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「関西ハードコア」という本を買いまして。
通販で買ってみましたが。
サイトにはこんな宣伝文句がありました。
「伝説復活!80s 関西ハードコアの伝説が明かされる!80 年代に駆け抜けたハードコアバンドたちにフォーカスして、当時起きた関西ハードコアシーンを深く掘り下げた内容」
ふむふむ。
これは読まねばなるまい。
俺は1966年生まれなので、80年代というと高校時代~大学時代、ということになる。
そもそも小学校の時からジャズが好きだった。
というのも、ビクトロン(エレクトーンのビクター版)を習っていたこともあって、ハービーハンコックなんかを耳コピなんかをしていた。
中学の時には鍵盤流れでYMOにはまり、逆に時代を遡ってメンバーのソロを聴きまくった。
「はっぴいえんど」まで戻ったところで、なぜかゴジラレコードだったり、PASSレコードに行き当たる。
そこから自主制作盤、いわゆるインディー盤の世界に浸かっていくことになるのであった。
で、DOLLを読むようになり、やっぱり若いですからね。
ロックに傾倒するわけですが、CRASSも聞きましたが、当然そこでディスチャージを聞くようになり、時ちょうど、スターリンがメジャーに行き、ADKレコード、AAレコードといったレーベルがスタート。
まあ、シーンが盛り上がっていく時期だったってこともあって、ハマってしまいましたね。
当時は千葉に住んでいたから、千葉のライブハウスにスタークラブが来ると言えば見に行き、カムズが来ると言えば見に行き、アレルギーも良く来てたので見に行ってた。
ウィラードとかゾルゲなんかも来てたような気がする。
ゼルダなんかも見に行きましたね。
とにかくなんでも見に行っていた。
東京にも時に見に行ったりしていたけど、やっぱ遠いしどっか敷居は高かった感じはあった。
でまあ、バンドもやってましたけど、そんなにたいした活動もなく、大学一年の時に自然解散しました。
練習の様子をカセットに録ってあったので、それを一曲、YOUTUBEに上げた(
https://www.youtube.com/watch?v=Ik8paVE3Rfc&t=68s)。
ライブとかも録ったと思うけど、俺は持ってない。
あ、あと頼まれてボーカルとかやった覚えはありますね。
カバーバンドだったけど、その時にカバーしてたのがMOBSでした。
そう、ちょうど関西ハードコアってことになります。
ドラムも頼まれてやったりしたっけか。
それは法政大学の学生会館だったかでやった。
その後は大学での勉強が面白くなってきて、あまり音楽には触れなくなっていって、卒業してからはすぐに結婚したりして、あまりの貧乏に持ってたレコードも売って(
http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5274.html)…、と音楽と距離を取ってしまった、というか、とらざるを得なかった貧乏すぎて。
90年代はもう、そんなわけなので、俺の中では「音楽暗黒時代」で、90年代に流行ってたものは流行歌含めてまったくわかりません。
というわけで、80年代の日本のインディーは俺にとっては音楽の中で生きていた若い頃の歴史でもあって、すごくまあ、思い出すとあの「わくわくした感じ」が蘇ってくる。
当時はやっぱ怖かったんだよね。
虚勢を張って見に行ってた感じでしたよ。
特に、関西のバンドは怖かった。
そもそも、SNSとかネットとかない時代だから、わかんないわけですよ。
と同時に、まあそもそもハードコアパンクって、最初から今で言うコンプライアンス的なモノってない世界なワケだから。
なんでしょう、もう、今のパンクとかってどっか爽やかになっちゃったけど、そういうアレじゃないから。
客を集める気もなかろう、というか。
なんだろうな、あの世界観を知らない人に説明するのは難しいんだけど、まあ、だから音楽ではあるけど、商業音楽ではないし、生き方の問題というか。
う~ん、例えるのは難しいんだけど、横浜銀蠅が中学くらいの時に出てきて、あれは全く商業音楽じゃないですか。
音楽で生きていくための音楽、というか。
その真逆と言ったらわかってもらえるのかどうなのか。
まあ、それももちろん否定はしないけど、俺が衝撃を受けた、というか俺の初期衝動はやっぱりその真逆にあったモノだったんだよな。
というわけで、その頃の関西のことはだから音源になってるモノを聞いたりはしたけれど、シーンとしてよくわからないわけで。
それがなんか、まあこうやって本になって出るというのだから、そりゃ読むよな。
で、この頃の人たちも今もまだやってる人もいて。
だからきっと俺と同じ歳くらいなのかなあ。
なんかとてもうらやましいなあ、と思う。
あのとき、自然解散しなきゃよかったな、と思うときもある。
そうしたら、まだバンドもやってたかもしれない。
けっこう、あの自然解散が人生を分けたような気もする、時もある。
というわけで、まあその後ある程度生活が落ち着いてきて音楽をまた聴くようになっているわけですが、やっぱね、ライブに行くと生き返るのよね。
「今日疲れてるな、行くの止めようかな」とかくらい疲れてても、行って音を浴びると元気になったりするからね。
音楽ってすごい、って話なんだけど。
とはいえ、まあそんなこんなで今、スーパー猛毒ちんどんなんてバンドをやってる。
確かにまあ音楽の内容としては俺がやりたいモノとはちょっとズレてはいるけど、それでもまあ、一日も早くライブ復活できる日を願っております。
というか、人のライブも行きたいよ、ホント。
早くコロナ終われ!

(BGM:MATCHY with QUESTION?「ミッドナイト・シャッフル'08 remix」from「目覚めろ! 野性」)
→バックバンドはジャニーズなのだな。
なるほど。
まあ、うん、特に可もなく不可もない。
マッチの声を聞いてると、「黒柳さ~ん」を思い出してしまうベストテン世代。
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