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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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秋ヶ瀬フェスまで一週間となりました


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スーパー猛毒ちんどんを、知的障害者がやってるバンド、という風に捉えてもらうのは間違っていない。
ただ、おそらく、そこから発想されるイメージを、「どうやってぶっ壊せるか?」というのが俺たちのテーマ、ということになる。

人にはいろいろな感情があって、いろいろな麺がある。
いや、面がある。
いい感情、黒い感情、ずるい感情、楽しい感情、まあ、なんやかんやいろいろな毎日を誰だって過ごしている。

それは市丸たちも同じで、別に特別なことではない。
アタマが多少悪かったとして、字がうまく書けなかったとして、そういうこととは全く別に、そういう「感情」の中で毎日が流れていく。

しかし、知的障害者を音楽の表現の上に上げた時、どうしても、プラスの感情をどうやって出すか?ということにおそらく舞台監督は気を使う。
そこには、「この人達もこんなに頑張って生きているのだ」だから、「この人達にも偏見の目を持たずに接してください」といったようなメッセージがある。

なにも考えていないわけじゃなくて、自然にそうなるのではなく、そういう「ステージ」を監督はおそらく考えている。
その線に沿って、まあ、曲や動きや衣装を考える。

まあ、これが無意識だと恐ろしいんだが、おそらくは、そういうことを「なんだかんだ」メッセージとして持つことは、今の世の中とても重要なことだし、否定すべきコトではない。


大昔に、「かやの木コンサート」という素晴らしい舞台があって、それで俺は何度も泣いた。
いいステージであった。
それは、そのステージを作っていた人に聞けば、もちろんそれを想定して、舞台を作っていた。
俺は、それにまんまとはまっていたことになる。

蛇足だが、かやの木コンサートは、YOUTUBEにもあがってない(というか、そんなのがない時代だった)ようなので、誰かアップしてくれると嬉しいんだけど。
あれは、障害者運動界において、性器の、いや、世紀の発明だったと思ってる。
多くの人に、今、見て欲しい舞台だ。
今もやってるのかな?よくわからないけど。

ま、つまり、舞台を作るというのは、そういうことだ。
うまくそれが伝わればいいし、じゃなければ、演出がダメだった、ということになる。

で、俺はかやの木コンサートを自分がやるとしたらどうするか?ということを考えた結果、「スーパー猛毒ちんどん」のステージを、「コンポーズ」している。
ま、バンマス、という言い方でもいいけど、ちょっとコンポーザーという言い方をしている。
というのは、バンマスというと、やっぱ「音楽寄り」に聞こえてしまうから。
そうじゃなくて、舞台装置、衣装、そういうことを含めてどうお客さんに感じてもらうか?が勝負だと思うから。

かやの木コンサートに最大限リスペクトしてる。
その上で、それを、どう自分たちのフィールドでトリビュートするか、ということである。


それを考えた時に、ただ、「差別しないでください」というのは、ちょっと違うな、と。
そも、かやの木コンサートの魅力は、「ネイクド」だったと思う。
彼らの思いをストレートに歌う。
彼らの毎日をストレートに歌う。
結婚したい、仕事がもっとしたい、座ってできる仕事がしたい、そんなことをとうとうと歌った後、そして、最後「廃品回収の唄」で大盛り上がりで終わる、という構成。
これは、誰が聞いても泣く。

ストレートに「俺は頑張ってる」とはいわないし、「差別しないで仲間に入れてください」ともいわないが、客サイドは「なんか協力したい」という気持ちになる。
つまり、早すぎたんだ、かやの木コンサートは。

そして、それを一歩進めて、市丸たちの日常にある「黒い感じ」「ずるい感じ」をどうミックスできるか、ということを、やっぱ俺たちは考えた。
同時に、井上なんかは、健体者中心の社会の中で、「メニューが読めない」「店員さんが怖い」という思いがあって、それに対し、ミツなんかは「あのコンビニの店員は俺をバカにしてるからアタマにくる」ということだってある。
昔に引き戻れば、ウチの多くの連中は、小学中学で壮絶なイジメに遭っている。
それに対して、「今だったらなんて言うか?」ということを、よくみんなで話し合ったりする。

それを唄にすることにした。

ブラックを出す。
市丸たちは、ただただ、感動ポルノよろしく、24TVよろしく、健体者に感動と上から目線の「協力」をお願いする存在ではない。

俺たちは聖人ではない。
むしろ性人だ、と。
AV大好きだ、と。
今晩も誰か誘って飲みに行こう、と。


そして、それをどうやったら表現できるか。
もちろん、歌詞もある。
けどまあ、覚えられない、というハードルがそこにはあるので、それでは足らない。
曲もある。
そういう曲を作る。
同時に、衣装もある。
衣装も、もう、かやの木コンサートの時代ではないんだから、「差別しないでください」を逆手にとってもいいだろう。
エンタメとはそういうモノでもある。
舞台装置も、彼らのブラックの部分の表現の延長に、それを補完するモノにしなければならない。

ただ与えられたステージで、大人しく歌っていたんでは、井上に、ミツに、市丸に渦巻く「道の端っこを歩いて来た思い」を表現するに足らない。


いや、ワンマンとかだったらまだアレだけれど、フェスともなると、いろいろな人がいるわけだから。
そこにどうやって伝えるか。
どうやって、見てる人の「障害者観」をぶっ壊すか?

そういう舞台装置を秋ヶ瀬フェスではやります。
次回、出れなくなるかもしれないので、今回、必ず来て下さい。





akigasebulog.jpg

wannmannblog.jpg

(BGM:SAKURA「ロックンロール・ウィドウ」from「あろは」)
→これカッコイイと思う。
なかなかセンスのある人たちだな、って思う。
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