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スーパーちんどん・さとう

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もう!もう! ★ 映画 「MOTHER マザー」


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そういうわけで、遅ればせながら「MOTHER マザー」を見てきましたよ。
カブキとかがちょこっと出てる「タロウのバカ」の大森立嗣監督作品。
タロウのバカのパンフレットにはちょっと俺のインタビューが載ってるぞ~。

というわけで。

まあ、話題になってました。
いわゆる「毒親」って言うんですか。
そういう言葉がけっこう知られるところになって、その一つの形、みたいな。
でもまあこれは「毒親」ではあるけど、普通にネグレクトって感じですね。

マザー、母を演じるのは長澤まさみさん。
いわゆる「底抜けに明るい」キャラもステキだけれど、こういうシリアスな演技もすげえな。
コンフィデンスマンJP(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5310.html)と違う人みたいに見えるよ。

これ、まあ最後まで光が見えないまま終わります。
タロウのバカはどっか未来が多少見えた感じもあったけど、この親子には未来がまったくない感じ。
とはいえ、この母と息子が絶望だったとして、妹が希望、という読み方はできるか。

ホント、この妹がきちんと育ってくれることを祈ってるわけですけれど。

ま、とにかくダメ人間なワケですよ。
働かない、男に寄生するする以外になんの取り柄もない感じのお母さん。
そして、それに振り回される息子。
そこに情夫というか、阿部サダヲさんが絡んできて、これがまたダメ人間で、地獄に真っ逆さま。
ついたり離れたり、って感じなんだけどね。

中盤ではホームレスみたいになって、そこで一度福祉の手が入るんだけど、まあお母さんはそれを拒絶しちゃう。
そこに阿部サダヲさんが戻ってきて、もうめちゃくちゃ。
保護されてるところから出て行っちゃう。

最終的には、親子の縁を切る、とまで言われて借金をもう申し込めないところまで追い詰められていた親、つまり息子にしてみると祖母祖父を殺しちゃう。
ま、これも殺して金が手に入るか、っていうと、そういうことまでは考えてなくて、とにかく「殺せば金を持ってこれるじゃん」くらいの感じなんだよな…。

なんだろうなあ、もう短絡が過ぎて、しかも息子が「はいはい」って感じじゃないんだけど、まあ言うこと聞いちゃうから、母はそっから逃れられない。
逆に、息子も母の呪縛から逃げられない。
いわゆる共依存の行き着いた先という感じ。

ま、学校にも行ってなくて。
でも、途中で福祉の手が入ったところでフリースクールに行くんだけど。
そこでまあ、「学ぶ喜び」とかを感じていて、夜逃げの場面で「一緒には行かない」「学校に行きたい」とか言うんだけど、でもやっぱ、一緒に逃げちゃうんだよね…。

なんなんだろうな、もうやっぱさ、学ぶことってすごく大事で、学校、まあ普通の学校でもフリースクールでもなんでもいいんだけど、どっかでなにかしら学ばないと人間ダメになっちゃうんだなあ、という感じがすごくした。
で、一生懸命兄が妹に字とかを教えてたりして。
「妹だけには俺みたいになって欲しくない」ということだった、というのはラストでわかるんだけど。

学問って、やっぱちょっと「無駄」なところはあって。
「んなことより、農家は種まきだけ覚えてればいい」ってのが明治の初期にもあったそうで、「学校が子どもを取りやがって!」みたいなね。
そりゃね、地球の成り立ちや人類の進化のことをいくら知っても種まきには関係ないのかもしれないけど、そういうことを知ることが、「自分とはナニモノなのか」を考えるきっかけになるんだよね。
それを経て種まきをする必要があるんで、「自分とはナニモノなのか」がないまま種まきしてたら、それは人間じゃなくて機械ですよ。
親のスイッチで動き出す機械。

ま、抜け出すチャンスはいくつかあったんだよ。
あ、この息子がね。
母親はもうしょうがないとして。
でも、それを遮断する母親、という感じで、でもそれを粛々と受け入れてしまった息子。
まあ、もう息子を責めてもしょうがないんだけどさ…。
なんかもう、切なくなってくる。
ラスト、逮捕後の「産まれたときからダメだったから」というような彼の台詞が全てを言い表してるかな。

帰りにアキが、「息子、暴力だとかを目の前にしてるに関わらず、暴力的にはならなかったね」といっていたんだけど。
いや、そうなんだよね
なんだったら、阿部サダヲさんをぶっ飛ばしてもいい感じの場面っていくつもあったと思うんだけど。
なんかそれもすごく切なくて。
まあ、最後にお祖母ちゃんお祖父ちゃんを殺しちゃうけど、なんだろう、静かなのよね。
諦めきってるというか。
「生まれたときからダメだったから」という、もうなんか、もう!




chugei.jpg

(BGM:桑田佳祐「声に出して歌いたい日本文学 [Medley]」from「I LOVE YOU -now & forever- [Disc 2]」)
→18分の大作なんだけど、これがまあ、いい。
桑田ポップの神髄が詰まっている。
ま、もちろん、歌詞のチョイスもあるんだけど、メロディの付け方が、この曲のためにこの歌詞達があるのではないかと思ってしまうくらい。
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