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スーパーちんどん・さとう

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膿を見ていた午後


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ゴキブリコンビナートの本公演「膿を感じる時」を見てきた。
劇団ゴキ。
四季の一段先を行く、日本屈指の演劇集団である。

「見世物ナイト」ではゲストに呼んでいただいたり、劇団所属?のアイドルグループBBG48(分倍河原48)と対バンさせてもらったりもしています。
ありがたいコトです。
俺はそうやって呼んでいただいて、メンバー数人とお話しさせてもらう前から彼らを見に行き、敬愛していたのだから、もう天にも昇る思いです。

その本公演。
いや、もう彼らは天才である。
演劇という枠の中でその枠をぶっ壊していく、いや、ガチで客席を破壊し、劇場そのものの大きさすら無限に広げ、縦横無尽に客席を使って走り回る様は、もうあり得ないくらい向こう側に行ってしまっている。
「客席を使って走り回る」というのが想像しにくいかと思いますが、もうこれは見に行ってもらうしかないんですけど。

なにせ、膿を感じる時、である。
海ではない。
ユーミン風に言えば、膿を見ていた午後、である。
まあ、こんな素晴らしいタイトルを考えつくというだけで天才なのだが。

これまで、高さを使った彼らの演劇もすごかったが、今回は「平ら」ということを最大限に活かした演目。
この「劇場の特性」を活かす内容を作り出すあたりも天才。
「どこの劇場でもやらせてもらいます」なんていう媚びへつらった姿勢など微塵もない。
この劇場でしか出来ない演目。
そういうスペシャルなプライスレスなモノを作り出す天災、いや、天才。

ゴキコンの名前が挙がるたびに、「汚れる」みたいなイメージがつきまとってきたわけだけれど、いや、そりゃ、過去には上空で女優さんが放尿したりするんだからそりゃそうなんだが、今回は、そんなに「汚れる」心配はなかった。
むしろ、運動会である。
演者から逃げる。
そして、演者の乗る客席から逃げる。
車いすから逃げる、逃げ回らなければ客さんが自分を自分を守れない、という。

これもきっと、「汚れる汚れる」言われてたことに対する一つの答えなんだろう。
「別に汚さなくてもゴキコンワールド作れますけど」みたいな。

演者の造形?はどこか山野一さんのマンガのようで、背中から何十本と手が生えていたりする。
身体全体が尻だったりする。
まあもう、とにかく話自体が異次元にある。

内容はと言えば、「薬害」VS「食害」という、まあもう意味のない闘い。
製薬会社に訴えないで「悔しくないのか?!」と、そんなのは「空しくないか!?」という闘い、というか。
まあ社会の某かの分断的なモノをきっちり表してはいます。
とはいえ、そんな小難しいことはどうでもよくて、全力でそういうことを考える事自体をもぶち壊してくる。


小劇場で行われる演劇というのは時に見に行きますけど、もうマッタクつまらないのもあります。
そういう場合は、もう感想も書けないので、この日記にも記さなかったりします。
でもそういう演劇に群がる人たちがいたりするのも事実で。

もうね、演劇やってる自分に酔っている人たち、というのがいますよ。
バイトとかしてやってるんでしょうし、そりゃね、酔うのもイイけど、それってカラオケと一緒で、人に見せるようなもんじゃないですよね。

一方、ゴキコンさんは徹底的に「どう見せるか」「どう衝撃を与えるか」ということに苦心しているように見える。
その結果、毎回毎回、いい意味で裏切られるし、越えてくる。
この裏切られる快感がたまらない。

よく、終演後に演者が入り口とかで待っていて客と話している、というか、客じゃなくて友だちなのかもしれないけど、ああいった「なれ合い」の感じがすごく嫌いなんだけど、もちろんゴキコンさんはそんなことはしない。
その感じもすごく俺は好きである。


壁だと思っていた客席後方にまだ舞台が広がっていたのを見た時、もう全ての自分の想像が吹っ飛ばされました。
ゴキコンワールドの無限の広がりが渦になって迫ってくるような。

昔、客席がいくつかに分けられていて、その一つに座っていたんだけど、実はそれが車の上部に設置されていて、急に動き出したことがありました。
あの時ももうぶっ飛びましたけど、今回もぶっ飛びましたわ。


もし、ゴキブリコンビナートの本公演を見たことがない人がいるのなら、見るべきである。








(BGM:Remage「V・A・I・N」from「New Age Culture 1」)
→ビジュアル系ってのは、まあ笑ったら負け、みたいなところがあるわけですが、ここまでやってくれちゃうと、もうなんか笑っていいんじゃないか、という気すらしてきますけど、そういうコト言ったら怒られるんだと思う。
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