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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
ちんどん太鼓担当

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kaijosha.jpg


現在、にじ屋は人員を絞って開店中なんだけど、つまりは井上たちにしてみたら休みも多くなっている。
これは、休息を十分にとる、ということと密を避ける、というあたりのことからそうしているんだけれど。
他にもまあ、どっかに行かない、食品は買いに行ってもいい、とかそういう決め事もしてて。
彼らの多くが親元から離れて生活しているので、逆に言うと外との接触の様子は把握しやすいと言えばしやすいんだけど、まあ逆に言えば、これは井上たちにとってはかなり「息苦しい」状態。
まだ数週間のことではあるけれど、これからこれが続くと思うと、ちょっとどうしていいか途方に暮れているところであります。


というわけで、機関紙今月号に、「コロナのことについて」ということでみんなが書いたコーナーがあって、その中からいくつか転載します。
機関紙はにじ屋で配布中。
もしくは連絡もらえれば郵送もします。
広く読んでもらいたい。



「コロナのこと」ミツ

コロナ初めはどうせコロナなんて外人がなる者何だろうと思って信じていくて志村けんさんがコロナになったとテレビでやっていた時も志村けんさんだったらゼッタイコロナにはかつぞーと思って世間は何を騒いでいるんだ思っていたら志村けんさんが亡くなって閉まったからそれからはテレビを信じていたけどでも、よくわからなくて佐藤さんがコロナのこと教えてくれたのでようやくコロナの恐さを知ることが出来ました。それからは仕事の日以外はから鳴るべく家から一歩も出ないようにした上家も玄関以外は窓を空け派なしにして家にいると子供の声が聞こえて来るので風見鶏の親はどう言う積もりなんだと思いでも仕事終わりに飲みに行ったり休みを取って牙城さんの試合を見にいけないのもなんか働く忌みがないような気がするなと思っています。

日記から
①今日もたびたびお弁当屋さんにお弁当を買いに行くとおじさんが最近小澤君て元気がないのではないかと聞いて来ました。なのでマスクをしているから苦しいだよとかコロナのことが心配だからと言うのもあるけどねと言ったらおじさんも仕事とお弁当を買いに行く以外は家から出ない方がいいだと言って来たからほんとだよその経んの公園にいる学生バカじゃ無いのと思うだといいました。

②今日にじ屋でボケットとしていたらけい子さんにいつから酒を飲み始めたの?と聞かれました。なので二十歳からだよと言って思いました。自分は酒を飲むために虹の会に入った打なと思っていたらけい子さんが酒が飲めない日がつづくとつらいでしょと言って来たからアーご飯を作るのを止めて酒飲み定と思いました。

③今日は休みだけど家でゴロゴロしているのもバカバカ強いだよなと思ったので自分の部屋のそうじをすることにしました。面にテレビが一番ホコリだらけだったのでテレビを吹いたりテレビ台に乗っていた10年ぐらい前に一人暮らしを始める時お弁当屋さんのおじさんからもらったお花の置物をベランダに出してホコリを落としているとおじさんからもらった日を思い出してこのお花の置物に言葉が書いてあったんだっけなと思いました。



「今は、がまん!!人間は、複雑化な物だ!!」いのうえ

今、世間をさわがれている新型コロナウイルスですが、自分たちが、コロナウイルスにかからない用に、休みをふやして、にじ屋を、営業しております。
今は、陽子、おれは、週4日お休みがあります。にじ屋には、2日しかできませんが、今は、半分は、自粛モードで今休をふやしています。
他の所では、ずっと家にいる人たちもいるのですが、自分たちは、2日の人3日の人にじ屋もやっています。
この休みの間おれは、そうじをやったり金八2を、見たりしていました。
生活主通津品は、止っていないので魚悦に行っても買う物があるので、毎日夕食を作って食べています。本当だったら、夕食を、サイゼリアやのみに行きたいだけど、今はがまん!!
今の楽しみは、毎日の夕食の買い物です。
おれは、今年になってずっと夕食お鍋を作って食べているので毎日色々なお鍋をチャレンジをしています。
買い物して色々作るのがとっても楽しくなってだんだんうまくなってる気がします。
料理が、うまくなっている気がします。おれは、本当に良ったな~と思いました。
生活主通津品が止ってなくて、もし、食料品が止っていたら何も食べれないし生活も出きません。
あの、9年前の「3月11日、東日本大震災」の時みたいに人々はなっていくんだろうな~。9年前の東日本大震災の時は、ライフラインが止ってしまいました。あの時は、避難所に色々な人がたくさん集ってだされた物を食べていた感じでした。
でも、今は、ライフラインも、止っていないし、生活用品もストップしていないので、魚悦いっても物は沢山あります。買い物に行って見たらたくさんの人がいました。
※トイレットペーパーを、買いだめしたかんじでね。
おれは、バカみたいに、買いだめなんかしていないし、今日、必要な物しか買っていません。今は、家で夕食作ったり、そうじをしたり、せんたくしたり主婦みたいな事をやっています。
今、みんな行きたい所があるのにがまんしています。ニュースでずっとコロナの事ばっかりやっているので、もし、自分たちがかかってしまったらにじ屋もできません。なので休をふやしてます。
今年はいや年だな。
早く普段の生活にもどってほしいな~。おれは、コロナにかからいな、だって毎日栄養のあるお鍋をつくってるからね。



