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吉本がごたごたしてる件で、吉本の古株芸人が「こいつら風情が社長にモノいうか」みたいなコトを言ってるそうで。

ま、こういう声が上がるのは当然でしょうし、そういう意見があってもイイとは思います。
それに、こういう「若いのが偉そうに言いやがって」という発言は、ある程度需要もあると思います。
ワンマンな社長さんとか、そういう発言を「待ってました!」くらいの感じで受け止めるでしょう。


まあ、それはそれなんで、中身は別にいいんだけど。
ただ、引っかかるのは、この古株芸人、昔一度吉本をやめて大変な目に遭ってるんだよね。

吉本をやめる際に、「お前ら、自分が思うとるほどたいした芸人やないよ」と言われたと言うけど、まあそこそこ売れてたし、世界を広げたいと彼らは吉本をやめる。
でも、そこで待っていたのは「干される」という現実。
そして結局仕事に行き詰まり、コンビは解散、1人が吉本に全面降伏して吉本に復帰。
記事によれば「島田紳助とオール巨人らに付き添われて吉本興業本社を訪れたサブローは、同社幹部に深々と頭を下げ、「すんまへんでした」と詫びた」ということである。

その記事をそのまま抜くと、こんなコトが書いてある。

(吉本は)復帰の条件として次の7カ条を突きつけたとされる。
(1)3ヶ月はノーギャラとする。
(2)吉本を通さない営業(アルバイト)をしない。
(3)吉本内で独立をする動きのあるタレントがいれば、その説得役を引き受け、それを使命とする。
(4)今後、吉本への不満を一切口にせず、独立という思想をもたない。
(5)2週間以内に吉本の会長だった故・林正之助の墓参りに行く。
(6)無条件降伏します。
(7)明石家さんま、オール巨人、島田紳助が保証人となる。


ま、確かに「全面降伏」といっていい内容である。

が、よくよく考えてみたら、吉本をやめただけの話だ。
それをこんな形で降伏させる、というのは、あまりにヤクザのやり口ではないか。
よく言えば、これが「ファミリー感」なのかもしれないが、家族の外から見たらとても理不尽である。
おそらく、彼もその時は理不尽を感じて出て行ったんだろうけど、そうしたらあちこちに家族の手が回っていてなにも出来ず、仕方なく理不尽に屈服した、という図式だ。

冒頭の発言が、そんな彼が言った発言だったからその闇はなお深くなった感じがする。

この発言に至った背景は二つ考えられるか。
一つは、本気で「改心」した、という場合。
もう吉本しかないんだ、この社長について行くしかないンだ、と、まあこれも外から見たら洗脳でしかないけど、本気でそう思ってる、という。

もう一つは、上記の条件3番目を今だ彼は実行しているのだ、ということもあるかもしれない。
吉本への復帰は93年だから、二十数年たった今でも、この「条件」が発動しているのだ、という。

どっちの背景だったにしろ、あまりにもその闇は深い。
「吉本でなければ舞台に上がれない」というのは、芸人にとっては闇だ。
これはあくまで芸人側が吉本をやめようとした、という話だが、逆だってあり得るわけだから。
結局、どんな理不尽であれ、会社への忠誠をみせなきゃならないとしたら、芸人としても面白くなれるとは思わない。
お笑いの一つの要素として、巨悪をからかって笑いを取る、というのがあると思うのだけれど、これが吉本という大企業に対して成り立たないというのは、なんだかどうなんだろう、とも思うのだ。

会社への不満をぶちまけて笑いを取るというパターンで、「ウチはギャラが安い」みたいなことを吉本の芸人は笑いにしてきたけれど、もうこれでは笑えない。
それがガチだとわかった以上、もうそれでは笑えない。


そしてなにより、自分が吉本をやめて理不尽な包囲網を敷かれて、理不尽な条件を呑んで降伏した、という経験を、この人は若手にまた強いてもいる。
自分と同じ思いをしてほしくない、と思ってもいいところ、この人は率先して社長側について、理不尽を若手に押しつけようとしている。
ダウンタウンの松本さんも、「根性で乗り切りましょう」などと、まるで状況を変えることなく、このまま、多くの芸人が感じているらしい理不尽を強いているように見える。

「面白かったらいい」というのは、それはそうだと思う。
ずっと吉本の芸人さん達が俺も好きだった。

けれど、こうやって若手の思いや理不尽を、「俺だってギャラが安い時代があった」「俺だってやめたけど理不尽を押しつけられた」みたいな形で肯定し、解決することを拒むような「古株」の存在は、どう考えても老害、としか思えない。

翻って、芸人じゃなくても、「俺だって理不尽の中苦労した」ということを、さも武勇伝のように語り、若い子に強いている上司、ってのはたくさんいる。

そういう風にはならないようにしたい、と強く思いました。








tanndokuchuu.jpg

baka.jpg

(BGM:HERE IS EDEN「金属バットとスペースシャトルの唄」from「TECHNOLOID [JAPANESE 80's NEW WAVE SAMPLER]」)
→面白いなこの曲。
知らなかった。
当時聞いてなくても、改めてこういうコンピに入れてくれることで再発見できるのでありがたい。
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