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スーパーちんどん・さとう

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まあ、どうですか。
ALSの人が安楽死したとかで、尊厳死とかの問題が再燃してるわけですが。

ま、正直、今論議されている尊厳死の云々は、どれを取っても気に入らないですね。

「死ぬ権利」ということで言えば、まあ人にとって最後の権利だと思います。
なにをどうしても一つの要求も潰されるような圧政の前に焼身自殺、みたいなことってのはあるわけで。
もちろん死んでしまっては元も子もない、という意見もわかりますが、命と引き換えにしなければならない個人の思い、というのはあるように思います。

その上で、今の論議が気に食わないのは、例えば「身体が動かなくて辛いから死ぬ」みたいな話しに集約されてるからです。

自死、って論議の時、先に書いたような「命と引き換えにしなければならないような個人の理想や思い」の論議になるのならまだしも、「介護する家族に迷惑かけたくない」というような思いをどうこうみんなでいっている、という感じがするのである。

それは、介護する家族の問題であって、その人の思いでも理想でも、命と引き換えにでもどうこう、という個人のこととは違う。

死とはもっとプライベートなモノであって、最後の権利、個人の最後の尊厳でもある。
だから、もっとそこにはいろいろな思いがあって、しかもそれは人には計り知れないものなのかもしれない。
それを、勝手に「死ぬべきだ」「死なせるべきだ」とか言ってるのがそもそもおかしい。

おかしい上に、その自死の理由が「家族に迷惑をかけたくない」とかになってくると、それはもうその人のプライベートな問題ではない。
だって、だったら、家族に迷惑がかからない介護の方法、を産み出せば生きていけるじゃん、って話しだから。


実際に、オレの周りでは筋ジスでずっと呼吸器を付けて生活している人がいるけれど、まあ会長の工藤さんなんかそうだけど。
彼は実家にはここ二十年くらい帰ってないんじゃないかな。
時々、家族は来るようだけど、それは介護をしにきているのではなくて、顔を見に来ているだけで、ある意味、普通に息子が一人暮らししている感じだ。
とはいえ、まあ普通ではない。
だって、こっちから行くとなるとそりゃ難しいからね。
呼吸器も持って行かなきゃならない、そもそも、実家の玄関が段差だったら入れないし。

でもまあ、彼なりの家族との距離感があって、まあ成り立っている。


これは、介助を保障させるという運動を長年続けてきたから成り立っているだけだけれど、確かにそれは辛く厳しい道だったけど、でもまあ、そういう人もいる。
だから、「介護する家族に面倒をかけないために死ぬ」と言う理屈は、どうにもオレには納得がいかないし、それならば、介護する家族に面倒がかからない方法、というのをもっと追求すべきだ。
そして、行政はそれを保障すべきだろう。

そもそも、ALSになったりするのは、その人が悪いわけじゃない。
「悪事を働いた人がなる病気」というのなら、まあそれはそれでわからなくはないが、これは人工の中で一定数発症してしまうのである。
それが誰だかはわからない。

なのだから、そうなった人がそもそもそれまで払ってきた税金で、しっかりと保障すべきだと俺は思う。


死にたい、自死する、ということについては、オレは否定すべきじゃないと思う。
どっかで抗議の焼身自殺、とかニュースになることがあるけれど、オレはどっかその思いは救ってやりたい気持ちになる。

けれども、それはあくまで、その人のプライベートな範疇の問題だ。
家族が介護で迷惑するから、とかってのは、そういう問題じゃないだろう。

誤解を恐れずもっと言えば、「家族が迷惑するから」ってのは、家族に殺されてるワケだし、その家族を取り巻く社会が、この社会の仕組みや慣習、制度設計が、彼を殺してるんであって、その人のプライベートな思い、理念、そういうモノとはなんかかけ離れすぎている。


安楽死の問題が、こうやって、「動けない人は死になさい」という風に展開していってしまうのは、まあ、今の世の中がそうなってるからね。
自己責任論が蔓延し、非正規雇用が4割にもなるこの国で、「動けない人、生産性がないヤツは死ね」となるのは、まあわからなくはない。
「オレだって苦労してるのに、何で動けないヤツに税金使うんだ」という理屈ですね。

ま、こういうのはホントバカだと思いますが、そういう人が介護に不安を覚えずに生きていける社会ってのは、そもそも生産性が求められない社会なんだから。
あなたも楽になるでしょうに、って話しなんだけど。

天は人の下に人を作らずだけれど、人は人の下に人を作る。

ま、そんな理屈を先鋭化させたような今の「尊厳死の論議」については、もううんざりです。








書店員

車募集


(BGM:HOME MADE 家族「Shall we 乱舞!?」from「musication」)
→なんでしょ、けっこう流行ってる人たちなんだよね、たぶん。
さあ、ぶち上げよう!みたいなのって嫌いじゃないけど、こればっかりだと疲れる。
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