FC2ブログ

プロフィール

スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

@SMChingDongSATO twitter

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 78
9 10 11 12 13 1415
16 17 18 19 20 2122
23 24 25 26 27 2829
30 31 - - - - -

全記事

Designed by 石津 花

カテゴリ

最新記事

最新コメント

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

最新トラックバック

QRコード

QR

産地直送VS資本主義


【スーパー猛毒ちんどん動画】
スーパー猛毒チャンネル  ★  YOUTUBE
知的生涯PV  ★  知的生涯ライブ動画他

【リンク】
スーパー猛毒ちんどんフェイスブック  ★  虹の会本部HP
虹魂的障害者自立生活  ★  虹の会本体ブログ
ミツのホッサ日記PLUS  ★  ツイキャス!!

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら


専従募集




いつ手に入れた本だったか、もう記憶にないんだけど、「ストリートキングダム」という地引雄一さんが書いた本がありまして。
ミュージックマガジン増刊。
インディーロックシーンで写真を撮り続けてきた地引さんによる70年代から80年代くらいまでの東京のインディーロックの記録。
それをまあ、ちょっと読んだんだけど。

いや、もう懐かしいというかなんというか。

俺がインディーのレコードをはじめて買ったのはなんだったか、オートモッドだった気もするが、なんだったっけ。
ライブはなんだったっけな。
当時は千葉にダンシングマザースというライブハウスがあって、よく行った。
名前を知ってるバンドだったら、必ず行った。
スタークラブ、カムズ、アレルギー、などなど、まあけっこう千葉にも来てくれていたんだよね。

東京にも見に行ったりしたし、そもそも自主製作のレコードは東京に行かないと手に入らなかったので、買って、見て、みたいな。
でも、千葉のヘンな洋服屋さんで水玉消防団のLPが急に売ってたりしてたな。
当時は高校生だったし、まあ学校も楽しいタイプ、学校ライフをエンジョイしてるタイプの髪を立てた生徒だったので、パンクの世界が好きになっても人生の道を外れることはなかったなあ、と思うワケですが。

そういう意味では、本当に道を外れちゃった人たちへの憧れはあったけど、なんでしょう、ファンだね、ファン。
自分もバンドをやっていたりもしたけど、それもまあ、お遊びだったなあ、と思います。


ま、そんなわけで、自主製作のレコードについてですけどね。
やっぱ手に入るかどうか、というのは流通の問題ですよね。
全国のレコード店で手に入るかどうか?という。
だからまあ、販路を広げよう、みたいなコトも一方でありまして。

でもまあ、そういう「流通」みたいなことって、結局資本主義の核になる部分であって、それを否定したのがインディー、自主製作の世界だから、正直相容れないんだよね。
ディスクユニオンで扱ったりし始めて、それもなんか違うよなあ、みたいな気持ちもしたりしてた。
その辺の話はこの本にも出てきて、ああ、いろいろな目論見や苦労があったんだなあ、というのがわかりましたけど。

結局、通販、というのも結局多かった気がする。
東京まで出れば買えたんだろうけど、なかなか千葉からは出て行けなかった、というのもある。

今だったら、逆に通販、というのは身近かもしれないけど、当時は本だってレコードだって店で買うものだったから。
通販、というのは、そもそもあまりなかったような気がするけど、俺にとってはだから身近でした。
「定額小為替」みたいなのも、なんかその時知った。


まあ、通販専門のところもあったけど、だいたいは、作ったバンドに直接注文する、みたいなスタイルで。
考えてみれば、ものすごい「DO IT YOURSELF」。
究極の産地直送。
なにせ、全国のレコード店に届けられないんだからしょうがない。
選んで産地直送、ではなくて、最終手段としての産地直送、みたいな。

今考えると、ものすごくイイシステムだった気がしますね。
直接演者とやりとりできるし。
まあ、それも数百枚まででしょうけども。


音楽は多くの人に聴いてもらいたい、と、演ってる人はたいがい思います。
けど、まあ大きくなっていくことで、その辺の産地直送もできなくなっていく。
多くの人の手が介在することになって、その分のコストもかかる。
同時に、自分の自由にならない部分も出てくる。
「串刺しカセット」なんて商品はなかなか流通されまい。

逆に、資本の論理は「売れる音楽」を分析し、作らせたりもする。
じゃないと、コストがかかる「売れる」は生き延びられない。
売れなきゃ「音楽業界」は成り立たない。
それに対する拒否感はものすごくある。
売れる音楽ではなく、演りたい音楽を演りたい。
歌いたいことを歌いたい。

でも結局、大きくなればなったで、資本の論理に取り込まれなきゃならないってことなんだよね。
これは避けようがない。
じゃないと、「大きくなった音楽」は維持出来ない。

でもまあ、「たくさんの人に聞いて欲しい」。
ま、インディーって、この部分の矛盾との背中合わせ。


…とまあ、思うかもしれませんが、それもまあ一つですが、もう一つのインディーの存在意義って、「インディーじゃないと出来ない音楽」ってのが確実にあるんだよね。
資本と徹底的に対抗する音楽、演者。

俺はきっと、それが好きだったんだな。
インディーが資本に取り込まれていく様は、宝島のキャプテンでイヤというほど見た。
そりゃ簡単に音源が手に入るようになって便利だったけど、醜悪だった。

それに対抗した音楽を聴きたかった。
そもそも資本に取り込まれちゃうなら、インディーなど経由するな。
インディーを踏み台にするな。

それはまあ、つまりは資本に取り込まれるかどうか?ということで。
だから俺は「なかなか手に入らない」でいいじゃない、と思ってて。
この「産直システム」が好きだったのも、そういうことかもしれないな。


資本主義はすぐにお手軽に流行の音源を大衆にお届けするが、そういうモノにのらない音楽。
「お手軽に手に入らない音楽」の中にも、たくさんの輝くモノがあるので、みなさんもぜひそういう音楽を探して手に入れてみて欲しいな、と思う。

誰も知らない自分だけの極上の音楽、ってのがいくつもあるのって、すごくステキなことだと思いませんか?





反省できあがり中

(BGM:小泉今日子「サヨナラColor」from「Discover the Songs 1」)
→SUPER BUTTER DOGという人たちの歌なのか。
よく知りませんけど。
超バター犬。
まあまあ、ネーミングは悪くない。
しかし、この曲は名曲である。
小泉さんの鼻にかかった独特の歌声もすごくあってる気がする。
スポンサーサイト



<< うそ (中条きよしさん風に) | ホーム | 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP