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メディアは弱いモノの力になって!


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ジャニーズですけどね。
根本的な問題って、「ジャニーズ事務所が芸能界を牛耳っていた」ってところなんだと思うのよね。

だって、そもそもチカラがない事務所だったらこんなことにならないでしょう。
どんなにガマンして性暴力を耐えたところで、売れないなら誰も耐えない。
つまりは、ジャニーズが売れていたからってことが重要。

ま、自力で売れているのだったらそれはそれなんだけれど、そうじゃない面もあるでしょう。
って、それぞれのタレントの皆さんはすごく魅力的だと思います。
好きなタレントさんもいます。

でも、事務所のやり方はちょっと汚いよね。
俺が若い頃から、「沖田浩之さんはジャニーズじゃないからなかなかテレビに出れない」とか、「吉川晃司さんはジャニーズじゃないから云々」ということは言われていた。
だから、そういう「裏工作」っていうか、ホントの実力勝負じゃないところで彼らは自分のところのタレントに下駄を履かせていたんだよね。
そんなことしなくたってすばらしいタレントさん達だと思うんだけど、そのタレントさん達を信じず、そういうことをやっていた、と。

つまりは事務所サイドが自分の帝国を作るためにやってたんだよな。
そしてそれはなぜかというと、性的暴行を続けるためだった、と思われてもこれ仕方ない。
とにかく、帝国にならなければ続けられないのだから。

で、この「帝国づくり」にメディアは一役買ってましたよね?って話だと思うんですよ。
その「吉川晃司を出すならウチのタレントを出さない」という脅しに屈したわけだから。

ま、とはいえ、テレビも人気商売。
売れているタレントを出さなきゃ見てもらえない。
けど、誰もがそこで性加害があったことをうっすら知っていた、という。
にもかかわらず、その脅しに屈していた、と。

まあ、つまりはメディアってのは「巨大なモノ」に弱いんだな、と思うんだけれど。
ってか、そもそもメディアは巨大なモノを叩く、という役割もあるんじゃないかと思うんだけどね。
そこが完全に機能不全になっているのだな。

ついさっき、ツイッターを見ていたら(これを書いているのは10/22なんですが)、今朝のNHKの政治家が出てくる討論番組で、どうもれいわ新撰組の発言が遮られた?飛ばされた?みたいなことがずいぶん出てきました。
ま、この番組は見ていないので正確なところはわかりませんが、これもメディアとは自民党という大きなモノに弱く、小さな政党に強い、という風に捉えれば、まあそうなっちゃうんだろうな、という。

今回、ジャニーズが解体して再出発とのことだけれど、メディアがこのままだったら何も変わらないような気もします。
ってか、メディアは何を反省しているのか?ってことになる。
ジャニーズという名前を使わない、とかそういうことじゃなかろ?と。
あ、まあそれも必要だとは思うけれど、それだけじゃ意味なかろ?と。

メディアは弱いモノの味方であって欲しい。
SNSとかってのが、不確定な情報があふれている。
一方的に大量の誤情報を流せる大きな財力や力を持つ人に有利である。
だからこそ、メディアには正確な情報と、弱い人に寄り添う姿勢が必要だろう。
つまり今回のことは、ジャニーズ云々じゃなくて、このメディアのあり方が問われているのである。
それを反省できないのなら、第二のジャニーズは簡単に生まれるだろう。

しかし今回のことで、これ芸能界の男の男性に対する性加害ということなんだけど、男の女性に対する性加害ってのはもっとあるんだろうな、ということね。
そこまでなかなかメディアもニュースも踏み込めないのは、まあいろいろと事情があるのはわかるが、この問題に他の事務所がだんまりを決め込んでいるところを見ると、やっぱ闇は深いと思わざるを得ない。


それとグルーミング、という言葉を今回のことで初めて知ったけれど、なるほど、と思った。
だって、人は常に自分を守ろうとする。
だから、性加害を相手が悪いのではなく、相手を愛する、という風に転換するのだ、というのもなんかわかる気がする。

翻って、イノウエなんかは俺のことを、「番長(彼は俺をこう呼ぶ)はイヤなコト言わない」的なことを言ったりするんだけど(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6439.html)。
これもなんかグルーミングのような気がして。
あ、グルーミングって、性加害に関わる言葉のようなので、まあその部分を抜いて、って話なんだけど。
俺自身はもちろん彼らを囲って金を儲けてるわけじゃないし、地位が上がってるわけでもない。
彼らを縛り付けているわけでもない。
むしろそういう姿勢がこの業界においてウチはちょっとのけ者になっている。
役所は目の敵にするし。

ま、それはそれとして、まあ日常の中で彼らを「手懐けている」というのはあるのかもしれない。
少なくとも井上がそう思っているというのは問題だ。
一つ一つをしっかり考えられるように、俺に反旗を翻させられるように、彼らとの毎日をおくっていかなきゃならんな、と思った。








(BGM:New York Dolls「Trash」from「New York Dolls」)
→これが唯一のオリジナルアルバムなんだよな。
色々なバンドに衝撃と影響を与えたバンドだけれど、やっぱすごいなあと改めて。
ビジュアルとかが先行しがちだけれど、こういうバンドって音はしっかりしてるんだよね。
あたりまえだけれど。

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