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スーパーちんどん・さとう

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資格ビジネスの食い物になりたくないが


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まあ、五輪なんてことがあって。
来年やるとか。
もう諦めたらいいのにそれどころじゃねえだろ、と思う今日この頃。

で、なんか、コロナがなかったと仮定して、というか、コロナ前の時代には、「いろいろな人が来るからおもてなしで」なんて言ってました。
延期が決まるまでそういうことでしたよね。

そしたら、まあなんですか。
「ユニバーサルマナー検定」とかってやってるのね。
新聞にでかでかと、しかもテレビ欄の下だったからすごい広告料高いと思うんですけど、出てました。
何度か同じ位置に広告が出ていたので、一回じゃないですね、もう何回か見ました。
ま、とりあえずここだけでもすげえ金が動いてますね。

これ、つまりは車椅子の人とかに快適な支援する、みたいなことですかね。
「実践に必要なマインドとアクションを体型的に学び」とか書いてあります。

きっと、五輪ではこういうことの「資格」を持った人をボランティアで使おう、ということなんでしょうか。
そもそもボランティア頼みってなんだよ、って気がしますけど、それはちょっと置いといて。
そのためにこういう一律の資格、というのが必要、となったんでしょうか。

というか、まあ、五輪もあるし、五輪ボランティアが来るだろうから、資格ビジネスでいっちょう儲けようってことなんでしょうね。
で、こういう資格を持ってるとボランティアもいいところに配置されたりして。
もうズブズブ五輪、という感じなんでしょう、たぶん。


で、まあいいと思いますよ。
そもそも、車椅子を触ったことがない、という人も多かろう。

ウチに来る人でも、たいがいキャスター上げができないですからね。
普通はそういうのはわからないのでしょう。
そういうのを教える、と。

なんかいいことのような気がしてきますね!


…しかしね、これ、すげえ気になるんですよ。
キャスター上げができたところで、その人が行きたい場所に行けなかったら意味ないんだよね…。
「こっちから行く」という車椅子を使ってる人の声を聞かないで、「こっちからでもオレ押せます」みたいな人を量産しちゃう感じなんですよ、これ。
経験則ですが。

もちろん、自発的にいろいろ言える人ばかりじゃないから、こういう講座ってのは一定評価できなくはないです。
でも、その「マインド」をけっこう軽視しちゃいがちなんだろうな。
だからそういう「オレ押せますから」を量産しちゃう。
障害者=弱い、障害者=守らねばならない、というそもそもの社会的な前提があるから、それを払拭するのはけっこう難しいですよ。

そこにまあ俺らは苦心しているわけで。
しかも、それって、逆にこういう講座をやっちゃうことで「強化」されちゃうでしょ。
こういう講座をやらなきゃならない存在なのだ、という。
そこをひっくり返すのはかなり難しい。


それともう一つ、まあこっちが大きいけど。
もし、車椅子のクラスメイトがいて仲良しだったら、恋人が車椅子を使っていたら、別にこんな講座はいらないんです。
少なくとも技術はあるわけだ。
けれども、この講座を受けないと、この資格はもらえないんです。

それもおかしな話でしょ?
つまり、テストで90点取らないと合格しない、という考え方にならないというか。
「マインド」いうくらいだから、そもそもテスト可能だとは思えない。
いや、テストやるんだ、とすればね、それは今問題の小学校の道徳と同じで、「望まれる答え」でしかなくて、マインドでも何でもないんですよね。
しかも望まれる答えが、「弱い障害者を助けましょう」という文脈だったとしたら、もう社会の「障害者=弱い人たち」を強化することになってしまうだけで、なんか逆効果な気しかしない。

というか、なんかウチみたいな作業所でも「利用者様」とか言ってるところがあるっていうから(というかそっちが多数になりつつある?)、なんかなあ…。
お客様にしちゃって、居心地いいわけないじゃん、と思うんだけど…。
本人が生きる場所、居場所にならないと思うけどな…。

ま、こういうことを書くと、「そのクラスメイトと違う障害の人もいるから講座は必要」とかいう人いるんだけど、一人をちゃんと押せれば、つまりは「全員違う」から、その人に合わせなきゃいけない、くらいのことはわかるんですよ。
というかですね、「あなたは禁ジスだからこう押します」ってのが一律禁ジスの人に成り立つとでも思ってるなら、そもそも講座やる資格はないわ。


ま、こうした資格ビジネスにいいように食い物にされてきたのが障害者。

で、結局、こういう人たちが役に立つかというと、実はそうでもないんですよ。
もちろん、それは人に寄りますよ。
けど、たいがいちょっと使えない場合が多い。

そもそも「人の役に立ちたい」という気持ちと、車椅子を使っている人の「権利としての移動」というのは相容れないんだよね。
善意であるだけに「うぜえわ」とは言いにくいけど、まあそういう感じ。
で、そこをどうマッチングするか、それを障害者自身の手に取り戻すことなく、資格ビジネスが跋扈している状況は、そもそもどうにも「?」となってしまう。

そのことに疑問を抱かないで、この講座を受ける、ということだけで、ちょっと信用ならない感じもしちゃう。
いや、ま、もちろんこれをきっかけに、気づいてくれる人もいるかとは思うから、すべてを否定はしないよ。
でも、う~ん、そもそもこれ、「資格ビジネス」だからね。
しかも障害者の権利を食い物にしたヤツ。
同時に、人の善意につけ込んだヤツ。

もっともたちが悪い気がするんだわ…。





車募集

(BGM:Juanes「Sueños」from「Mi Sangre」)
→なんとなく、ベンジーさんのシャーベッツを思い出すサウンド。
歌詞がわからんのでそれ以上はよくわからないけど。
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