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スーパーちんどん・さとう

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仕事なんかじゃない


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まあ、俺は再婚したときに姓をアキの姓にしました。
理由はいくつかあるけれど、「どっちの姓でもイイ」といいながら、男で女の姓にする人が少ないから。
そして、知的障害の女の子に「結婚って何?」と聞くと、「名前が変わること」という返事が返ってきたから。
そして別に佐藤の姓を残したいとか佐藤の家を守りたいとか思ったことが一度もないこと。

ま、この二番目の理由ですかね。
「名前が変わることが結婚じゃないんだよ」と説明するよりも、いや説明ってやっぱ難しいし、彼らにとっては説明を聞く、のは苦手な分野に入る。
だったら、この結婚を機に「俺が変えちゃえばいいんだ」と。
そうすれば説明する必要もなく、「名前が変わることじゃない」というのは明白になる。
だったら、この機に俺が姓を変えちゃえばいいか、と。

結婚式とか、そういうこともちょうどいいか、と思ったのもあって。
そもそも知的障害者のガイドヘルプの始まった時の要件の一つに「親の冠婚葬祭」があったと思うけど、知的障害者だからという理由で親戚の結婚式に出られなかったりとか、そういうこともまあ俺がこの世界に入ったときにはよくあったんだよな。
だからまあ、結婚式を自分がやるならそりゃ市丸たちも呼ぶよなあ、とか。
どうせなら、ベタベタの「普通の結婚式」をやろう、とか思ったり。

この前、親の還暦祝いとかもやったんだけど、ってか、佐藤先生として皆もお世話になってるわけだが、あれもまあ「還暦とは祝うモノ」というのを教えたかったし、なぜ祝うか、もそこで話ができる。
そういう具体的なことがなかったら、そういうのって伝えられないし、機会もなければ、そもそも還暦とは何か、なんて話だけする意味もない。
試験に出るわけでもなければ、そもそも試験も何にもない~。

旅行もそうで、「みんなで行く旅行」ってのはある意味「行事」であって、我々が仕事や日常から離れるために旅に出る、というのとはちょっと違う。
そういう旅をやれる、旅ってそういうもんだよ、というのを伝えるためには、やっぱ一緒に行くのが手っ取り早い。
ちょうどツノが○○に行きたい、という話もあったりして、ある意味ツノはなかなか光が当たらない感じもあるから、こういう時にその思いを一緒に達成しよう、とか。
そしてそれは楽しい旅じゃなきゃいけないし、いけないっていうか、まあ楽しく行きたいし、自分もその参加者の一人として大いに遊びたい。
先の結婚式や還暦祝いもそうだが、旅行だって金はかかる。
行かなきゃ行かないでいいのかもしれないが、でもやっぱ行ってやりたい。
だからまあ、金はかなり使うことになる。
宿泊費なんかはそれぞれ払うにして、でもやっぱ向こうに行って飲みに行けば多少は多く払ってやったりはする。
それは普段の飲み会でも同じだね。

というか、そもそも飲み会だって、「こうやって誘ったらいい」とかってのは、誘ってやったりするのが手っ取り早い。
だから時に誘ってやる。
もっというと、プロレスとかもそうで、趣味がなかなか持てない人もいるわけで、選手を覚えたりして彼らから「○○日の大会、行きたい」と言われれば、やっぱ行く。
そもそも俺がプロレスを彼らに広めたわけでもあって、そりゃ彼らが行きたい大会は俺も行きたいコトが多い。

もちろんこれらは仕事なんかではない。
かといって全く仕事じゃないかというとそういうことでもない。
そもそも、「結婚のことを教えてやりたい」というのが、全部ではないにしろ、多少でもあるワケだから、全くのプライベートというわけでもない。
プロレス観戦も、旅行も、誰かのお祝い事でも、まあそれはそういうことになる。

だから俺にはプライベートがない、というのは正しいのかもしれない。
毎日の行動に市丸たちをリンクさせて、「どうせだったら誘うか」というのがずっとある。
単純にそこに行けたら楽しいだろう、だけじゃなくて、旅行とは何か、割り勘とは何か、プロレスを見に行ったとき、ライブを見に行ったときの礼儀的なコト、そういうのを伝える機会になる。
こんなの、行きもしないで「礼儀正しくしましょう」なんて何度言っても、んなの彼らには寝言だ。
とにかく行って、そこで注意する必要があれば、彼らと某かの約束をする。
「もし約束を破れば、次は一緒に行かない」とさえ言えば、たいがい彼らは守る。
楽しむために守らなければならないルールがあることを学ぶ。

これは仕事ではあるだろうが、でも仕事ではない。
俺のプライベートに彼らを巻き込んだ結果とも言える。

社会には、我々が楽しむべき様々なことが用意されている。
例えば誕生日とか、結婚式だったり、還暦だったりの慣習的な祝い事だったり。
そして、相撲観戦をしたり、歌を聴きに行ったりという、能動的な行動を伴う必要がある出来事。
それらに「仲間」が加われば、それらはもっと楽しいモノになる。

そうやって彼らの世界を広げて行ってやる。
そのためには、単に「個別指導計画」なんてモノ、いくら書いても意味がない。
単純に、彼らの世界を広げてやる。
それに付き合ってやる。
ただそれだけが必要なんだと思っている。








(BGM:4-1「人のフリ見て我フリオイグレシアス」from「人のフリ見て我フリオイグレシアス」)
→ま、タイトルですよね。
タイトルに惹かれて購入した、という。
曲も格好いいです。
一度現場で見てみたい。

kabukiboshuuu.jpg

hatomiiboshuu.jpg
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