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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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自分の属している集団が「カッコイイ」と信じられること

+000スーパー猛毒ちんどん13
ずいぶん前の公演の舞台裏の様子ですね。
けっこういろいろ忙しいところもあったりしますが、ふざけてもいますな。

お願いやお知らせを、以下にまとめました。みて下さい、お願いします。
お知らせ・募集はココをクリック!




高校の時、学年のリーダーというか、そういうヤツがいました。
Uというヤツで、とにかくイイ奴で、パーマをかけて先生に怒られる感じの。
学校の隅にある卓球場の裏でみんなで煙草を吸ってても、必ず「ちゃんと吸い殻をかたさないとダメだ」というような、それをみんなちゃんと聞くという感じの、いわゆる「番長」。

それ以外にもおもしろいヤツはいて、ウチの高校は学ランでしたが、そのしたが常に素肌にさらしというやつもいて。
まあ、冬はとっくりを着てましたけど、基本的にYシャツを着てない、とか。
俺もモヒカン風で髪を立てていたのであまり人のことは言えませんが、そんな感じで。
バイクの免許も取れたので、みんなでつるんではあっちこっちいったり、女の子と集まって遊んだり、まあ、かわいいもんです。
いつもそのUの周りには俺とか、そういう「悪い」連中がつるんでいましたけど、べつに一般の生徒に悪さをすることはなかったし、イジメというのもまあなかったな。
だから、どっちかというと、Uはヒーローだったし、だから、オレらの集団はステータスでもあった。


で、何でかわからないんだけど、3年のクラス替えがあって、その連中すべてがH組に集められちゃったんです。
だいたいそういう連中は1クラスに1人、という感じかと思うんだけど、なんか知らないけど、結集していた。
まあ、でもだから、文化祭とか、クラス対抗のなんかとか、そういうのはすごく盛り上がるんです。
みんな勉強もしないヤツが多かったりで、四年生の国立大学を真剣に現役で目指せるのは俺くらいだったから(俺は常に成績がトップか2位だった。そんなに勉強したワケじゃないんだけど)、まあそういうお祭ごとは盛り上がる。

クラス替えで、一番最初の日、ホームルームから大騒ぎで、担任も「こりゃどうしよう」という感じだったと思う。
でも、オレ達は楽しかったし、べつに授業を妨害するということもオレらにはなかったし、仁義はあったんだよね。
それはUの影響だと思う。
いつも笑っていたけど、怒ったら一番恐い。
その線引きがきっちりした、いい男だった。


合唱コンクールというのがあって、クラス対抗で1年から3年まで、各クラスが唄う。
それを体育館でやるんだけど、この時のことはよく覚えている。
「かいじゅうのバラード」という曲をやることになって、みんなで放課後練習したりして。
もちろん、かっこつけて歌わない、というわけでもなく、みんなそこそこ声も出していたし、なにしろオレ達の団結力はハンパじゃなかったから。

で、この曲は最後に「オー!」とかなんとか、そんな掛け声というか、怪獣の声というか、それを叫んで終わるんですが、舞台袖にいたときに、Uが、「最後のところさ、オー!って言いながら、舞台から飛び降りちゃったらいいんじゃねえか」って言い出した。
「いいじゃねえか」ということで、一も二もなくそこで決定。
出しなにUが俺に、「佐藤さ、おまえ一番後ろで唄うことにして、最後、みんなを押し出しちゃえ」というので、俺はOKした。
勢いをつけた方がいいし、それで転んでもおもしろいということだろう。
まあ、教師がいたら「キケンだ」と止めそうなモノだが、そういうことはオレ達の頭にはない。

そして、出番。
全校生徒、きっと先生達も、正直、オレ達が何をやってくれるか、注目をしているのはわかった。
Uが指揮者だったんだけど、紙で燕尾服みたいのを作って、はっつけて、ものすごく感情をつけて指揮をする。
オレ達も、カッコは改造制服(ほとんど男で女の子は5人くらいだった)だけど、けっこうがんばって。

そして、唄のラスト、俺は思いっきり後ろからみんなを押す。
みんなもまあ、そのつもりだからべつに混乱もなく、勢いづいて体育館のステージから飛んだ。
そして、そのまま、各々の飛び降りた場所から、他の生徒が座っている椅子の間を無理矢理空けさせて、一番後ろの自分たちの席まで歩いた。
会場中、やんややんやである。
オレらが通った後、椅子をどかされて立たなきゃならない生徒も多かったから、結果として生徒総立ち、そして拍手と嬌声。
オレ達は最高の気分だった。
そしたら、クラスのおちょうしモンのIが俺に「言っていいか?いいか?」というので、何かわからなかったけど「言いたいことは言っちゃえ!」というと、Iは大声で言った。
「3年H組バンザーイ!」
急にふったこのIの言葉に合わせて、なんと全校生徒が万歳三唱。
あれはエクスタシーだった。

自分の属する集団が、絶対にカッコイイと信じられること。
それが自分の誇りであり、自信であり、胸を張れる原動力だと思う。
俺は、それがとても大切なことだと、今でもそう思っている。

だから、虹の会も、ネットもにじ屋も、もちろんバンドも、絶対にまずかっこよくなきゃダメ。
「いいか悪いか」なんて寝言で、世の中、カッコイイヤツが道の真ん中を歩けるんです。
俺は、虹の会はそんな場所じゃなきゃダメだと思う。




(BGM:B'z「Calling」from「Pleasure」)
→これは、工藤さんちで介助中によく見ていた「ガラスの仮面」のTVシリーズの主題歌だったと思うんです。
野際陽子さん扮する月影先生が、あまりに月影先生だったのがおかしかった。
で、この曲もすごく好きになりましたね。
違う2曲をつなぎ合わせたような無理矢理なアレンジもなかなかよろしい。
今は大学生の息子が小学生だったか中学生だったかの時にこの人たちが好きだというので、ちょうどチケットをなんか回してもらえて、東京ドームに見に行ったことがあります。
もう総立ちでね。
なんかサーカスみたいなこともやってて、ああ、メジャーってすごいな、と思いました。
圧倒されまして、なかなか楽しかったんですが、いかんせんこの曲しか知らなかったので、どうにもこうにもちょっと辛かった。
しかもこの曲アンコールにやっちゃったりして。
やってくれないかとドキドキしましたよ、まったくもって。
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