スーパーちんどん・さとう

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今年一番泣いた ★ 映画 「パパはわるものチャンピオン」


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「パパはわるものチャンピオン」を見てきたわけだが。
新日の棚橋選手を主役に据えた映画。

いや、正直、ちょっとなめてたわ。
いわゆるなプロレスラーを出したいだけの映画かと思ってたんだわ。

が、見てみたら、もうプロレス愛に溢れる映画。
初盤で泣き、中盤からはほぼ号泣という有様。

これ、ぜひ見たらいいわ。
プロレス知らなくても楽しめると思いますよ。


以下、ネタバレもするんで、アレな人は読まなくてイイです。

主役の棚橋選手扮するは、絶頂期を過ぎたレスラー。
怪我もあった。
年もある。
でも、プロレスを続けたい、という思いで、ベビーの頂点だったが、今はマスクをかぶったヒールレスラーとしてリングに上がっている。
しかしまあ、それをなかなか子どもに説明出来ないでいるわけです。
「お父さんの仕事何?」と聞かれても答えられないんだな。

で、まあ、リーグ戦の準決勝でマスクを脱いじゃうんだわ。

これね、まあ大きなことなわけ。
マスクマンのレスラーにとって、マスクを脱ぐというのは、もう絶対にやっちゃいけないアレだから。
しかも、マスクの下は往年のトップレスラー、エースだった、ということだからね。

でもまあ、負けます。
だって、やっぱピークは過ぎてるわけだから。
でも、その試合を見ていた現チャンピオンがそのマスクの下の過去のトップレスラーとの対戦を要求する、と。

ここまでは、まあ予想出来るストーリーですけどね。

しかしね、その対戦、棚橋選手扮する過去のトップレスラーは、マスクをかぶったヒールレスラーとして登場するんだわ。
終始、ヒールファイト!

…泣いた。
いや、ここ、泣いた。

というか、じゃなきゃダメなんですよ。
確かに、対戦を要求されたのはマスク下の過去のトップレスラー。
プロレスという枠を外せば、そりゃ、マスク脱いで上がれよ、って話になるんでしょうが。

でも、それで闘っちゃダメなんですよ。
それじゃプロレスにならないんです。

ここね、ここ、サイコウでした。
入場テーマが、マスク下の過去のトップレスラーの曲から、現在のヒールマスクレスラーのテーマに変わり、ゴキブリマスク(という名前。というのも、原作が絵本)が登場。
いやあ、泣いたなあ。

だってですよ、もうピークは過ぎている。
膝ももう痛いわけです。
その状態で、今のチャンピオンには勝てるわけがないんです。
いや、勝てちゃいけないんです。

例えば、その過去のレスラーが互角に戦ったとしましょう。
それだとさ、今のチャンピオンの格が落ちるでしょ?
だから、ヒヤヒヤする試合を展開するには、過去のトップレスラーではなく、ヒールのマスクで、ヒールファイトで、つまり汚いことをしてでも勝たなきゃいけない!という決意でリングに上がらなきゃいけないんです。
じゃなきゃ、わくわくする互角の闘いにならない。

ここなんだよね。

ヒールがいるスポーツが他にありますか?と、私は問いたいわけです。
ヒールファイト、例えば凶器を使ったり、仲間が乱入したり、そういうことを認めるスポーツが他にありますか?と。
そういうことが認められているから(あ、レフリーが見てたら反則だけど)、勝敗の行方が楽しみになる。

実力だけじゃない。
つまりもっと言えば、「勝つだけがプロレスではない」んです。
そうやって、下り坂の自分のレスラーとしての「悪あがき」みたいな、そんな生き様を見せてくれる、サイコウのエンターテイメントなんですよ。

ソレを見て、勝てっこない毎日の暮らしの中にいる、一般のお客さんが、「ゴキブリマスクよ、俺もがんばってみるよ!(泣きながら)」とか思うワケでしょ。

たとえ無様に負けたとして。
でも、俺も一歩前に出てみようか、みたいな。
悪あがきでもイイじゃん、と。


この映画、ヒールに対する愛がすげえ。
持ち上げるんじゃなく、淡々とそれを表現してくれる。
すげえカッコいいレスラーだったよ、ゴキブリマスク。

試合に負けて、それでも悪態をついて退場するゴキブリマスク。
いや、かっこよかった。
お前のおかげで、チャンピオンが輝いたよ。


俺ね、この「格下の相手がヒールファイトをする」とか、「ゴングが鳴ってないのに奇襲する」とか好きなのよね。
だって、正々堂々とやったって勝てないんだから。
だったら、なんか仕掛けるしかない。
それは「勝つために」。

でも、それでも、「勝つだけがプロレスではない」んだよね。
その「奇襲に」そのヒールファイトに、その選手の生き様が見えるわけで。


とまあ、そんなわけなんですが、で、帰り道アキが言ってたんだけど、この映画のすごいところは、プロレスのファンタジーをばらしてない、というところなんだ。

「ヒールファイターという役割があります」じゃなくて、ヒールファイトをしてでもプロレスにしがみつく過去に栄光を飾ったレスラー、が主人公。
ここ、よかったな。
なにせ、子どもも交わる映画だからね。
ばらしちゃいけない。

そう考えて改めて思い出してみるとね、この最後の試合の「入場テーマ曲が変わる」っていうのは、実際問題、会社側がわかってなきゃできないわけですよ。
つまりね、こういう全てを含んだエンターテイメントを、全員で作り上げているのがプロレスなのね。
「全てをわかった上で仕掛けています」ということでしょ、この部分。


いや、だからプロレスは素晴らしいんだよね。


で、この日はこの映画を見た後に急いで場所を移して大日本プロレスの新木場大会に駆けつけまして。

いや、やっぱプロレスってすげえ楽しいな、という一日でありました。








(BGM:宮本けんじ「たった二年と二ヶ月で」fromYOUTUBE)
→これね、バックの女声コーラスがいいんですよね。
「どぅびどぅわ~」みたいな。
ラストもコーラスでぴっちり決まります。
気持ちがいい。
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