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スーパーちんどん・さとう

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先日、佐藤先生の米寿のお祝いをしようということで、やったんですけど。
佐藤先生には、井上やミツらが、いろいろ勉強を教えてもらっています。
全員ではないけど、教えてほしい、という人だけ、ですが。
毎週一日かけて、彼らと一人一人個人授業のようなことをやっています。

最初は、井上のマヒした手の方をやってくれたりの、いわゆる「訓練」だったのだけれど、いつの間にか、「佐藤先生に日記を見てもらう」とか、「本を読んでいく」とか、そういう宿題が出るようになって、それをみんな楽しみにしている。

そもそも、勉強ってのはあまりしたくないモノで、宿題なんてのはその最たるもんで、もういやいややる感じのものかと思うんだけど、今の彼らは違う。
なんか、とにかく「学ぶ意欲」がすごい。

といっても、最初からそうだったわけじゃなく、ミツなんかは「学校の時は勉強なんてやったってしょうがないと思ってた」というような、いわゆる「普通」のことを言う。
だから、字が多少書けなくてもいいし、と思っていたようだ。

でも、佐藤先生に教えてもらってる中で、「字が書けた方が自分の人生が豊かになる」と悟ったらしい。
コバや井上も同じで、とにかく、まあ機関紙、これは虹の会で毎月出している会報だけれど、それに書く文章が格段によくなっている。
そうなると、まあいろいろ「すごいね」「これは伝わってくるよ」みたいなことにもなって、彼らとしてはそれがまたうれしくて、どんどん「教えてほしい」ともなってるようだ。

実際にどういう個人授業をやっているかはよくわからない。
けれども、確実に彼らが変わっていることは肌でわかる。
ミツからくるメールも、なんか内容がよくわかるようになった。
昔は、メールが来ても何を書いてるのかよくわからなかったけど、今はよくわかる。
そうなると、意思疎通がスムーズになる。

いや、勉強ってホント、生きる力そのものじゃないか、と思ってる昨今ですが。

そして同時に、佐藤先生はだから88歳なワケだけれど、とにかくこの「彼らに教えに来る日」というのが待ち遠しくてしょうがない。

ま、佐藤先生とはいうけど、俺のオヤジなんですけど、養護学校でずっと教えていて、校長を経て今、ということなんですが。
前に、ちょっと具合が悪かった時などは、お袋から電話があって、「ねえ、ちょっと具合悪いんだから休みなさい、っていうのに言うこと聞かないで行く行くってきかないからあなたから説得して!」って緊急の電話がかかってきたりします。
とにかく、佐藤先生にとっては、井上達と一緒にいることが楽しくてしょうがないようで。
だから、なんとしてでも来たい。
コバたちに会いたい!、と。
でもまあ、身体は確実に衰えてるわけで、そこはもう「大事を取ってくださいよ」とは口を酸っぱくしていってるところです。

この相思相愛感がまあ、ありがたいな、と思ってるところで。


退職してちょっとして、まあ来るようになったんだけど、そもそも佐藤先生は講演に行けばそれなりに金ももらってくるような人で、今はもう行ったりはなかなかできないでしょうが、それでも声をかけてくださるところもあるようで。
そういう人を、まあハゲハゲ言ってるんだから、バチアタリもイイところですけど。
なぜかカイは佐藤先生のハゲばっかり触ってるし。

でも、そもそも喋らない、いわゆる一般にいう「重度」のカイでも、今やカルタを正確にとるし、下手すれば字も書いちゃってるからな。
ハゲを触ってるだけじゃない、というか。

でも、そういう中で、井上達が勉強したい気持ちを募らせていっているのはとても佐藤先生もうれしいところなんだと思います。
彼らの「自由であるところ」「大人として酒飲んだりして人生を楽しんでいるところ」「ストリップにいったりすること」は、佐藤先生もすごくうれしいようで。
やっぱり、学校の先生とかになると、そういう「不道徳なこと」というのはなかなか許容しにくかった時代もあったんだと思います。
でもまあ、これが本当の青春なんだ、そして同時に勉強にも貪欲、という、なんか絵に描いたような「いい教え子」なんだろうな、と思います。

佐藤先生は、彼らを「最後の教え子」と言っています。
なので、できる範囲で、今後も教え続けてもらいたい。
一日でも長く、彼らに人生の豊かさを教えてほしいな、と思っているところです。


米寿のお祝いをそもそもできるというのはすごく幸せなことだと思います。
息子としては、ありがたいとも思いますし、多くの方に祝っていただいて、本当にありがたいとも思います。
再婚して、アキと暮らすようになって、アキが本当にこうしたことを率先してやってくれるので、なんか、再婚して親孝行ができたような気もしています。

集まってくれたみなさんには感謝しかありません。

そして、会の最後に、佐藤先生にみんなで表彰状をあげました。
それぞれ、いろいろ書いてました。
表彰状だから、最初に「○○賞」ってのを自分で考えて書きなさい、といったら、「長生きで賞」とかに混じって「ハゲ賞」もありました。

なんか、すごくいいな、と思いました。







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(BGM:木魚「疑惑」from「はじまり ナゴムオムニバス 2」)
→正直この「なぜ」は、昭和が過ぎる。
演芸場でもこれは今やウケない。
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