「新がたコロナ」コバ

コロナのせいでどこにも行けなくてすごいヒマです。今ニュースで、コロナもことをずっとやってます。いいかげんに、おわんないかなって思ってます。えいがプロレスやライブのみに行ったり、外食に行ったりしたいです。でも今は、できません。コロナが、おさまったら、好きなところにあそびに行きたいと思ってます。とてもくやしいです。コロナが、おさまっって、あとりょこうにもいきたい。はやくおさまってほしいと思います。



「しっかり」さとう&ぶ組(オレっち)

 新型コロナのことについては、結局、「うつさない、うつらない」ということに尽きるのだけれど、症状がないという人もいるとのことで、「うつさない」ということについて、とても難しい部分がある。
 そのうえ、感染力も強い、となれば、危機感を覚えて当たり前なのだけれど、そのあたりのことについて、そもそも井上たちがどこまでわかっているのかというと怪しいなあ、と思っていた。
 まだ非常事態宣言の前、どうやって彼らに伝えたものか、と考えていたんだけど、いつまでも悩んでいられないので、まず、これまで普通にやってきた、「誰かと仕事後に飲みに行く」とか、「プロレスに行く」とか、そういったことを、「今はやらないほうがいい」という話をした。
 そこでようやっと、テレビでやってることが自分にも関係があることだ、という風に思ってくれた感じはあった。
 その後、にじ屋での決め事を作ったり、いろいろとしていく中で、かなりこれは「たいへんな事態である」という雰囲気になってきた。

 とはいえ、これはかなりストレスがたまることではあって、というのは、彼らにとって「仲間と一緒に出掛ける」「飲みに行く」というのは、いわゆる「行事」ではなく日常であって、それを奪われるというのは、やっぱり息が詰まっていく。
 はやては追い詰まり方もなかなかのもんで、「早く終わればいいのに!」と壁を叩いたりもしていた。せっかくはやても波に乗ってきて、「〇〇に行きたい」「行こうよ」と話していた矢先に各所が自粛、だったからちょっと不憫である。
 それはなにもはやてだけではなくて、井上や市丸も同じで、わざわざ必要もないことを大声でまくしたてたり、どこか「いつもと違う」ことに対する「怒り」のようなものは鬱積し始めているような気がする。

 うつさない、うつらない、と考えれば、家に閉じこもっていればいいのだけれど、それは知的に障害がなくてもストレスがたまる。
 彼らにしてみたら余計で、「頭ではわかってるけど…」という部分がなかなか理解が進まないこともあって、やはり長引けばもっと深刻になるような気もする。

 東日本大震災で、避難所に入れなかった自閉症の子とかがいて大変だったというような話は聞いていたけれど、今はどこもかしこもが避難所である。
 避難所に入らない、という選択ができない。
 日本国内どこへ行っても、いや、日本の外に出ても、コロナの脅威からは逃げられない。

 できることといえば、「なるべく日常を続ける」ということなのだが、先に書いたように、どっかに行く、とかいうことはできない。
 にじ屋やネットの作業については、行政からの要請にあるように日常として続けているものの、正直、これも感染の脅威の中でやっている感は否めない。

