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ずいぶん前になりますが、レモンの木を買いまして。
レモンがもうなってるのを買ってきまして。
来年から植え直したりして毎年なればいいな、みたいな感じのことなんですが、その辺は未知数であります。
さて、そしてね、そのレモンをいただきまして。
そしたらまあ、「これがレモンの味なんだ…」となりました。
これまで俺は何をいただいていたのか、と。
お袋はあまり料理が得意ではなく、これは本人もそう言ってるんですが、煮物ばっかりだった、という話はよくするんだけど。
まあよく考えれば他にも色々あったと思うけど、印象は煮物ですね。
少なくとも、ケチャップを使ったような料理は全くなかったと言えます。
ミートソースとか。
子どもが食べたいものはあまりなかった。
ま、今考えればそれでもお袋なりに努力してくれていたんだろうな、とは思うんで、感謝はしてますけど。
ま、しかしそういうことなので、「ウド」とかね。
「ふき」とか。
いわゆる、「これっくらいのおべんと箱」に入ってるようなものですけど、そういうモノの味もよくわからなかったんですよ。
けっこう聞けば、ふきとかそういうのはあく抜きが、とか色々あるようで。
緑の野菜と言えばキャベツとキュウリとほうれん草、だったんだな、ウチ。
でも、最近アキが作ってくれるので、ウドがどういう味かわかるようになったし、ウドの皮がどういう味で、皮を剥いた方がどういう味で、とか。
もっと言うと、鶏肉とか牛肉とか豚肉とかそういう区別もなんかよくわかってなかった気がする。
「んなわけないでしょ」と思われるかもしれないが、なんか、あんまり考えないで食べていたというか。
「コレは牛肉って言ってね」とか、そういう話を食卓でしてなかったんだな多分だけど。
お袋としては、そもそも料理に興味がないし、個々の味とかそういうのはあまり考えてなかったんじゃないかな。
共働きで忙しかったし。
それどころじゃないというか、そういう。
ま、それはそれで別に感謝してますよ、大変な状況だったよね、とか。
夏休みとかもずっと俺一人関西の従兄弟の家にいたりして。
たぶん、オヤジもお袋も仕事休めないし、ってそういうことになったんだと思うけど。
それもなんか楽しかったし、寂しいとかそういうのもなかったし、そういうモンだと思ってたしね。
だからまあ、いろいろ感謝しかないですけどね。
で、なんかやっぱそういうアレだったからか、とにかく調味料とかをかける!という感じで生きてきたところがあって。
ソースもたくさんかけちゃう!みたいな。
それじゃソース味じゃん!とかいう感じね。
そのものの味というのをよく知らなかったというか。
タバスコもいっぱいかけちゃうし。
どうなんだ、キミ!と。
そんな客はお店の頑固オヤジにたたき出されるぞ!という、まあ、そういう感じでした。
でも最近になって、というか再婚して、一緒に料理を作ったり、まあたいがい二人で台所に立つことが多いですが、洗い物も同時に進行する、みたいなこともあり。
ま、話もしながらとか、そういう感じで。
で、アキがいろいろ作ったりする場合は、その様子を見てるじゃないですか。
へえ、それってそうやってアクを抜いてからやってたんだ、とか。
一回水につけるんだ、とか。
そういうのをいろいろ見てると、やっぱ「ちゃんと食べたい」と思ったのかな、俺は。
よくわかんないけど。
ほいだら、いつの間にか、「元の味がおいしいじゃん」というコトに最近気づきまして。
だから、なんかソースとかもかけなくてもいいじゃん、みたいな。
そういう感じに自分が変わったんだよな。
塩ちょっとでいいよ、とか。
こうなるといろいろな調味料も逆に味がわかってきて、例えばオリーブオイルの味、とか。
粒マスタードの味、とか。
「このソースはちょっと辛いね」とか。
いや、まあ「んなこと子どもの頃からわかってるわ!」という方がほとんどなんでしょうけど、俺はわからなかったから。
味覚破壊だったのかどうなのか。
あ、たぶん、食卓で「これおいしいね」とか言うようになったからかな。
「おいしいとは何か?」ということに気づいたというか。
で、そうなると「なんでおいしいのか?」って風に考える。
もしかして、このちょっとかけているコショウがいいのではないか?とか。
そうなると、まあコショウの味も考えるようになるというか。
この場合はタイで買ってきたコショウが合うね、とか。
こうなると、やっぱ食べるものに気を遣うようになってきて。
コンビニ弁当は避けたいな、とか。
もちろん、時間の余裕とかもありますからそうも言ってられないときもありますけど。
同時に、「朝昼晩と食べなきゃいけないのだろうか」とか。
いや、最近やっぱ、すぐお腹いっぱいになっちゃうんですよね。
歳なんでしょうけど。
ちょっとづつでいいよ、みたいな量のこととか。
食育、なんてことを言いますけど、どういう意味か今ひとつわかりませんが、食を通じての教育、みたいなことかと字面から思っておりますが、そういうのって結局は自分の体を気遣う、みたいなことになるんだよな、というね。
なんだかんだ、身体に入れるのは食物だからな。
で、その食物で体ができているってことになるわけで。
ま、そういう当たり前の話でおしまい。

(BGM:アン・ルイス「ピンクダイヤモンド」from「WOMANISM II」)
→まあ、最初はアイドルだったけど、まあ違和感もあったんだろうなあ。
ロック歌謡というか、その方向でいい感じに活躍したという感じ。
この声はねっとりしてるけれど、やっぱ英語的日本語発音だったりして、ロックに向いてたよな、うん。
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