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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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まあ、カセットテープをデータにできることになりました、ってのは書いたんだけど(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5448.html)。

かやの木コンサートのことは前にも書いたんだけれど(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-4955.html)、それの1988年のカセットが出てきまして。
正規盤ですね。
客席で取ったとかじゃなくて、販売してたんだっけカナ?よく覚えてないけど。
俺はなんか中の人からもらった覚えがあります。

まあ、まず説明が必要ですけど、ウチの近所のつばさ作業所ってのがあって。
当時はまだバラックでやってる感じの。
それはまあ元々かやの木作業所という公営?の作業所の定員が一杯になって、親御さんが中心になって作った、みたいな感じだったと思うけど。
うん、たぶんそうだ。

で、俺は学生で近所だったこともあって、ボランティアに行っていたんですね。
直接かやの木コンサートに関わったとかじゃなくて、その作業所を中心とした福祉会?がやってるなんたらに毎月行ってて。
その反省会、みたいなのも別の夜にあったりして。
けっこうガッチリやってましたか。
まあ、もうそこに就職するくらいの勢いがあったんですが、いろいろあってそうはならず、今に至るんですけど。

そこで活動の一つとして、コンサートをやる、というのがあって。
それが「かやの木コンサート」ということになります。

中の人によれば、「やっぱ演奏はキチンとしてないと意味がないから、プロの人に頼んだりしてる」とか言ってた。
なるほどな、と思ったりしましたね。
コンサートでもちょっと裏方みたいなコトは頼まれたりもしました。
場内整理とか。
コンサートに行けば、「アンコールやって」とかとも言われた。
「アンコールが出るのは、彼らのやる気につながるから」とか。
まあ、そんなことを言われなくても、コンサートを聴けばアンコールを熱望する気持ちになってましたけど。

で、改めてそれを聴きたいと思ってはいたんですが、最近はコンサートをバ~ンとやる感じでもないのかな、告知が届いてこない。
どうしたもんかな、と思っていました。
YOUTUBEにもあがってないし。
これね、けっこう障害者運動の転換というか、なかなか大きな意味のあるコンサートだと思うんだけど、どうなんだろう。
あまりそういう評価はないんだろうか。

そしたら、カセットが出てきたもんで、改めてびっちり聞いてみたわけです。

いや、俺、実際にまあ知ってるというか、そのボランティアで一緒に野球とかプールとかやってた人が歌ってますからね。
余計に気持ちは入っちゃうんですが。

ボクはボール盤の仕事をしたいです 工場で働いてお金をもらいたいです
ボクは~早くかやの木を出て~就職したい~です~
なぜってあの娘と結婚したいからです

らーめんだって焼きそばだって 作れます
野菜炒めとハムエッグを作ってもらいたいです
アパートに二人で一緒に 住みたいです
出かける時、挨拶代わりにキッスをします

工場を訪ねたら 断られました
あぶないからダメだと 断られました
だけどボクは今でも あきらめていません
履歴書の書き方 練習しています


って、そりゃね、もう泣いちゃうよ。

私の身体に合う仕事、一体どんな仕事があるんだろうか
重いモノは持てないし 立ち仕事はできないし
動きは速くないし どっぺり座り込んで 自分の前だけでできる仕事
そんな仕事があるんだろうか
私に下さい 人目に付かない小さな仕事


いや、もうダメだこりゃ。
当時を思い出して泣くわ…。

悲しみの数だけ 喜びがあると
信じておまえと夢中で生きてきた
泣くのはよそうと 自分で決めて
ただおまえを 見つめていた
人生のアルバムの新しいページには 働き始めたおまえの姿


ま、これは親御さんが歌ってるんですけどね。
こんなの、もう当時と今と何も変わってないよな…。

将来について したいことは
いっぱいあるのに 何一つ私は 言えません
就職もしたいし 一人暮らしも
結婚もしたいのに まだ何もできていません
計算もしたいし 買い物もしたいです
大きな声で話したいです
私は努力をしているけれど それでも努力が足りません


もうね、こんなの歌われたらどうにもならんでしょ…。


改めて今聞くと、確かに、「(社会に)望まれる障害者像」をそのままやってる感じはするけれど、でもけっこうあの当時内部で、これが普通に語られていた。
ストレートだけれど、それが彼らの願いだったし、それをそのまま出した歌詞なんだよね。
「将来どうしたいか?」ってこと、つまり夢を大いに語ってた団体だったんだよね。
だから、「この歌はこの人の言葉から作りました」ってのがハッキリとあるわけ。
結婚の歌は「●●くんの曲だから」みたいな。
それがなんかすごく俺は好きだったのかもしれない。


ま、そんなわけで、かやの木コンサートのぼんやりとしたイメージとか、覚えていた歌もあって(というのは、よく彼ら飲んだりすると最後にみんなで歌ってた)、その辺を頼りに始めたのが、スーパー猛毒ちんどんのオリジナル曲の作成でありまして。
確かに、もうまったく聞けば違うけど、アプローチが違うだけで、同じ思いというか、そういうのでやってる。

ま、そのルーツが改めて聞けて、俺はちょっとうれしく思ってる、という話でした。
一応、著作権協会にも登録している(印紙が貼ってある)し、当時の中の人と連絡が取れるわけでもないので(というか、上げられるなら当時の中の人は上げているのではなかろうか)、俺が楽しむ以外にYOUTUBEに上げるとかはちょっと憚られるのが残念ですが、まあ、そんなわけで。


そういえば、中の人の一人に会った時に「かやの木のカバーとかやるんだったら著作権料払ってね」と冗談めかして言われたっけな。
ま、ちょっとバンドの方ではこの曲調は無理かと思いますが、もし単独でやれることがあったら、その人の進言を無視してやろうかな、と思っています。

早くコロナが終わって、ライブできるようになりますよう!
祈るばかり。
だんだん歌いたくなってきた。





(BGM:岡本舞子「愛って林檎ですか」from「Debut! [Disc 2]」)
→80年代アイドルということになりますか。
ちゃんとサビが「愛って林檎ですか 食べられますか」となっておりまして。
ま、答えるなら、「違います」と。
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