 カイは、毎朝、というか常に俺にチューをしてくるけれど、完全なる濃厚接触だ。
 それをどうにも止めることは難しい。拒否はそもそも普段からしているのだ。
 それでも、カイはそれで落ち着くのだから、と、結局は受けてしまうけど、それを俺が受けなかったら、カイはおそらく不安定になるだろう。
 人を噛むかもしれないし、他人を殴るかもしれない。
 それはそれで絶対に避けなければならない。

 日常を続けることと、感染を防ぐことは、けっこうな部分で相反しているのである。

 ただ幸いにして、うちの連中の多くは一人暮らしで近所に住んでいる。実家から通っているという人は少ない。なので、行動範囲の把握がしやすい。つまり、経路を追いやすい。
 親御さんや兄弟から感染する、というリスクが少ない集団でいられる、という面がある。
 にじ屋は一つ外との接触のリスクになるが、今のところ最善を尽くして店は開けている。幸い、にじ屋は巨大倉庫であり、密閉空間というわけではないこともある。
 日常をできるだけ続けたいという判断だが、これも感染の広がりによっては閉めるつもりだ。
 もちろん、トップ記事にあるように、その補償がなければ、という部分はあるが、それはまた別の側面の話であるため、ここでは割愛する。
 
 とはいえ、にじ屋をやらない、というのは逆に、彼らがちりじりに分散することでもあって、専従やすずたちの負担はおそらく重くなる。この状況で、彼らに寝不足や過剰な労働をさせるという判断はできない。
 もちろん、密を避けるため、なるべくは分散していたほうがいいし、それは最大限している。
 しかし、「うまい具合」に分散していないと、結局誰かが疲弊し、免疫力が下がる、感染する、そして広がる、という最悪の事態を招きかねない。

 この号の冒頭にも載ってると思うが、検査を簡単に、全員にやってくれれば、感染者を隔離、という判断はできるのだが、今はそれができない。
 その上、「具合が悪いというのはどういうことか?」ということ自体がよくわからない場合もあるので、なかなかその判断は難しい。

 正直、専従もすずたちも、やはりこの状況で緊張は強いられている。
 その上、追い詰められている彼らに対さなければならない。
 追い詰めを煽るようなことは避けたい。
 そのジレンマの中、みんなよくやってくれているとは思うが、これも長くなるとどこかで糸が切れるかもしれない。

 今は、何とも言えない。
 というか、この号が皆さんに届くときには状況が変わっているかもしれない。
 しかし、毎日を、なんとか進めなければならない。
 これは明日覚める夢ではないのだ。

 この状況を、決して甘く見てはいけない。
 その緊張感の中、刻々と変わる状況に対応して、市丸や井上たちも含め、けして油断せず、冷静に判断し、乗り越えていきたいと思っている。






(BGM:THEATRE BROOK「六月の沖縄」from「PARADE RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK」)
→俺の中ではバクチクっていうと、太陽レコード、という感じがするわけだが、おそらくインディー初CDだとかだったような、どうか。
これはしかし、もう完全に佐藤タイジさんワールドに染まった一作。

もうがまんできない


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(創作デス念為)

彼は一生懸命だったように見えた。
大学で私と同じクラスになった彼は、大学の一年生の時にであったボランティア活動に熱中していた。

そもそも彼は「いい人」だ。
そして「デキる」人でもある。
クラスコンパの幹事も引き受けても、そつなくこなす。
ボランティア同士の連絡の取り合いも率先してやっていた。
そもそも彼は困った人がいたらほっておけないタチだ。

そんな彼を慕って、多くの仲間もまわりにいたけれど、どこか彼はいつも孤独に見えた。
頼られる人というのは、そういうものなのかもしれない、と私は思っていた。

彼に好意を寄せる女の子は、私が知ってるだけでも何人かいた。
後輩の中にもきっといたと思う。
冷静に見れば彼はかっこよかった。
最新のファッションに身をまとってはいなかったが、彼に似合った感じのセンスを感じさせるモノがあった。
頼れる人でもあったから、そりゃモテるよね、ってみんな思ってた。

でも、その中の一人と付き合っていたのか、そうじゃないのか、浮き名はいくつかあったけど、「公認の恋人」と呼べる人はいなかった。
だからこそ、まあ彼に熱を上げる女の子はその熱からなかなか醒めなかったわけだけど。
コンパになると、帰り際に彼のまわりはお持ち帰りされたい女の子でざわざわしたりしていた。

