fc2ブログ

プロフィール

スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

@SMChingDongSATO twitter

Calendar 1.1

<
>
- - - - - - -
- - 1 2 3 45
6 7 8 9 10 1112
13 14 15 16 17 1819
20 21 22 23 24 2526
27 28 29 30 31 - -

全記事

Designed by 石津 花

カテゴリ

最新記事

最新コメント

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

最新トラックバック

QRコード

QR

ただ怖がろう ★ 映画 「オクス駅お化け」


【リンク】虹の会本体ホームページ虹の会本体ブログスーパー猛毒ちんどんフェイスブック虹魂的障害者自立生活ミツのホッサ日記PLUS井上のリーダーズブログ筋ジストロフィーの花屋・漆黒ブログ
【YOUTUBE】スーパー猛毒ちんどんチャンネル
スーパー猛毒ちんどんシリーズ介助者大募集シリーズ知的生涯シリーズ影の声シリーズ

虹の会では、専従職員を募集しています。社保完。詳しくはこちら





まあ、いろいろ意見はあるかと思いますが、なぜ俺がホラー映画を好きなのか、というと、やっぱ「わかりやすい」からなんですよね。
ホラーでももちろんわかりにくい作品もありますが、とはいえ、ホラーっていうのは「怖がらせる」ということで成り立ってるわけですから、こっちサイドとしては「怖がればいい」ということになる。

感動だとか、ましてや戦争ものだったりすると、もう驚けばいいのか、悲しめばいいのか、友情に涙すればいいのか、失恋に涙すればいいのか、まあよくわかんないわけじゃないですか。
わかんない、っていうか、まあ思ったように思えばいいんだけど、ちょっとそれが俺、難しいのかもしれない。
「あ、これ、失恋で泣けばいいんだ」というようなことがわかりやすければいいですが、失恋ということは一方でうまくいく役どころの人もいるわけで、なかなかどうして、どこに気持ちを持って行ったらいいかよくわからなくなったりして。

というようなわけで、とにかくホラーに関しては怖がればいい。
不安な気持ちになれればいい。
感動とかよりずっと簡単なわけです。
だから、エンターテイメントとしてはとてもわかりやすい、と思っています。

その辺が俺がホラーが好きなゆえんなのかもしれないな、と思いまして。
というのは、「オクス駅お化け」を見てきましてね。

もうね、これ、ホラー以外の他の要素が全くないのよ。
多少メディア批判的なことも含まれてはいるんだけど、それも詳しくはあとで書くが、「呪いのおしつけあい」のために必要な設定であって、大きな要素ではない。
ドストレートにホラー。
しかも80分という短い作品。
これはいい。
もう怖がる以外にやることがない。

基本、このオクス駅という廃線?駅を舞台に物語は進みます。
これが地下鉄なんですよ。
そこがまずいい。
これ、田舎の方の無人駅、ちょっと駅を外れれば見事な草原!とかいうとまったく怖くなくなってしまう。
閉塞した空間だからこそ怖さは増幅する。

主人公はイエロージャーナリズム的な会社に勤める女性記者。
友人がオクス駅の駅員みたいなことをバイト?でやっていて、そこからこの「オクス駅の呪い」の話を聞き記事にする、という。
それがウケて続編続編を書くためにいろいろと取材を続けていく、という。

まあ、作りはリングですよね。
Jホラー。
呪いを解明していく、という。
この映画は日本ホラー界の重鎮もスタッフに名を連ねていて、そういうのもあると思いますが、しかしなあ、井戸が出てきちゃう…。
もうまったくリングです。

オクス駅におけるリング、ということになるんですが、でもいいと思うんですよ。
こういう「別バージョン」(といっていいのか)というのは、正直ちょっと面白いんですよね。
リングを韓国の駅で再現してみました、みたいな。
どう料理してくれるのかを見たい、という。
ま、これはきっとホラーファンの見方なのかもしれないけど。

でね、まあうまく料理できていたと思います。
ちゃんと怖い。
そして、ある程度スジは通っている。

ま、ある程度、というのは、不明な点も多いんですよ。
最初の女の人のダンスとホームドアに挟まれる人は何だったのか?とか。
お父さんが施設の経営者と言っていたが、そこに入っていた子がなぜその経営者の子、ということになっているのか、とか。
けっこう不明な点は多いんだけど、そこはもう関係ない。
とにかく怖ければいいのだから、その辺を細かく詮索していたらスピードがそがれ、そもそも怖くなくなってしまうのである。
恐怖は次々にやってくるから増幅していくのであって、その間が10分開いてしまったら一回冷静になるので、次の恐怖がまた一からになってしまう。
ならばもう説明しないで、次々と恐怖を表現する方がいい、というのは「怖がらせる」という意味では最強のやり方である。

てなわけで。
この映画、Jホラーと韓国ホラーの融合ということになるが、どっちかといえば、Jホラーを韓国で撮った、という感じが強い。
韓国ホラーの残虐性はちょっと鳴りを潜めているように思えた。

ま、最後の「呪いの押し付け合い」の部分が人間のいやらしさを表現していて韓国ホラーの醍醐味という感じもしなくもない。
主人公とその友達、あくまで友達の男の子が呪われて、それをその主人公にうつすんだけど、これがまあ「恋人同士」とかって設定だったらもっといやらしくていやな気分になったかもしれないな、と思う。
そういう意味では「えぐさ」はそうでもない。
ここは惜しい。

タイトルは子ども向けのダークファンタジーといった感じですが、いやいやどうして、なかなかのホラーだと思います。
何も考えないで怖がりたい人、ぜひどうぞ。









(BGM:密会と耳鳴り「チャラ男まじファッキンビッチ」from「下北沢SHELTERガールズコレクション2018」)
→すごい複雑なことをやってるよな。
ベースラインがすごくいい。
それと、このAメロのラップもどきのようなボーカルがけっこう好きですね。

kabukiboshuuu.jpg
スポンサーサイト



<< 結局歩く | ホーム | メディアは弱いモノの力になって! >>


 BLOG TOP