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スーパーちんどん・さとう

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橋下氏は、数年前、私学助成を減額しないでくれと訴える高校生に「日本は自己責任が原則。それが嫌なら、あなたが政治家になって国を変えるか、日本から出て行くしかない」と言い放った。
この辺ですでに、日本の雰囲気はおかしくなっていたと思う。

橋下氏は確かに勝ち組なのだろうと思う。
お金の心配もなかろう。
自民党の多くの議員の子どももそうだろう。
もちろん、議員だけじゃない。
企業の社長とか?知らんけど、なんなら犯罪ももみ消してもらえるとか。

今になって万博がいよいよダメとなったら政府にその責を覆い被せても彼らは涼しい顔である。
そもそも維新は先の統一地方選の公約で万博の成功を掲げていたではないか。
もちろん「維新だけでやるとは言ってない」とか言うんだろうが、成功したら維新の手柄にしたかったのは見え見えである。
自己責任いうなら、この責任はどう取るんか、まあいろいろ見ていたけどどうも取らない気満々だなこれ。
「万博は国の事業だ」的なコトまで言い出してる。
どう見てもそもそも大阪維新が言い始めたことであるが、いつの間にか国策事業になっているらしい。

都合のいいときは自己責任と他人を断罪し、自らは責任を取らない。
ま、それで悠々とした生活ができる金があるというのだから貴族だ。
断罪されるのはいつも貧乏人で、生活保護を取ろうとすれば税金だからどうのこうの言い出して締め出す。
にもかかわらず、万博や五輪には金を入れる。
金を入れて儲けるのは議員や社長さんだ。
五輪をやって勇気なんかもらったところで勇気で家賃など払えん。
いつだって割を食うのは貧乏人だ。
貧乏人には勇気だけやってりゃいい、勇気の代金はもらうからな、って感じか。
馬ににんじんよろしく、貧乏人に勇気。
クソだな、と思う。

いや、ま、そういう人もいよう。
別に俺とは関係ないし、一生交わることもないだろうから別にいいっちゃあいいんだけど。
でもまあ、「欺され感」はすごいよな。
俺は「欺すなよおい!」と楯突きたい。
というか、俺たちを貧しくしているのは生活保護受給者じゃなくて、こいつらだろ、と思う。
だからまあ腹は立つ。

ま、ここまではいい。
問題はこの先。

先日ストがあって。
西武ですか。
子どもの頃、国鉄のストを日常で体感していた俺としては応援してた。
ま、気持ちだけだけど。

でも、一般人の中には「こういうことをすべきじゃない」とか、「他に手は無かったのか」とか、「お客さんに受け入れられないんじゃないか」とかまあ言い出す人ってのがいて。
いや、まあストなんかやってその分の給料ももらえないんだから、そこをやるってのはかなりの決断だったろうと思うし、それだけのこともあったんだろう。
詳しくはわからないが、なんか身売りの話とかもあったんでしょ。
自分の雇用を守るためにストをせざるを得ないところに追い込まれてたわけでしょう。

デパートなんかは、売る人がいなかったら売れない。
売れないと困るのは社長さんでしょう。
資本家とか。
俺らと別の次元で金に困ることなく生きている人たちだ。
別にその人達のこと考えてあげる必要あるの??
あんた社長さん?

受け入れられなかろうがどうだろうが別にどうでもいいじゃん。
お客さんは東武に行けばいいでしょう。

なんかね、この「自分は貧乏人の側(単なる労働者)なのに、金に困ることのない社長さんの気持ちになっちゃう人」ってのが多いような気がしてね。
西武で「クビを切られるかもしれない」って、まさに自分じゃん。
にもかかわらず、西武のストを経営者目線で語る人ってどういう気持ちなんだ?って思うんだけれど。

これさ、まあそういう思考でいると、なんかその「金に困ることのない人たち」の仲間に入った気分になるんですかね。
んなわけねえじゃん。
合併、買収なんてのは会社の、ヤツらの都合でしょう。
そんなことで首切られて来月から家賃払えません、ってなるのはこっちだぜ。
なんでそんな経営者目線なんだ…って思うんだよな。

でもそういう人が多い。

自分は非正規で毎日をガマンで過ごしているのに(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-5939.html)、それでも社会を経営者目線で見ていたりして。
それでヤツらの仲間になった気分ですか?と。

んなわけない。
俺はヤツらの仲間になんか醜悪すぎてなりたくもない。

目を覚ませ。
イヤかもしれないけど、刮目せよ。
我々はいつ切られるともしれない、しがない労働者である。








(BGM:玲葉奈「風をあつめて」from「Niji」)
→これは完コピですねほぼ。
やりたかったんだろうな、あの世界観を。
かっこいいもんな。

kabukiboshuuu.jpg

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