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「飛行機は鬼門」
まあ、車いす利用者にとっては、飛行機というのはけっこう面倒なものである、というのは我々界隈では「常識」であります。
まず、電車などとは違って、車いすごと乗ることができない。
だから、車いすと本人が別々に乗り込むことになる。
本人はいわゆる客席に普通に座らなければならない。
まず、本人がちゃんと座っていられるならばいいけれど、その体勢が保てない人の場合、これ、まず「飛行機は難しい」みたいな話になったりもしちゃう。
中には、2座席を確保してなんとか、みたいな人もいると聞きます。
そして、まあ車いすも車いすで、荷物扱いですから、今回の問題の発端になった「壊れて戻ってくる」ということもありうる。
なにせ、ウチが預けたスーツケースすら開いて戻ってくる場合がありますから、おそらくは突貫工事状態、投げたりなんだりなんだろうな、というね、そういうことなんでしょうけど。
でも、それも例えばバンドをする、とかそういうことでそれは防止出来ますが、車いすの場合、形状からいってもうあっちこっち突起もあるし、まん丸にそろえて荷物にする、ってことは不可能。
まあ、そもそも論をいえば、飛行機も会社だから、「車いすの人は乗せません」ということは民間としてはあり得なくはない。
でも、そこには「公共交通機関である」という大義がある。
そういうことで、飛行機会社を運営する、という認可というか、そういうことになってるわけでしょ。
だから、出自や性別や肌の色や車いすに乗って生活してるかどうか、なんてことで「乗せません」とは「言ってはいけない」。
でも、正直言って、今回のハトミの問題のように、事前に車いすのサイズなんかを(HPなどでの要請に従って)提出していたにもかかわらず、改めて計測する、そしてそのために2便遅らされる、なんてのは、「乗るな」「来るな」と間接的に言われている、と言っても過言ではない。
しかも、それで車いすが壊れて戻ってきたなんて言うのは、まあ言語道断である。
それはまあ、飛行機会社の倫理観の問題というか、倫理観でもないか、義務に近いけど、そういう問題の上のことですね。
一方で、昨今はベビーカーですら満員電車に乗るな、みたいなことがあって。
バカなんじゃねえか??、と思いますけど、「自分が窮屈な思いをするのはごめん」という究極の自分勝手がSNSなんかで溢れていたりして。
こうなると、車いすが乗り込むことで「ちょっと時間が遅れた」、出発が遅れなくても「自分の搭乗の時間が後になる」というだけで、大騒ぎして「車いすのくせに飛行機なんか乗るな」というバカが出てくる。
こういうのは、もうバカって断言しちゃいますけど、バカなんですよ。
知性のかけらもない。
だから、まあ知性で押し戻すしかないんですが、今の時代、自分が喰うに必死な人も多いわけで、余裕もなかったり。
なにせ、生活保護を「ずるい」っていう輩もいるんだから、まあ推して知るべしというか。
こういう流れの中、でもやっぱり飛行機に乗る、という判断は、俺はすごい大切なことだと思う。
同時に、機関紙にこのことを書いたら、にじ屋のお客さんとか、今まで障害者問題についてあまり考えたことのない感じの人から「こんなひどいコトってあるのね!」という声もいただきまして。
つまり、この問題をもっと広く伝えなきゃいけないな、と思ったわけです。
そうやって、多くの人の目に触れることで、知性で押し戻すことが可能になってくるんじゃないか、と。
障害者問題の解決というのは、障害者が声を上げる、というのはスタート地点で、そこから多くの人に一緒に声を上げてもらわないと変わらない。
もっというと、障害者の声が他の人に理解してもらえなかったら、そこで解決の道は閉ざされてしまう。
無理くりなんか押し通しても、それはそれで定着するモノにもなりません。
それにはまず知ってもらわなければならない。
ということで、「飛行機は鬼門」イベントをやることにしました。
たくさんの人に来て欲しいので、よろしくご参加お願いします。
自分も飛行機でイヤな思いをした、みたいな人もぜひ来ていただきたいと思います。
よろしく日程調整お願いします。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「飛行機は鬼門」トークイベント
ハトミが飛行機に乗ろうとしたら、
事前にサイズなどを(飛行機会社の要請によって)通告したにもかかわらず、
改めて入り口でサイズを計るなど、結局2便遅らされることとなった。
しかも帰りの飛行機では、貨物扱いでのせた車いすが壊れて戻ってきた!
「飛行機は鬼門」
これは車いすで生活する者にとっては「悪しき常識」である。
この件を機関紙に掲載したところ、思った以上の反響。
そして、「飛行機は鬼門」ということを知らない人が多いことを痛感。
我々はこの件で飛行機会社に質問状を出し、その回答も得ているが、
それは「謝罪」だけで、「鬼門」を解体するモノではなかった。
この件について、当のハトミとホスト・佐藤が、トークを繰り広げます。
(飲みながら、食べながらの居酒屋風トークイベントとなります)
「呼びかけます!」
これまで飛行機で大変な目に遭った方、車いすで生活してる方、
また、「飛行機は鬼門」なんて知らなかったというあなた!ぜひ、来て下さい!
そして、匿名・非公開を厳守しますので、
心ある飛行機会社の方の参加も待っています。
◆日時 2019年2月9日(土) 18:00〜
◆会費 2000円(飲食代)
◆会場 ほんびい(虹の会本部事務所・埼大正門向かい2F)
http://www.nijirock.com/nijinokai/honbe※お問い合わせは、虹の会 TEL:048-855-8438へ。


(BGM:市原綾子「年ごろ」from「シング・シング・シング~昭和のジャズ・ソング名唱選」)
→歌詞が文語体というか、「優し君よ~」みたいな感じなので、すっと現代のオレには頭に入ってこない感じがある。
「鳥はうとう~」とか。
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