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スーパーちんどん・さとう

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不安


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旅行で思い出したんですが。


不安というのは、人を支配する力があります。
不安といっても、まあ金がないだとか、あの人にいじめられている、とか、顕在化しているモノであればしょうがない(といってしまったら元も子もないし怒られるけど、それはそれで大問題、ということですが、ここでは別の角度の話)し、対策も講じられますが、「なんかわからんが不安」というのが最もタチが悪い。


これは書いたような気がしますが、その昔、かなり前ですが、旅行に行った時の一泊して翌朝、とあるお母さんからメールが来まして。
「○○が昨日から帰ってきてません。どこかで何か警察のご厄介になる様なことををやらかしているような気がして一晩中眠れず待っていたのですが、帰ってきておりません。いつかこんな日が来るのではないかと思っていました。何かわかりましたらまた連絡します」
…ま、こんな様な内容だったんですが、かなり追いつまった文面で、しかもそもそもとても言葉遣いが丁寧な方だったので、それが余計に身に詰まったモノを感じさせていました。

…が、旅行に来てるんですよね。
一緒に。

「バカバカ!伝えてないのかよ!」と、まあ思ったんですけど。
で、まあしかしお母さんと俺が連絡を取っているというか、メールアドレスを知り合ってる仲である、というのを気づかれるわけにはいかない。

もうその場ですぐ、まあ、朝食の場面だったと思うんですが、「実家に住んでる人で、今日から旅行だって親に伝えてない人はいますか?」というと、ちょっと考えてツノが「あ、言ってない」と。
ま、つまり○○、ってのはお母さんがツノを呼ぶ時の名前が入るわけですが。
すぐに電話をさせました。


ま、笑い話で済む話ではあるんだけど、その時に引っかかったんですよね。
「いつかこの子は警察のご厄介になるのではないか」というような感じの一文が。

ツノは、マジメで実直、まあ中途半端を許せない、という意味では「生きにくい人」だとは思うけれど、事件を起こすような感じはない。
いや、確かに爆発すればわからないが、それも挑発されない限りそんなことがあろうとも思えない。
が、そもそも彼を「挑発するようなヤカラ」にツノは近づかない。
恐がりでもある。

だから、「風俗に行って騙されてお金がない」とか、そういうコトはあったとしても、それだったらまあ、う~ん、これを言ったらどうにもならんが、そもそも「騙したところでコイツからは取れないな」とは思ってもらえるような気がする。
障害者を騙すような、「心証の悪い」危ない橋を渡って、そもそも「ない金」を取ろうとするより、金持ってそうな、エリートが酔っ払った方を騙すだろう、という希望的?観測もあったりなかったり。
ま、どっちにしてもいい話じゃないですが。

けれども、まあ時に爆発はするんですよ(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4995.html)。
でもそれは我々のいる場所の話であって、例えば学校のクラスの中とか、親の前とか。
といって、そのまま無節操にあちこちで爆発するタイプではない。
というのは、おそらくお母さんもわかってる。
わかってるけど、でも、「いつかこんな日が来るんじゃないかと思っていた」という一文に、俺はものすごいお母さんの「不安」を見たような気がしたんです。


アクムが来た時に、やっぱ俺は「爆弾を背負わされた気分」になりました。
いつ爆発するかわからないし、親に聞けば、急に道に飛び出して「轢かれようとする」こととかもあるらしいから、ちょっと手に負えないな、と思ってた。
今のところ爆発しないで穏やかに過ごしていますが、ま、他から見たら爆発してるのかもしれないが(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5096.html)、そんなに「手に負えない」感じはない。

ま、だから、アクムの親が「いつかこんな日が来るのではないかと思っていた」というのはわかる。
わかるけど、ツノのお母さんからその言葉が出たことが、ちょっと俺には衝撃だったのだな。


確かに、アクムもそうだけど、ツノだって何を考えているのかはわからない。
というよりも、もしかしたら自分の中でも整理できていないのかもしれない。
一応、話は通じるけれど、いや、通じてるような感じはするが、彼らの本心かどうかはわからない。
だから、「問題を起こすかもしれない」というのは、わからなくはない。
「もうやらないよ」とアクムや市丸からは何度も聞いたが、それが本当だったのは、今のところ2週間くらい前の最後に言った「もうやらないよ」だけである。

もちろん、そんな約束になんの保障もないわけで、それをどうこう言ってるわけじゃないが、とにかく「何が起こるかわからない」という心情はわからなくはない。
けど、そんなに思い詰めるほどなんだな、と。


確かに、障害をもった子だけじゃなく、ヤクザモノとか、何かわかんないけど問題起こしてばっかりの子、とか、そういう子がいたら親は始終気が休まるヒマもあるまい。
それはなんとなく俺も経験があるからわからなくはない。
でも、俺の場合はそれでも子どもが大人になり、結婚しました、同棲します、みたいな感じになってる中、その不安はなくなりました。
もう大人になったんだから、子育てではないわけですし。

ま、子育てとはそういうもんなんだろうけど。
小学校に上がったら上がったで「いじめられてないか」とか不安になっちゃう親御さんとかもいると思うし。
でもまあ、ある程度で「もうしょうがない」とあきらめる時があるわけです。
というか、たぶんそうですよね。
俺はそうでした。
警察に呼ばれた時に、もうしょがないわ、と。
これ以上心配してたら、こっちがもたない、と。


でも、ツノたちの親の場合はその「大人になっていくに従って不安が消えていく」というのがなかなかないのかもしれないな、と。

でも、同時に、たぶん、ツノも不安なんだよね。
アクムも。
それをなんか最近よく感じる。

だから、俺はつとめて不安を見せないようにしようと思う。
爆弾を抱えている気分だが、一緒に抱えてくれる仲間もいる。
そういう意味では、親御さんは1人で、まあ両親なら二人で抱えてるわけだから、そりゃ重みも違う。


だから、まあなんだろう、結論はないけれど、生きるって不安と闘っていく、って感じなんだよな結局は。

だから、まあ、なんとかなるだろう、って生きていきたいモノです。
そういう毎日を積み上げていけば、そう思えるようになるんだ、とツノにもアクムにもわかってほしいし、俺も積み上げていきたいと思う。










(BGM:The George Benson「On Broadway」from「The George Benson Collection」)
→彼はギタリストでもあり、ボーカリストとしても最強なのよね。
これ、当時ライブ盤を買ったとき入ってたと思う。
小学生くらいで聞いてた。
かわいくない子どもでした。
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