大学も4年になると、まわりは就職のことを考え出す。
今のように企業訪問の解禁日とかなかったから、けっこう我先に活動を始めてる人もいた。
企業の入社試験を受けたり、公務員の資格を取ろうとか、教員採用の試験を受けようとか、それぞれの道を歩み始めるための助走を始める。

それは、どこか丸っきり自分の将来のための助走で、互いに励まし合うことはできても、協力して乗り越えることはできない壁で、大学時代のゼミや集団による研究や学問の趣とはちょっと違ってくる。
そういえば、大学に入るためにこんな風に努力したっけ、と思い出す。
大学に入ればなんとかなる、って思っていたからこそあの時がんばれたのに、なんかまだまだこんな自分のための努力を続けなければならないとは、なにか気が遠くなった。
けれども、まあやらなきゃしょうがない。
目の前の自分の壁を越えなければ未来がない、と私たちは思っていた。

先のボランティア活動も、3年の頃に比べてぐんと参加できる機会が減った。
気持ち的にも余裕がなくなっていくのだ。

でも、彼はいい人だったから、それまで築いた関係を壊せなかったんだと思う。
3年の頃と同じように、いや、なんかそれ以上にボランティア活動に熱を上げていった。
それは同級生の私たちからすると、「お前らは自分のことばかりで、この弱い人たちのコトを捨てるのか」と責められてるようにも見えてしまって、だんだん彼とは溝ができていった。
もちろん、彼はそんなことは言わなかったんだけど、どうしても私たちの中には、彼ががんばることが罪悪感に変換されてしまっていた。

彼を好きだと言っていた女の子達も、なんだかんだ自分のための助走に入る。
そうなると、一時の恋愛感情よりも、これから先の長い人生の方にチカラが入っていくことになる。
それに、彼は4年生なのにまだボランティア活動に没頭しているのだから、「先がない人」にも見えた。

彼は結局、自分のための助走をしなかった。
私たちが穴を空けたボランティア活動に奔走し続けた。
自分のための助走は、なにも弱い人を裏切ることではない、と私は思ったけれど、彼はそれが出来なかったのかもしれない。
もちろん、それで彼が私たちに恨みごとを言ったことはない。
けれども、私たちも彼にどう声をかけていいかわからなかったし、それは彼も同じだったに違いない。

彼は一人でいることが多くなり、その横顔は孤独を増し、どんどん表情がなくなっていってるようにも見えた。
でも、私たちが何かで声をかけるといつもの笑顔に戻ったけれど。

卒業式の日、彼はボランティアに行っていて出席しなかった。
すでに彼との溝が大きくなっていた私たちはそのことには触れず、なかったことにしてスーツや袴の華やいだ席にいた。

どこか居心地は悪かった。
けれども、彼に就職活動するようにいうこともできなかったし、卒業式に出るようにも言えなかったのだからしょうがない。
彼の代わりにボランティアに行くということだって、やっぱりできなかった。

けど、卒業式後の夜に行われた謝恩会に、彼はフラッとやってきた。
みんなは来てくれたんだ、と喜んで彼の元に駆け寄った。
「いや、だって、これは先生に感謝する会だし、ボランティアの方も終わったから」
彼も笑顔だったし、乾杯もした。
酔っていてよく覚えてないけど、色々な話をしたようにも思う。

みんな正装の中、彼だけはボランティアから駆け付けたいつものジーンズにトレーナーだった。
それは目立ってはいたけれど、どっちかというと彼らしかったし、逆にステキにも見えた。
私たちにとって、彼はやっぱり頼りがいのある、太陽のような人だと改めて思った。

解散して、二次会に誘ったけれど、彼は「今日は疲れたから帰るわ」と言った。
その横顔は、またあの表情がなくなった顔だった。

その帰り道、あの事故は起こってしまった。
暴走してきた車に彼ははねられた。
彼を引きずりながら交差点のカフェに正面衝突した車は大破し炎上。
彼も助からなかった。

今、数十年経って思えば、彼は、私たちの「このまま卒業していいのだろうか」という居心地の悪さを解消させるために謝恩会に来たような気がする。
卒業に浮かれて未来への夢や希望を語る私たちの話を、彼はどんな気持ちで聞いていたのだろうか。
今あの場に戻れるのなら、浮かれた話をしていた自分を戒めたい気持ちでいっぱいだ。

