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スーパーちんどん・さとう

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「受けてやらなきゃかな…」の続きもう一つ


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kaijosha.jpg



佐藤先生、御年89歳。
まあ、みんなの訓練、そして勉強を週に一度来てくれて見てくれています。
もう、なんか「漢字を覚えたい」とか、そういう「勉強したい気満々」にミツたちが変身したのは佐藤先生のおかげなんですけど。
なんでしょう、教育の原点を見るような感じですよ。
そのミツなんかも、学校の時は「勉強がこんなに楽しいとは知らなかった」というんだから、まあすごいことだなあ、と思うわけですが。

で、その佐藤先生。
血圧が高いので、血液がさらさらになる薬を飲んでいる、と。
ま、お年ですから。
そういうこともあるわけです。

で、前に書いたような気がするんだけど、ちょっと自分で検索できなかったんだが、その佐藤先生、カイが時に噛んじゃうんだけど、噛ませといちゃうんだ。
近くに我々がついているようにしてるんだけど、何せ高齢だから、カイが噛んだら致命傷になりかねない。
それにそもそも血が出るのは先に書いたように薬の問題もあって避けたい。

なんだけども、まあこっちも多少離れている時もあるわけですよ。
でも、噛まれたら普通、「噛んじゃダメ!」「やめろ!」とか言うじゃないですか。
で、その声にこっちが気づければ引き離す、とかのことができますけど(噛んでるときのカイは力が強いので、高齢の佐藤先生にはちょっと厳しい)、佐藤先生は、そういう時に「語りかけちゃう」んだよね。
だから、気づかないんですよ。
で、ずっと噛まれっぱなしになっちゃう。
傷は深くなります。
血も出ます。

このあたり、障害児教育を若い頃からずっとやってきた「佐藤先生あるある」、というか、とにかく「どうしたんだい、カイくん」と。
なんだろう、もうムツゴロウさんですよ。

オレとしては、「そういうのはやっぱ古いよ」と思ってました。
やっぱ、噛むのはダメだから、きっちり「やらせない」ということも大事だと思うし、つまりはまあ「さっと(噛もうとしてる)腕を引く」とか(まあ、それは佐藤先生なりにやっている)、噛んでもすぐに止めさせないとダメなんじゃないか、と。

その辺、佐藤先生には話したこともあります。
でもまあ、それでも「噛ませたままにしちゃう」。
もちろん、噛ませないようにはしてるんだけど、それでも噛まれちゃったら「しょうがない」と。

で、結局その後通院になります。
やっぱ、89歳になると、自力で治らないんですねなかなか。
その送り迎えは息子娘であるオレかアキがやることになるわけですが。

そういうこともあって、「噛ませたままにしておく」というのはどうなんだ?と思っていました。
でも、佐藤先生は、「違うよ、カイには言いたいことがあるんだ」「それを言葉にできないんだから、噛むしかないんだから」と言う。
「それを受け止めてやらなきゃダメなんだから」と。

まあ、わかるような気はするし、わかったような気になる言葉ではある。
でも、なんかどっか、そういう「老師」の「きれい事にだまされちゃいかん」という気持ちがあった。
「わかるよ、わかるけどさ」という、その「けどさ」の部分を強調したい気持ちというか。
それがずっとありました。


けど、アクムのお盆明け初日の話(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5269.htmlhttp://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5271.html)にまた戻っちゃうんですけどね。

あのときね、オレ、佐藤先生の気持ちがちょっとわかった気がしたんですよ。
そりゃね、気持ちはわかったといっても、オレは血圧の薬を飲んでいないし、まだ佐藤先生に比べれば若いし、傷の治りも早い(と思われる)。
確かに、これを書いているのはお盆明けから3日目であるが、まあ足はまだつくと痛いが、だんだん歩行速度は上がっている。
腕の爪の傷は深かったらしく、きれいに親指と他の4本分の傷がきれいに並んでいる。
が、血が出るとか、傷が癒えてない、ということはない。

そうなのよね。
あのときね、「受けてやらなきゃダメだな」と、瞬時に「感覚で思った」こと、にオレは従ったわけだけれど、それってまあ、佐藤先生の「噛ませておく」と同じだな、と後になって思った。

そりゃね、痛いんだよ。
痛いんだけどね。
でも、まあ、「とりあえず、殴らせとくか」というか、なんというか、そういう感じ。


いや、それがいいのだ、とは思わない。
噛ませておくのがいいわけがない、とも一方で思う。
その冷静な気持ちも大事にしたい。

けれども、どっか、佐藤先生の「受け止めてやらなきゃダメなんだから」「もうしょうがないんだそういうのは」という気持ちが、ちょっとだけわかったような気がした、という話でした。






車募集

(BGM:H2O「Talk To Much」from「Thicker Than Water」)
→いわゆるパンク進行なんだH2O。
日本のH2Oは「僕らのダイアリー」で決まりだが、こっちはまったく違う水。
けっこうなんかラフで好きかも。
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