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スーパーちんどん・さとう

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日本のロック的な文脈でいうと、URC、というのは、URCレコードのことを指すような感じになってるわけだけれど、「ウラワ・ロックンロール・センター」のURCというのも存在しております。
文字通り浦和を中心にライブを企画していた人たちの集合を指す言葉のようで、70年代から80年代の中盤くらいまで活動していたらしい。
オレが埼玉に来たのが85年なので、まあほぼ入れ違いということになる。

後になって、この活動を知り、まあリアルタイムで体験したかったな、という思いはつのるばかりであった。
当時はそもそも携帯もなければネット環境もない時代。
こうした活動は地味なライブハウスでのチラシとかを通じてしかわからなかったこともあり、埼玉という新しい土地でなかなかリアルタイムで情報を得ることも難しかった。

そのライブを記録したCDが出されるというので、気になってはいた。
とはいえ、二十数枚組というボリュームで、値段もそれなり。
ちょっと手が引けていた。


通販というのはあまり使わないけど、この自粛の間、いろいろあって利用した。
ガーゼがライブハウス支援のCDやTシャツを出すとかいうのもあって、これは買わなきゃな、とか思って通販サイトを開いたのが最初で、そこからまあ気になっていたモノをいくつか頼んだ。
その一つがこのURCの軌跡、というボックスセット。

オレよりも時代がちょっと前というか、そういう感じなのでもちろん知らないバンドも多いが、水玉消防団とか、千葉に住んでたときにヘンテコな洋服屋さんで売ってて買ったな、とか、リアルとかもソノシートとか買ったりしてたし、後年のバンドはけっこう知ってるけど、みたいな感じではあるんだが。
録音状態も思ったよりも悪くなく、確かに「記録用」ではあるけれど、その中でも「音楽用」に近いというか、まあいい感じ。
オレはこれで十分。


ま、この活動のそもそもをリアルで体験していないので、(でも、最後の方の埼玉大学でのオールナイトとかはオレは確実に行ってた。とはいえ、もう最後の最後の方)なんとも評論しにくいけれど、まあとにかく「かっこいいな」という感じ。

もし、こういう活動をやるんだとしたら、やりたい、と思う感じ。
「無名バンド決起集会」なんてタイトルのライブ、やっぱやりたいよ。

結局、「ロック」というムーブメントをやりたかったんじゃないか、と推測できるよね。
音楽性も多種多様だし。
細分化されてない、というか。

今でこそフェス、なんてのがあって、いろいろバンドが登場したりするけど、あれはもう「有名どころ」を呼んで「人集めよう」みたいなのが見えちゃって、とても辟易とするんだよね。
「無名バンド決起集会」だからこそ、集まってフェスしようじゃないの、という感じが潔いし、「ロックを愛してるな」という気がする。

「それじゃ人が来ないよ」ということになるんだろう、今だったら。
「人が来なきゃ意味ないじゃん」という。
ま、そりゃそうなんだけど、そうじゃなくて、やっぱ無名でいいじゃん、という気がするねオレは。
ここに収録されている3/3だってこの頃は無名だったという。
後のフリクションだけれど、そういうバンドが集まってやってたというのがとにかくオレにはすごくくるものがある。


ただまあ、時代の背景はあって。
ロックというのがそもそも市民権をまだ得てない時代だったからこそ、このイベントたちは輝いていたのかもしれない、というね。
当時で言えば、ロックを含めポピュラーミュージックというのは「歌謡界」が握っていたわけで、それに対して「関係ないよんなの」「俺たちで勝手に表現の場所を作ろうぜ」というのは、とてもわかりやすい。
それがまあ、こういう活動になった、と。

つまり、今はもうロックという文脈が成立してて、いわゆる「大御所」だっているような状況で、「ロックのみなさん」にも、それなりに活躍の場所が「与えられているように見える」という。
だから、現状の音楽業界にけんかを売る、という姿勢でフェスを作ることが難しい。
どっかで、「ロックのみなさんにも活躍の場所がある音楽業界」の中に取り込まれなければ成り立たないような状況ができあがっちゃってるというか。

だから、なかなかこうした「自主的な場所づくり」や、ムーブメントを作ろう、みたいなのってのが、どっか「有名人頼み」になってしまう。
有名な人呼んでトリやってもらえばいいじゃん、みたいな。

なんかもう、やってらんないですけどね、オレはそういうの。


音楽は生活であって、生活が音楽であって、まあそういう感じでウチのバンドなんかはやってるわけだけど、その中で、音楽だけじゃないムーブメントを、例えば「浦和で作ろう!」という風に展開できればいいんだけど。、
ま、その底には、「現在の音楽業界や、巨大化する資本に対する(それも音楽業界も含め)アンチ」がなければ、やっぱ「有名ところ呼んで」って発想になっちゃうから、そうじゃなくて、「新しいモノを作ろう」というね、そういう方向にいくイベントというのは作れないモノだろうか。

「でも、今だっていいバンドはいるし」というのは、そりゃわかる。
「一緒にやっていった方がいいじゃない」というのもわかる。

でも、取り込まれていく自分にはなりたくない。
そしてそれは、まったく当時のURCの勢いとは違う、本質的な輝きとは違う、オレが求めているような「自主独立した音楽(インディー)」ではない、というか、いや、もっと言うと、その姿勢は当時のURCとはまったく真逆の思想なんじゃないか、とさえ思う。







(BGM:ムッシュかまやつ「エレクトリックおばあちゃん」from「サンキュー~ムッシュ(1939~MONSIEUR)」)
→これスパイダース時代の歌なのね。
歌詞的にみんなのうた的展開ではあるモノの、そういうことちょっと置いておいてですね、いい曲だよな、これ。
きちんとかっこいいロック。
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