最後の最後に、彼はなにを思ったのだろう。
迫り来る車に、なにを見たのだろう。
多くの人は阿鼻叫喚で逃げたらしいが、彼はなぜ逃げなかったのだろう。

彼の回忌法要を知らせる手紙が今年も届いたけれど、私は今年も行かない。
そんな場所で、彼になにを話せばいいのか、私にはわからないし、それでも毎年命日に集まっている同窓生に、なにかイラ立ちも感じるのだ。






(BGM:ジャズトロニック「SOUTH OF THE BORDER」from「CANNIBAL ROCK」)
→まあ、ジャズというかエレクトロの方に傾いている感じがするが、このアプローチ、すごく好きですね。
なんだかんだ、やっぱジャズだと思うんですよ。

地獄は続く


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(創作です念為)

ごめんなさい。
睡眠薬を入れました。
あなたの身体に触ってみたかったから。

眠れないと言っていつも行くお医者さんに処方してもらいました。

あなたがボランティアとして来る予定の木曜日。
いつか、あなたが飲むジュースに入れようと思ってました。
でも、他の人がいたらできません。
他の人が来る予定があったらできません。
あなたが急に倒れでもしたら、それはオオゴトになってしまうし、いや、僕のゆっくりな動きではジュースに薬を入れる時にバレてしまう。

ウチには多くのボランティアの人が出入りするから、その機会を掴むのは大変だった。
半年以上、その機会を狙ってました。

そしてついさっき、僕はあなたの湯飲みに入れたんです。
睡眠薬。

あともうちょっとで、あなたは眠ってしまうと思います。
僕に話しかけている声も途切れ途切れになってきました。


あなたに恋人がいるのは知ってる。
仕事場の人で、時に彼の愚痴も話してるよね。
「尊敬できる人」なんかじゃなくて、あなたに愚痴を言われる人になりたかった。

尊敬されたり、車いすで一人暮らしなんて立派ね、とか言われるの、もう疲れたよ。
そんなんじゃない。
普通に、あなたみたいに、どこかで誰かと出会えて、誰かと恋におちて、ケンカしたかったんだ。

でも、よく考えたら、僕の行動範囲はそんなに広くはないんだ。
あちこちに出かけはするけれど、僕はいつだって弱者で、みんなに優しい目を向けられるだけ。
でも違う。
僕はね、尊敬されたかったわけでも、優しくして欲しかったんでもない。

時に狼になって、君に襲いかかりたかった。
でも、僕にはそんなことはできないから。
それに、人付き合いもよくわからない。
ケンカって、実際親とは口げんかになったことはあったけど、一人暮らしを始めて、ボランティアを頼んでなんとか生活をつないできたからさ。
彼らとはケンカなんかしたことないよ。
だって、頼まなきゃならないし。

それに、たいがい僕にケンカを売ってくる人がいないよ。
ドラマの中で見るくらいで。
アレは僕には関係がない世界の話のような気がしてた。


こんな方法しか思いつかなかった。
女性の身体を触りたかった。
いや、あなたの身体を触りたかった。

ああ、もう薬を入れちゃったから、あなたはもう尊敬もしてくれなくなるだろう。
来てもくれないかもしれないし、この話が伝われば、そもそも僕の生活も終わりかもしれない。

でも、それと引き替えても僕にはこうするしかなかったんだ。
もう、全てを終わらせてもいい、とさえ僕は思ってる。


あとは、君が机につっぷして、こっち側に倒れてくれることを祈ろう。
じゃなかったら、全てに意味がないもんね。


(記録)
被告は、床に倒れた女性の上に、車いすから落下。
打ち所が悪く、その勢いで女性は骨折。
被告は、「突然倒れた彼女を助けようとしておちた」と供述したが、被害者が飲んでいた残されたジュースから睡眠薬が検出され、故意に被害者を昏睡させようとしたことがわかった。
非常に悪質な手口であるが、初犯であること、被告には同情すべき点があるとして、被害者との示談が成立していることから、執行猶予付きの判決が成された。
なお、被害者はその後も被告のボランティアとして活躍する意思もあり、その姿は多くの人の賞賛をうけることになった。



