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スーパーちんどん・さとう

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「ただただ従う」ことは全体主義への道


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マイナンバーカードで、保険証と紐付けしないと受診料を高くする、みたいな話があったじゃないですか。
ま、いろいろとこれは理解の仕方もあるかと思うのですが、ある意味、「お上のいうことに従わない場合は罰金を処す」という風に捕らえることができる。

例えば、従わないことで余計な手続きがかかる、というようなことであれば、それはそれでその分を負担しろ、というのは、一面としては理解はできなくもない。
が、医師会も紙の保険証は残すべき、というようなことを言っている中、これはちょっと行政の勇み足という気がする。
というか、まあ罰金である。
罰金がイヤだから、という理由で「言うことをきかせよう」というやり方。
まあ、資本主義の社会ですから、罰金が一番効果があるとも言えます。

ただ、本来はマイナンバーカードの意義やメリットをきちんと国民に納得させるのが先である。
それで「そうだよな」という世論が形成されなければ話が始まらない。
その上での罰金であれば、まだ(まだ、だけれど)納得できなくはない気がしなくもない。

が、そういう説明がない中、納得させられてない中、罰金というのはどうだろう。
例えば、交通違反。
赤信号でツッコむのはやっぱり危ない。
それは誰しもがそう思うし、守ってくれなければ危なくて道も歩けない。
だから、それは罰金刑だ、というのは多くの人が納得する。
まあ、刑法と上記のマイナカードの「罰金」は意味がちょっと違うが、しかし、お上が罰金を取る、というのはそういう構造であると思う。

「お上が決めたことだから」というのは日本ではよく言うセリフだ。
でも、だからって全て納得もできないのに従わなければならないのか?
それを全体主義という。
独裁である。
北朝鮮のそれである。

納得ができなければ、一国民は反論をする権利があるし、そしたらそれを納得させるのが行政の仕事である。
ま、それを「丁寧に説明をする」って首相なんかが言ってる。
だから、彼らもそれをしなければならないというのはわかっているのだろう。
でも、まともに丁寧な説明をしたためしがない。
つまり、大事なことは「説明する」ではなくて、「それによって納得する」というこっち側の理解の問題なのだが、それが彼らにはわかってないように思える。
主権はこちらにあり、彼らはその代表者でしかない。

福祉の世界でも、「こうなりましたからこうしてください」というようなことがメールかなんかできたりする。
まあ、たいがいは事務がそのおかげで大変なことになる。
それが例えば雇ってる介助者の給与アップにつながることだったりすれば、それはまあ仕方ないかな、とも思える。
もちろん事務方に負担をかけずにやる方法はもっと別にあるだろうよ、とかは思うが、それは論が違うのでまたの機会にするとして。

でも、そういうこととあまり関係ない場合、ただ負担が増えるだけ、ということになるのなら、それはちょっとゴメンである。
そこまで事務に人を割けるほど、イチマルたちは問題を起こさないわけじゃない。
明日もオグラはまた病院に行かなければならない。
そうなれば半日かかる。
一人で行かせられない以上、誰かが付いて行かなければならない。

だから、我々はそういうことはあまりやらない、という選択をする場合もある。
やれないからだ。
それでも行政はやってほしい、ということであれば、そこは丁寧な説明をして、我々を納得させればいい。
恐らく、それで納得できるコトもたくさんあると思う。
そもそも、通達とか文書とかってのは、そこのウラの、その先の話までは書かれていない。
「実はこういう話から始まってるんですよ」という部分があれば、たいがい納得できたりする。
そもそも、福祉分野に関しては、「やらなくてもいいこと」なんてのはないのだ本来。
そこは人数の問題、過重労働の問題との天秤、ということになるだけで。
つまりはそれは働いてくれている労働者の福祉、に反するかどうか、ということになるのだ。
そちらのことだって、やはり考えなければならない。
働いてる人が過労で倒れる中、イチマルたちが幸せに暮らせるわけがないのだから。

ましてや、それが「罰金になります」、例えば「これをやらないと補助金を下げます」というようなことはあってはならない。
その前に、まず説明して納得させるのが行政の仕事だ。
それをしないでいわゆる結果として罰金を科す、というようなことをすべきではない。
それは単に福祉の全体主義である。
そのベースに「やりがい」だったり、「障害者には優しく」といったような人の情に訴える部分があるとしたら悪質でもある。

反論は権利である。
それが権利でないのなら、それは民主主義ではなく、全体主義である。
そして、その反論を納得させ、おさめるのは行政の義務である。
それが仕事と言っていい。
それがイヤなら公務員などなるもんじゃない。






(BGM:THE COMES「金」from「Ballroom Of The Living Dead」)
→この「何でもいいから金をくれ!」、ってのがとにかくいいんだよね。
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