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スーパーちんどん・さとう

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kaijosha.jpg


よくよく考えたら、ただのお客さんで結婚式に出るってのは三原君の時の結婚パーティー以来だろうか。
もう30年も前になるか。
それはもう記憶の遙か彼方なので、忘れちゃったけど。
で、その後、何度か結婚式に出たが、自分の結婚式が2回あったし、80歳越の親の結婚式をやったこともあったし、あとは司会だった。
だから、どこかいつも段取りを気にしていた感じで、ゆっくりと結婚式というのを客観的に見たことがない、というか参加したことがない。
いつもある意味「当事者」で、素で結婚を祝おうという感じは正直、なかったと言ってイイ。

先日、ミズエのお姉さん、といっても俺らの仲間で飲み会なんかにも前から来てくれていたし、というか、ミズエとお姉ちゃんといつも一緒に来てくれていて、ミズエが前の職場の閉店で失業してウチに来てくれた、って感じなんで。
ミズエがここの職員になる前からの付き合い、ってコトになるわけなんだけど。
その彼女の結婚式に行ってきたわけだ。

ありがたいことに、ミツやコウヘイたちも招待してくれて。

いや、今でこそそんなことは少ないと思うけど、そもそも知的障害者が身内にいる、となると結婚式でも呼ばれない、ことがありました。
だから、そもそも彼らは俺らに比べて「結婚式に出席する」って機会が少ない。
学校の同級生の結婚式、同僚の結婚式、というのが現実問題として少ないというのもあるし、その上、親戚の結婚式でも呼んでもらえないとなると、これ、ほぼないでしょ、くらいの感じがある。
ま、先に書いたように、最近はそんなことは少ないかとは思うけど、昔は、ガイドヘルパーの要件に(今はその要件自体がないけれど)、通院などとならんで、親戚の葬式結婚式の時に出席できないので、その間めんどうをみる、みたいな項目もあった。
そのくらい、まあ彼らは「隠されて」生きている、ってことなんだけど。

だから、結婚式に彼らを呼んでくれるのはとてもありがたいし、こっちもしっかり臨みたいと思ってるわけだ。
礼服の準備から、お祝いの書き方、いや、その前に招待状の返事、まで、きっちりみんなと一緒にやることになる。
せっかくの機会を逃してなるモノか!というのがこっちにはあります。

ま、親と離れて生活している市丸とかならいざ知らず、たとえば実家から通っているコウヘイなんかにしてみたら、そもそも「親が知らない人の結婚式にお祝いを持って行く」ということ自体が奇跡のようなコトだと思う。
コウヘイの親は、ミズエの姉ちゃんなんか知らないからね。
知的障害者は世の中に数いるでしょうが、そういう経験をしている親子ってなかなかいないような気がする。

だからとてもありがたく、感謝して行って参りました。

彼らもまあネットの事務所で朝着替えて、ネクタイしめて、お祝いも準備して、ということで。
帰ってきて、まあまたネットの事務所で着替えて、となるので、なんだろう、「事務所に帰って着替えるまでが結婚式です」みたいな感じ。
それはそれでなんか面白いですけども。

どうもしかしそのお祝い。
受付の時にちょっと俺は見てなかったんでわからなかったけど、コウヘイは水引を抜いて渡したらしい。
意味がわからないわ…。
水引が重要なんじゃ…。

ま、受付の人も驚いたことでしょう。
どこの風習だ?と。
でもまあ、それも気持ちだからいいとして。
結婚式はまあ、何をやってもゆるされるところがあります、と弁護しておく。

彼らにも、準備まではしっかりやって、ハンカチ持って、云々、あとは会場行ったら楽しもう、と言ってありました。

大きな会場で、結婚相手がプロレスラーとのこのでリングが中央にあって試合もあったりして。
前に一度、飲み会で紹介されて、一緒にみんなで乾杯したりして、とても厳つい方ですが優しい方なんだな、というのは知っていたんですけど。
サービス精神に溢れた式でありました。
普段食べられないような料理の数々も、本当においしかった。
なんでしょう、結婚式と言えば今まで段取りを気にしてばかりで料理がおいしいとゆっくり味わったこともなかったな、と思いまして。
俺にとってもとてもありがたい新鮮な経験になりました。

で、結婚式ですけど、親御さんへの一言、みたいなこともありまして、ミズエのお母さんは本当にカッコイイお母さんで、何度かにじ屋にも来ていただいてお土産をみんなに持ってきてくれたりしていたんですが、その時にもこの方はカッコイイお母さんだな、と思ってました。
耳が聞こえない、ということなんだけど、でも臆せず普通に、確かに聞き取りにくいんだけど、話しかけてくれる姿は、なんだろう、いろんなコトを越えて、カッコイイ。
う~ん、うまく言えないけど。
こういう人、俺はものすごくカッコイイと思うし憧れるところがあるというか。

で、新婦の挨拶で、お母さんが耳が聞こえないことでやっぱいろいろ反抗したり悩んだこともあったと。
でも、最終的にはお母さんありがとう、と。
手話も交えて新婦は挨拶してて。

泣いたわ。

これね、でも一番嬉しかったのは、お母さんでしょ。
そりゃいろいろあったと思うよ。
けど、この一言で全部OKだよね。
俺が結婚式に出た親だったらそう思うな。

こういう親への感謝って普段改めては言わないからさ。
こういう機会にみんなの前で言うために結婚式ってあるんだな、と。
で、これから自分はあなたから離れて大人になります、というか、親になります、というか。
これまで世話になった親への一区切りが結婚式の一つの役割なんだな。

同時に、やっぱ全体の雰囲気のプロデュースは結婚する2人なワケだ。
だから、そこに2人の「これから」が見えるんだよね。
BGMのチョイスだったり、もちろん呼ぶ人だったり。
あ、こういう風に2人はこれから生きていくんだな、というのがわかる。
そして、それをみなさんに決意、というと大げさだけど、お伝えする場なんだな、と。

いや、これまで司会なんかはしてきたけれど、今になってそんなことに気づきました。
ありがとう。

そして、ミズエと新婦と産んでくれて育ててくれたお母さんありがとう。
2人に出会えて、俺はとても幸せです。
俺だけじゃない、市丸たちもみんな。

そしてお二人、おめでとう。








(BGM:DOLCE OATI「悲愴」from「CLASSIC×PUNK!!!」)
→まあ、う~ん、どうでしょうか。
ただビートに乗せればパンク、という感じが受け付けませんけども。
でも、この曲は俺もバンドで使っているので、その辺アレですけども。
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