FC2ブログ

プロフィール

スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

@SMChingDongSATO twitter

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - -
- - - 1 2 34
5 6 7 8 9 1011
12 13 14 15 16 1718
19 20 21 22 23 2425
26 27 28 29 30 31 -

全記事

Designed by 石津 花

カテゴリ

最新記事

最新コメント

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

最新トラックバック

QRコード

QR

バリバラの違和感 その2


【スーパー猛毒ちんどん動画】
スーパー猛毒チャンネル  ★  YOUTUBE
知的生涯PV  ★  知的生涯ライブ動画他

【リンク】
スーパー猛毒ちんどんフェイスブック  ★  虹の会本部HP
虹魂的障害者自立生活  ★  虹の会本体ブログ
ミツのホッサ日記PLUS  ★  ツイキャス!!

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら


kaijosha.jpg



http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5199.htmlのつづき


例えば、市丸も自閉症なら、ツノも自閉症、という障害名がついている。
ついているけど、まあウチの場合はそういうのはあまり関係ないし、そもそも新人にもそれは伝えない。

なぜなら、ツノと市丸は真逆な性格だからだ。
いや、共通しているところを無理に作れば作れる。
自閉症の教科書に載っているような部分は確かにある。
けれども、「生活上」「付き合う上で」、と考えるとけっこう真逆なんだよね。

だから、「障害名」が邪魔をする可能性が高いと思うので、新人には言わない。
というか、俺らの中で、あまり注目はされてない。
注目されてないから、新人もそれを「当たり前」と思って受け入れてくれて、ツノと付き合うし、市丸と付き合ったりする。
「自閉症はこういう人です」「自閉症の人との付き合いかた」なんてことを先に言ってしまう必要があるだろうか?って思うんです。

「自閉症の人との付き合い方」っていくら勉強しても、やっぱ「ツノとは行きたいけど市丸は誘いたくない」っていう、ごく当たり前の感想を持てなくなってしまうじゃないですか、っても思う。
仲良くなる、仲良くならない、どっちでもいいんだけど、どっちも「関係」じゃないですか。
仲良くなる方を一方的にヨシとする感じ、は俺はあまり好きではありません。

だって、やっぱあわない人はいます。
いいじゃないですか。
逆に、あの人はあの人と仲良し、というのでいいじゃないですか。

「誰もが自閉症の人に理解を持ってほしい」とは思うけれど、市丸と仲良くしてほしい、とは思えないんですよ。
それはやっぱ違うと思う。


最終的に、そのテレビでは、解離性障害の人との付き合い方、として、専門家の人が3つ言ってまして。
「過去のトラウマは聞かない」
「約束事は文面で」
「普段通り接する」
だったんですね。

でも、よく考えてください。
過去のトラウマなんか聞きます?あえて?
解離性障害の人とじゃなくても、普通聞かないですよ。
まあ、向こうが話してきたらそりゃ聞きますよ、話したいんだろうし、吐き出したいのかもしれないから。
でも、あえて掘ります?
よっぽどの事情がなかったら掘らないですね。
というか、他人からは掘らないですよ、普通。

約束事は最近はそもそもメールだったりするし、最後が「普通に付き合え」って、これ、「解離性障害の人との付き合い方」になってます?

なってないと思うんですよね。


これをツイートしたら、ウチのドラマーのキッチンから「家電じゃないんだから」って返信が来ましたけど、そう、それ!って思いました。
そうなんですよ。
「扱い方」って感じで「付き合い方」が出てくる感じが、オレはなんかとても違和感なんです。


確かに、社会にもっと自閉症のことを知ってもらいたい、というのはわからなくはない。
でも、それを広げることって、弊害として「専門的な知識がなければ市丸たちとは付き合えない」ってことになっちゃわないだろうか。
市丸とは仲良く飲んでいても、「別に自閉症の人とつき会いたくない」というのは、オレは十分ある話だと思うんだけどな。

逆に言うと、施設に閉じ込めておいて、「自閉症の理解が進まない」って、そりゃ当たり前だよ、とも思うわけです。
「理解が進まなきゃ施設から出さない」というのであったら、まあおそらくオレが生きている間は出さないことになっちゃうでしょうね。
世の中が専門家になる必要はないと思うんだけど。

だって、ゲイの人の何を知ってる?女性の何を知ってる?車椅子の人の気持ちなんかわかる?と問われれば、まあオレなんかはまったく何もわからないし、でも、別にだからといって彼らと付き合う資格がないなんていう風にはまったく思わないんだよなあ。

どうなんでしょう。

ま、1つ考えられることがあります。
それは、想像以上に、みんな障害者のことを怖がってるんじゃなかろうか、ってことです。
だから、「自閉症の人とはどういう人か」ってのをあらかじめ知っておきたい、みたいなことなんじゃないか。

小学校の時にクラス替えがあって、仲良かった友とも別れて、でも、誰か友達作りたいな、って思ったとき、そりゃ最初はおそるおそる話しかけたりしたと思うんです。
それで気が合う人とは長い付き合いになるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

でも、そういうことなんじゃないかと思うんです。

自閉症の人のイメージが、施設に閉じ込められて友達がいない、だから友達になってあげよう、というのはね、わからなくはないんだけど、自閉症の人と付き合おうとするんだったら、市丸には近づかないでほしいな、とも思う。
彼は市丸であって、「自閉症」ではないから。
いや、自閉症なんだけど、自閉症が先に生まれてきたわけではないから。


あのですね、そもそも人間関係なんかうまくいきっこないんです。
俺はそう思います。
そもそも人見知りも激しいオレは、そう思うようにしています。
でも、おそるおそる話したり、飲みに行ったりする中で、仲良くなる人もいるし、そうじゃない人もいる。

それはオレだって手探りだし、その後、自分はゲイなんです、って告白されたとして、だから別にどうともないですよ。
仲良くなったんだから、もうそこで「ゲイの人との付き合い方」っていう風に付き合いを変えますか?
変えないでしょう?
というか、変える必要もないでしょう?
ってか、んなこと考えもしないでしょう?


だから、このバリバラの「●●(障害名)との付き合い方」っての、すごく違和感なんです、って話です。

ちょっと誤解があるとアレなんですが、ただね、「わかってほしい」というのはとても理解できるし、その通りだと思うんです。
でも、「付き合い方」というのはちょっと違うんじゃないか、って思います。


つづきます。







(BGM:キノコホテル「恋はふりむかない」from「マリアンヌの休日」)
→このねばっこいギターフレーズ、しかもファズギターですからね。
かっこ悪いわけがない。
間奏のオルガンの音色も好き。
スポンサーサイト



<< バリバラの違和感 その3(ラスト) | ホーム | バリバラの違和感 その1 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP