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スーパーちんどん・さとう

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走ることに理由などない


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というわけで、戸田マラソンというのに出場したんだけど。
といっても、俺は5キロの部。
オグラも5キロ。
他の連中はハーフに出場。

昨年は腰の痛みとかがあったり痛風が出てたりして、そもそもマラソン戦線から遠のいていたこともあって、復調していく一歩、という感じかな。
といっても、腰はよくなったわけではないので、だましだまし感はあります。

毎朝走っているのが2キロ弱なので(他の大多数はそれを約2周なので、倍走ってる)、5キロというのは想定ができない範囲ではない。
まあ、今年の腰の感じもいけるんではないか、ということで。
当日はコルセットを臀部からあばらまで2枚巻いて臨んだ。
走ったあとも、今回は腰の痛みが増すこともなく、まあ想定内だ。


オグラは、そもそもここに来た時に歩けていなかった。
けども、最近は朝のマラソンも遅いながら俺と同じコースを走っている。
今年のアタマには競馬場のリレーにも出た(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4380.html)。
「次はマラソン大会だな」とは、つまり昨シーズンから話してはいた。

けど、正直、走りきれるかどうかというと、普段の走りからするとちょっとおぼつかない。
スタートはいい。
本人、走る気は満々なのである。
しかし、数百メートルでその速度はダウン。
ほぼ歩いているのと同じ感じになってしまう。

走るフォームもなんだか上に飛び跳ねてしまう。
兎が跳んでるような。
少なくともマラソンに向く走り方ではない。
かなりエネルギーを消費しているように見える。

ただ、彼が走っている後ろをついていくと思うことがある。
ふくらはぎだ。
ここに来たばかりの時は、ふくらはぎが「ふにょふにょ」だった。
筋肉というモノがマッタクない感じだった。

それが、彼の走り、というか跳躍のような走りのたびに筋肉がきっちりと律動している。
彼の「走りたい!」という走る気満々、に、筋肉が答えてくれているんだな、と思わずにはいられなかった。

そんなオグラだから、最初から制限時間オーバー、というのは違うかな、という思いが我々にもあった。
出鼻をくじく必要はない。
まず完走。
というわけで、5キロの部に出場、と相成った。

なにせ、まだまだ、先はあるんだ。
次は10キロの部というのもあるし、その後にはみんなと同じハーフ、フル、がある。
長い人生、急ぐ必要はない。

制限時間は1時間。
まあ、オグラは普段の2キロ弱を20分くらいかけて走ってる感じだから、ちょうどいい制限時間だ。
気を抜けば入れないし、つまり、今の自分の精一杯を出せば入れない時間じゃない。

走り始めは上々。
オグラはそもそもかなり「やる気」である。
悲壮感漂う「やる気」ではなく、走ること自体が「嬉しい」。
そんな感じの「やる気」。
これからのマラソンに、わくわくしている感じ。

いつもならすぐに落ちるペースなんだが、回りがもうたくさん走ってるからか、ペースが落ちない。
ちょっとだけ落ちてきた時に「前の人についていけ!」と檄を飛ばすと、ちゃんとまたペースが復調する。

つまりはまあ、地力があるんだ、こいつ。

朝のマラソンでは同じペースで走ってくれる人は少ないから、どうしても一人になる場面が多くなる。
そうなれば、やっぱりペースは落ちる。
というのも、朝のマラソンはタイムを競ってるわけではないので、とにかく走ることが目標だから、早くいく必要はそんなにない。

でも、今回は制限時間があるから。
いつもよりペースを上げるぞ、とはスタート前に何度も彼に言っていた。

途中、歩く場面もあった。
坂が何カ所かあったりして。
でも、ほぼ基本、走りきったと言ってイイと思う。

最後のトラックに入って、いったん、そこがゴールかと止まるオグラ。
おそらく、彼としてももう限界だったんだと思う。
「違う!向こうだ!走れ!」と檄を飛ばすが、そこからはなかなかスピードが上がらない。
「上げろ!上げろ!」とケツを叩くようにして最後の力を振り絞らせた。
最後の直線で、やっとオグラもゴールが見えたんだろう。
グン、とスピードが上がった。

タイムは36分。
あり得ないタイムだと思った。

よくやった。
ゴールして、つい、思わず握手をしてしまった。

3キロを超えた時、時間を見て、「これは行ける」と思って、俺も気が抜けたのか、オグラの走る姿を見て、ちょっとジンときた。
3キロまでは、もう心配の方が勝ってて、そんなこと思いもしなかったけど。

オグラのお姉さんと俺とは普段から飲みに行く間柄なんだけど、まあ俺の数少ない友人のアオテツとお付き合いしてることもある。
その姉ちゃんも見に来てて、俺らは知らないけど、ゴールしたオグラを見て号泣してたって、応援に来てくれてた加納が言ってた。
加納はそれを見て爆笑しちゃった、と言ってた。

イイ感じだ。

ハーフのゴールを待って(ハーフは俺らがゴールする前にスタートしていた)、みんな辛いだろうに、どうだったか?ってまず聞かれたオグラは、まんざらでもなく、「完走したんですよオ」と笑ってた。


マラソンは正直だ。
努力やがんばりが、そのまま結果に出る。
しかも、難しいルールがない。
他のスポーツに比べて、コウヘイやコバが活躍できる最上のスポーツだと思う。

ハーフを1時間40分台でゴールしたコウヘイは、俺らの中でトップだった。
いや、すごい記録だと思う。
でも、2時間30分かかって、途中、いろいろあったミツもすごい。
足の裏に水ぶくれを作りながら、完走したノブもすごい。

もちろん、棄権するのも勇気だ。
それはよく話す。

でも、最後まで走ろうとする彼らも、また勇気だと思う。
勝利至上主義に陥ることなく、最後まで、やりきることをこれからも応援したいと思う。
そして、自分もまた、ハーフに復活したいと思う。
なにせ、俺って、二回くらいしか制限時間内完走できてないし。


走ることに理由はあまりなくて、そもそも走りたくて走ってるワケじゃない。
でも、やっぱりみんなの中にいたら、走りたい。
そして、最後までやりきる自分でありたい。
今年棄権であったとしても、また来年がある。
最後までやりきれない、などということは、あきらめない限り、ないのだ。

「あの」オグラが、5キロ完走したんだ。
俺にあきらめる何か、など、まったくどこにもない。







(BGM:Kとブルンネン「何故に二人はここに」fromYOUTUBE)
→「なぜに僕たち二人、産まれて来たの 誰も答えてくれず 海が青いだけ」
…ちょっとは自分で考えろってば。
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