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スーパーちんどん・さとう

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日本映画の王道 ★ 映画 「浅田家!」


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「浅田家!」という映画を見てきましたけど。
嵐の二宮さんが主役。
彼、なかなかいい役者ですね。
というのは、嵐なのに、すっとぼけたことができる。
三枚目ができる。
ずっこける役ができる。

まあ、いわゆる見てる側の等身大の役ができるというか。

冷静に考えると、そんなにかっこよくないんですよね。
美形、というわけじゃないというか。
ジャニーズでありながら、こういう人ってのは重要ですね。

日本の映画ってのは、いわゆる「寅さん」みたいなのがベースになってて、どっか「かっこ悪い主人公」が人気が出ます。
「かっこ悪い役」ってのは、そもそもかっこよくないとできない、ということもありまして。
恐らく渥美清さんも、日常ではものすごい二枚目だったんだろうと思いますよ。
だからこそ、そういう人が無邪気に三枚目をやってくれるから、見てる側はそこに感情移入できるというか。

「ああなりたい」と思わせてくれる。

この映画も、主人公の二宮さんの自由奔放で、やりたいことに突き進むところ、そしてそれを支えてくれる彼女の存在も含めて、彼になりたいモン。

というわけで、この映画は、なんでしょう。
う~ん、確かに浅田家の物語でありますが、主人公である次男を中心にした、彼を愛情で包み込む浅田家の物語。
プータローをしていても、とにかく家族は彼を愛していて、「彼は何かする男だ」と思っていて、ほっといてくれるというか。
まあ、ここだろうな。
結局、プータローでいられたら世間体が悪い、とか、家族が困る、とか、そういう「自分が困るから早く就職しろ」みたいな流れってよくあると思うんだけど、そういうのが一切ない。
そして、彼はその中で写真家として大成していくわけだけれど。

まあねえ、親って、自分が面倒だから「さっさと就職しろ」とかっていうのを、「君のためなんだから」とか言い換えて子どもに言いがちなんだよね。
そうじゃなくて、まあ「信じてますよ」というだけでいいというかね、そういう。
なかなか現実には難しいんだけどねえ。
親には親の生活があるからなあ…。

とまあ、そんなわけで、これ、そういう「愛情の物語」なので、ベタベタされると一気に見てらんなくなる。
けれどもまあ、ちょうどいい感じの距離感で愛情物語が進みます。

まあなんでしょう、細かいところでもう涙が出ますよこれ。
「愛してる」を言葉にしない分、こっちに伝わってくるモノが多いというか。

特にね、自分の家だけじゃなくて、家族写真を撮り始めて、何家族目か。
脳腫瘍の子どもがいる家族なんだけどさ。
もうダメだよこれ。
最初からもう涙が止まらない。

というわけで、もちろん三枚目だから笑いの部分もすごくあるし、そして泣かせもするし、いわゆる日本映画のど真ん中。
まあ、気になった人は見に行ったらいいと思います。
「日本映画」をとにかく堪能できます。

で、最後にね、震災後の東北に行って写真に関わるボランティアをする、ということになるんですが。
ま、それも以前に家族写真を撮った家族が岩手の人だった、その人を探しに、という流れで、たまたま写真を洗うボランティアをしている人に出会って、一緒にやることになるんだけど。

う~ん、そこはまあ中途半端だったかな。
いや、確かに泣いたんだけど、俺の中では東京で終わりにしてもよかったんではないか、と言う気がしますね。
逆に、その東北側だけで構成するとかね。
東北のことを付け足しでやるのは、やっぱちょっと説明が足らなくなってしまう感じがあります。
ちょっと東北のことは我々にとって重すぎですね…。

とはいえ、まあよくできてはいる映画なので、感動する映画、には仕上がっています。
それだけに、ちょっと逆に「やっつけ」に見えなくもない…。

ま、この主人公、とにかくあまり「頑張るぞ!」とか、「やりたいことを積極的にやる!」みたいな「意欲」とは対極にいる人なのよね。
だから、全体的にゆる~く進んでいく物語。
それはリアルではあるけれど、「こんなにいい家族だったらいいけどさ」という感じもあって。
それをまあ、逆手にとって、逆に「こんなにいい家族」というより、「ヘンな家族でいいよな」「そうありたいよな」という方向にまで力技で持って行っている、という感じもありまして。
そういう意味では家族の有り様の多様性を見せてくれるし、「もっと気楽に生きてきゃいいよな、親も子どもも」みたいな。

んなわけで、道に迷ってる息子さんも、どうしたらいいか戸惑ってる親御さんも見たらいいと思います。







(BGM:アン・ルイス「ラ・セゾン」from「全曲集」)
→山口百恵さん作詞、沢田研二さん作曲という、あまりといえばあまりに豪華で、もう二度とこれ以上の衝撃タッグはないと思われる。
百恵ちゃんはこのまま裏方でも行けたんだろうけどな。
それだけに昭和歌謡界の貴重な一曲と言える。
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