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スーパーちんどん・さとう

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3・11です。
あの日の夜、工藤さんと映画に行く予定をしていました。
結局は行けなかったけど。

あの日のことは、その時代に生きていた人はもう強烈に目に焼き付いていると思うんだけど。
あの原発が爆発した場面。
もう日本が終わったと思いました。

まあ、それまでは原発のことなんかまったく知らなかったし、恥ずかしながら興味もなく、そんなにあぶないモノだとも薄ぼんやりと思ってただけだった。
「でも大丈夫だろう」と思ってた。
そこからまあ、いろいろ考えるようになって。
原発のことや、原発利権といわれるものや。

でも、あの爆発はもう「終わった」と思わせるにふさわしかった。
その前にチェルノブイリのことがあったこともあって、余計に。

結局、十年の月日を経ても故郷に戻れない人もたくさんいて。
何が復興だよ、と思いますけど。

こんな言い方はよくないけれど、津波だけだったら復興したかもしれない。
けれども、原発事故があってそう簡単にはいかなくなった。
津波は天災だからどうすることもできないけど、原発は人災だ。
そう考えると、あの震災は単純に天災と割り切れない。
復興もそう簡単にはいかないだろう。
何せ相手は人間には制御不能な核物質だ。

福島の復興を掲げた五輪がいつの間にか「コロナに打ち勝った証」にすり替わり、聖火リレーの人も次々辞退する状況になって、もう復興も何もあったもんじゃない、って感じになっている気がする。
非常事態宣言の延長だといいながら、人出は増えているという。
そりゃそうだ。
延長延長で効果的な手を打てない政府に何を言われても「もう知らんがな」となってしまうのは当然だろう。
しかも政治家は会食してると言うではないか。
そりゃ従う気も失せる。

復興も同じで、事故があった原発からはいまだに大量の汚染水が吐き出され続け、溶け落ちた燃料を取り出す算段も付かない。
そもそもの原因を取り除けないのだ。
いや、取り除くための方策すら明確に示されない。
ニュースになるのは、その大量の汚染水はもう海に流すしかない、だの、燃料デブリの取り出し困難で予定遅れる、とか「できない」のオンパレード。
コロナにしても原発事故にしても。

もちろん、ウイルスも核物質も、そんなに簡単に解決できる問題ではない。
けれども、今以上にウイルスを拡散させない、核爆発をこれ以上起こさせない、というようなことすらしようとしているようには見えない。
つまり、ウイルスを押さえ込めてもいないのにGOTOを強行する、とか。
新設の原発を作ろう、とか。

そういう政府の方向を見ていると、本気で日本を立て直す気があるのか、本当に疑わしくなる。
あの3・11によって、そういうことが見えるようになってきた。
というか、それまで俺は何をやっていたのか、と憤りすら感じるところがあります。
いや、この仕事をやってきましたから、それなりに政治とは闘ってきた部分があります。
夜中まで対市交渉をやったり、そういうことをしてきた。
けれども、それが障害者の問題だけにとどまらず、様々なことの「不条理」につながってるんだな、というのを考えさせられたのが3・11。

もう日本型資本主義は終わりなんじゃなかろうか。
まあ、何をして日本型資本主義というか、によるんだけど。
ある意味で社会主義政策だったといわれる田中角栄さんの時代はそれでもなんとかなった。
徹底した保護主義で日本を復興させることができた。
しかし、その保護主義が今はもう「悪いことかのように」宣伝されている。
いわゆる新自由主義と言われるものだ。
日本が成長したのは後にも先にもあの時だけだろうに。
結局保護主義をやめて儲かるのはグローバル企業だ。
日本は新自由主義を標榜する人たちによって、豊かさをグローバル企業に売ったようなモノだ。

今や国内で立ちゆかない電通などの大企業に政治家は税金を使ってテコ入れをしている。
まあ、癒着だ。
このコロナの中、立ちゆかない中小企業などいくらでもある。
そこにはそんな風に金を入れないのだから。
で、9割近い中小はつぶれていく。

こうやって、日本はどんどん沈没している。
平均年収でいえば、お隣の韓国にも抜かれた。
我々は貧乏な国に生きているのだ。
そうなってしまった。

3・11後、我々の国は何か「絶望」が支配するようになった気がする。
非正規で不当な扱いをされてもしょうがない。
ここで耐えるしかない。
車も買えない。
結婚なんて高嶺の花。
子育てなんか無理無理。
こうした「どうせ無理」「耐え忍ぶ」みたいな絶望が、どっかあの爆発と共に我々を支配した気がする。

オートメーション、マニュアル化された作業の中で、自分の仕事を創造的に作っていくことができない。
いつか誰かに取って代わられてもおかしくないような状況。
いや、いつか機械に取って代わられるのではないか?という絶望。

ここぞとばかりに日本の政治家はあれ以降、国民を大事にしなくなった気がする。
挙げ句に貧乏な国に転がり落ちた。
それでもアメリカンドリームのようなことが起きればいいけど、一度転落したモノに今の日本は厳しい。
過酷な「生き残りゲーム」に我々は強制参加させられている。

誰かのゲームのコマになるのではなく、国のために生きるのではなく、国民一人一人のために国があって欲しいし、我々が楽して生きるための経済であって欲しい。
そんな単純なことが、今はもう目指せなくなってしまった。
そんな単純なことを標榜すれば、「なに夢物語のようなことを言ってるんだ」といわれてしまう。

3・11の後のこの絶望。
いや、もちろんその前から流れはあったんだと思う。
でも、あそこから日本はギスギスしたような気がするし、競争をけしかけられ始めた気がする。

助け合って、別に普通に転落した人に、失敗してしまった人に手を差し伸べられるような、そんな世の中になったらイイのに。
俺たちは誰かのゲームのコマになるために生まれてきたんじゃなくて、ただ、産まれてきただけなのに。






本リターンズ

(BGM:ガールズカンパニー「どうぞ御贔屓に」from「VARIOUS FACETS -PINK-」)
→いわゆるアイドルグループなんだけど、OL風にまとめました、みたいなことなのか。
リクルートスーツだけれどミニスカみたいなことで、狙いはわかりますが、基本下世話っぽさが抜けない。
ま、コマーシャル的にはそれもいいんだろうかしらね。
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