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スーパーちんどん・さとう

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障害者自立運動、というのがありまして。
ありまして、っていうか、ウチもその一つになるのかもしれません。
CILという、まあ「Center for Independent Living」の略ですが、アメリカで70年代に盛り上がった自立生活の拠点というか、そういうのがありまして、日本にもそれは波及し、80年代後半から90年代の頭くらいに盛り上がったと経験としては思っています。
ま、CILというのが、自立運動の中心だったということになります。
それを束ねていたのが、JIL、全国自立生活センター協議会という。
まあ、ウチも当初参加していましたが、いろいろあって脱退しました。
そのあたりのことについてはちょっとうろ覚えなんだけど、藤井がいろいろまとめていたと思うんだけど、どうだったかな。

で、まあ最初のウチは虹の会的にも賛同というか、盛り上がっていたからね。
けど、オレはちょっと最初から決定的に気になるところがあって。

CILを作るためのマニュアルというのがありまして。
まあそもそも障害者運動をやっていた団体がCILを設立する、みたいな流れだったから、そんなモノが必要であるかどうかはそもそも疑問もある。
それぞれの地域の違いもあるし、だって、地方と都内では状況が全く違うし、それまでの団体が歩んできた歴史もある。
ま、いきなり何もないところからCILを作ろうということであれば大いに参考になるかもしれないが、まあ、マニュアルってのがなんだか画一化を図る目的のような気がしていかすけなかったことが一つまずありまして。

でもまあ、そんなワケだが、制度的なモノにのせるため、ということだったんだろうとパラッと見たんですけど。
まあ、そもそも平たく言えば障害者自身が事務をやろう運営をやろう的なコトもあって、まあ、それは否定しませんし、いいことだと思うんだけど。
その中で、「仕事としてやってる人たちはスーツを着ましょう」というのがありました。
障害者も同様ですね、スーツを着ましょう、みたいな。
それはなんのためか?というと、障害者団体の事務所には、いろいろな人が出入りして、夜になると人が集まってきて話をしたり、酒を飲んだりということもあると思いますが、そういう人たちと自分たちを区別するためにスーツを着ましょう、という。

まあ、団体を事業所にしたい、という感じが全体にあった。
障害当事者(というような言い方をしていたと思う)の仕事の場としても彼らはCILを作ろうとしていたのだと思う。
つまり、社会参加的な意味合いもあったんだと思う。

障害者運動をしていた団体を事業化しようというのは時代の流れだったかもしれない。
しかし、運動と事業は相容れない。
というか、その部分でたいがい行政に呑まれることになる。
ので、運動は停滞する。

行政から独立した運動というのは、というか、運動とはそうあるべきものであるが、補助金などの金を行政からもらっているとなかなかそうはならない。
ま、ウチもそういうことになりますが、そのせめぎ合いなんだろうと思います。

つまりは運動は金にならない。
バカがデモに行けば金がもらえるなんていってるけど、そんなことはないわけで、ってどこからその金が出るんだよ…って話ですが。
なんで、たいがい昔からやってる人は貧乏ですよね。
霞食ってるわけじゃないから、旦那さんがやってるとしたら、奧さんが医者とか、まあそういう例はよくあるような気がします経験値。

まあ、運動そのものが人を表す記号にはなり得ないので、それと給料をもらって事業を行う、ということとは相容れない。
この部分をしっかりと認識しなければ、運動は成り立たないし、それまでやってきた運動を否定することにもなる。

介助料を取れるようになったのも運動があってこそである。
そして、その介助料を元に事業を展開するということになって運動を切り離そうとする行為がオレには納得がいかなかった。
まあ、彼らがそれをしたい、ということは理解できたが、納得できなかった。
といって、まあ当時はとりあえずJILの作った流れに乗って日本でこのあたりが盛り上がってくればいいか的なところがあって虹の会的にはのっていたので、自分が納得できないくらいの感じで終わっていたんだけど、どうしても気になり続けていた。

というか、そもそもそれを区別するのはいい。
運動と事業は別だ。
けれども、全体の文意としては運動の切り捨てだったと思う。
そこが一点どうしても納得できない点。

もう一つが、その方法が「スーツを着ましょう」ということだったという点。
だって、それって「ままごと」じゃん。
ままごとをやってるウチは、障害者は社会からの「特別視」をいつまで経っても払拭できない。

スーツを着てない人が集まってくるのなら、その人たちの中でかけがえのない人になればいいんだと思うけど、そういうことではなくスーツを着ましょう、って、スーツをつかった逆差別的な感じもするし、ままごと。
本当に誰がどんな状況におかれても自分らしい生き方を選択できる、ということを目指しているのなら、ままごとでは太刀打ちできないでしょうに…。

彼らはもしかして、あそこが到達点だと思っていたんだろうか。
確かに一つの到達点だったと思うが、だからといってその後、障害者に対する差別が無くなっただろうか。
駅の無人化しかり、いいことがあったか?
役所の対応はよくなったか?

あの先こそが重要だったのに、とオレは思うのだけれど。









(BGM:岡崎友紀&加藤高道「永遠の誓い」from「永遠の誓い」)
→岡崎友紀さんと狩人のお一人とデュエットするという一作。
ま、どういう経緯かわかりませんが、ジャケットの岡崎さんが美しすぎます。

男性介助者
kabuboshu.jpg
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