fc2ブログ

プロフィール

スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

@SMChingDongSATO twitter

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - -
- - - - 1 23
4 5 6 7 8 910
11 12 13 14 15 1617
18 19 20 21 22 2324
25 26 27 28 29 3031
- - - - - - -

全記事

Designed by 石津 花

カテゴリ

最新記事

最新コメント

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

最新トラックバック

QRコード

QR

性の問題をそんなに簡単に扱っちゃダメだよ


【リンク】虹の会本体ホームページ虹の会本体ブログスーパー猛毒ちんどんフェイスブック虹魂的障害者自立生活ミツのホッサ日記PLUS井上のリーダーズブログ筋ジストロフィーの花屋・漆黒ブログ
【YOUTUBE】スーパー猛毒ちんどんチャンネル
スーパー猛毒ちんどんシリーズ介助者大募集シリーズ知的生涯シリーズ影の声シリーズ

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら





故工藤さんがナースモノが好きだったというのはもう書いていいと思うんですが。
ま、35年前ですね。
俺が22の時に一緒に暮らしはじめたのが彼が病院を退院する時で。
病院と言っても、療養型の、いわゆる施設的なもので、まあそこから出たいという話から「虹の会その2」が始まったわけです。

で、まあまずはAV借りよう、みたいなことになって。
借りよう、というか借りたい、という。
一人暮らし=AV見放題、というのはミツも言う醍醐味なワケで。
まずそっからですよ、なんにしても。

やっぱね、性の問題って絶対に深いし、怖いし、デカいんですよね人生で。
女(男)を連れ込むために一人暮らしをする、という人だっている。
「足がない」の歌詞(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-2214.html)にも出てくるけど、やっぱ色恋が人生においての絶望だったり希望だったりを与えてくれるものであるわけで。
そしてそれは大人にとってはセックスである。
それは障害者であろうが何だろうが変わるモノではない。

で、AVいうてもジャンルってあるワケですけど、工藤さんはやっぱナース物が好きだったという話なんですけどね。

病院生活が長いからだったのか、そもそも女性と出会うのはナースの人が多いわけですよ。
というか、ほとんどそうなる。
彼の遺品の中に、というか、最初の頃から部屋に飾ってあった写真には、色あせた若いナースの姿もあった。
小学校時代から病院で療養していた彼にとって、ナースが憧れであり、女性としての認識だったわけだ。
…って、ま、そりゃそうなるよな。

で、まあ当時だから男性の看護師、なんてのはいなくて、看護婦さんの時代だからね。
すべて女性、と。
そうなると、やっぱ夢精とか、そういう処理が頼みにくいというか。
ナースの方は「気にしてないよ」という、いい意味でのポーズなんだろう、「元気ねえ」とか言ったりする。
そりゃ気を遣って、良心でいってくれてるのもわかる。
でも、それって思春期には耐えられない。
というか、それが憧れていたナースだったら?

トイレの介助も、実際にポコチンには触られるわけだ。
その瞬間に、「対象者である自分」を突きつけられるわけだ。
だいたい、セックスしない間柄で、女性が男性のポコチンを触ることはない。
でも、俺は対象者だから、障害者で、彼女とはセックスする関係には決してならないから、そのナースは気を遣って「元気ねえ」というのである。
憧れの彼女にとって、自分は部外者である、ということを痛いほど突きつけられるのである。
が、それを頼まなければ生活はできないのだ。

まあ、見知らぬ男性にポコチンを触られることも日常にはほぼないわけで、男性であるからいい、ってことでもないが、ヘテロの男性からしてみたら、女性に触られる屈辱感というのは筆舌に尽くしがたいものがあると思う。

彼がずっと飾っていたナースの写真。
それが誰であるのかは言ってくれなかったし、俺もなんか聞かなかったけど、でもだいたいはそういうコトだったというのはわかる。
工藤さんの初恋の人だったのだ。
でも、その人にも彼はトイレの介助を頼むし、時に夢精をしてしまっている朝もある。

絶望とは何か。
それを考えたときに、これほどの絶望を俺はあまり自分で感じたことがない。
この状況で生き続けていたら、暮らし続けていたら、やっぱり人生は歪むのではないか。
全てをあきらめて暮らし続けるしかないのだ。
希望を持つから絶望があるわけで、絶望を感じるのを嫌だと思えば、まず希望を捨てる。
何をしたい、何が欲しい、そうした希望すら捨てて生きていく。
何にも興味を持たなければいいのだ。
テレビでやってるグルメレポートも別世界。
アイドルのライブも別世界。
そう思えば、絶望はしない。

彼女に好意を持つからいけないのだ。
好意を持たなきゃいい。
…とはいえ、人は恋をするようにプログラムされている。
それがDNAの指示だ。
だから、物欲に比べ、この色恋、性の問題は根深いのだ。

工藤さんとは付き合った年数が多いし、話したこともたくさんあるから、まあアレなんだけど、冷静にこれ、工藤さんが女性だったら、と考えたらどうか。
処女で、男性の身体も見たことがない。
もちろん触ったこともない。
そういう女性が、もし男性にトイレ介助、風呂介助をされるとしたら?
いや、セックスをしてたからと言っていいというわけでもないが、工藤さんになぞらえて言うとそういうことになる。
これは男性が女性にされる、ということよりも、より屈辱感があるのではないかと思うのだ。

そもそも、女性は隠すべき部分、隠したい部分が男性よりも多い。
隠したいことも多いのだと思う。
にもかかわらず、男性が風呂介助に来たら、と思うと、ちょっとこれはほぼレイプではないか、という気もする。
あ、工藤さんのこともレイプされたといってもいいかもしれないが。
性的な虐待というか。

もちろん、男性が男性に、だからいいということではないかもしれないが、そもそも異性介助はやっぱり俺はダメだと思っている。
家の中でも異性には触られたくない部分があろう。

性の問題をそんなに簡単に扱っちゃダメだよ。
それは障害者の介助を考える上で基本だろ。






(BGM:B1A4「ムルハンジャン -Japanese Ver.-」from「白いキセキ」)
→韓国のアイドルグループなんですね。
なかなかね、まあカッコいいですよ。
よくできてる。
ついビートを刻んじゃう。

kabukiboshuuu.jpg

hatomiiboshuu.jpg
スポンサーサイト



<< 市丸とデカいぬいぐるみ | ホーム | 必見 ★ 映画 「バービー」 >>


 BLOG TOP