彼の闇は、まだまだ地獄のように続くのであった。







(BGM:David Sylvian「I Surrender」from「Everything and Nothing」)
→この人のこのねちっこい声がすごい好きで、こんな声を出したいと思うのだけれど、ぜんぜん遠いですね。
これは9分を超える曲なんだけど、なんだか特にあまり展開もなく終わるので、彼の声を堪能できます。
というか、それだけに集中できます。

ループする自分への嫌悪


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(創作)

彼があの子と浮気しているのを知ったのは、彼の家にあの子の吸うタバコの吸い殻があったから。
もちろん、問い詰めた。
そしたら、彼は黙っちゃって。
イイワケできない状況だから、それもしょうがないんだけど。

あの子は私が彼と付き合っているのは知ってたはずなのに、私はあの子が彼の家に行ってるの、知らなかった。
それがしゃくにさわってさわってしかたなかったけど、でも、結局、その日も彼の家に泊まった。

何をしててもしゃくにさわるのが納まらない。
私だけが知らない。
彼とあの子はどんな顔であの部屋で過ごしていたのかと思うだけで腹が立って仕方なかった。

それでも、私は結局彼の家に通った。
だって、ここで私が引くのも腹が立つ。
ケンカしたり、言い合いしたり、別れてるんだか付き合ってるんだかもわからなくなってしまっても、結局私は彼と寝た。
身体が彼を求めてもいた。
いや、ほんとは彼じゃなくてもよかったんだろうけど、新しい相手を探すのはめんどうだった。

このまま彼をあの子に取られてしまうのはもっとイヤだった。
身体には自信がなかったけど、私はテクニックに自信があった。
そのテクニックを彼も望んでいたから、彼は私を手放しはしない、と確信していた。

私は毎日、誰にもばれたくなかったから、自分の家に帰るふりをして友人と別れ、ちょっとしてから逆方向の彼の家に行った。
車のナビに履歴が出ちゃうのを知って、慌てて履歴が出ないようにもした。
浮気をされているのに、それでも彼にすがってるように思われるのはイヤだった。

それでも、彼は私が不在の時にはあの子と寝てた。
彼の家の前にあの子の車を見つけたこともあった。
でも、踏み込めなかった。

勇気がなかったわけじゃない。
あの子に、私がまだ彼の家に行く関係で、彼と寝ているのを知られたくなかったし、それに、私が腹を立てていることがあの子や彼にばれるのはもっとイヤだった。

後になって思えば、彼の家には私の着替えもあったんだ。
だから、当然、あの子は知ってたんだよね。
その都度隠していたのかしら?
でも、私がこっそり彼の家を家捜ししても、あの子のモノは出てこなかった。
あの子がどういうつもりなのかは知らない。
ただの身体の関係?
そんなに彼がいいセックスをするとは思えないけどな。
でも、それでもあの子は彼の家に通っていたし、私も通っていた。
そして、あの子の痕跡は、彼の家にはなかった。
あの時の吸い殻以外は。

あの子のことは、あの日以来、彼に問い詰めなかった。
あの子のことを認めるような気がして、なんか気分が悪かった。
そんなある日、彼の家にいた時、あの子から彼の携帯に電話があった。
彼はすっと携帯を持って玄関の方に行った。

私はガマンできなくなった。
これ以上、見て見ぬふりは出来なくなった。
みじめだ。
私はなにコソコソしてるんだろう。
もっと堂々と彼と一緒にいられないんだろうか。
いや、あっちが浮気なんだから、私はもっと堂々としていいはずなのに。
でも、あの子と彼が裏で笑ってるような気がして。
それに、このまま時間が過ぎても、こんなこそこそと苦しい思いをし続けなければならないのだったら、もううんざり。

いや、よく考えて。
この男、そんなにイイ男だろうか?
浮気男、仕事もろくに続かない。
大した男じゃないじゃない。
なんで私はこんな男に抱かれていたんだろう。
私のテクニックを堪能させていたんだろう。
こんな男に、私は惚れていたのか。

なんか、そう思ったら、まるでこの三年間が馬鹿馬鹿しくなってきた。
「もういい、もう来ない」と言って、彼の家を出た。

彼は追ってこなかった。
メールも電話もなかった。
「帰ってきてくれ」という電話が来るはずだと思って携帯を握りしめている自分がイヤになった。


その後、彼はそのままあの子と付き合うことになっちゃうの?。
なんなの?
あの子が若いから?
男は若い子に弱いからね。
そう、私に魅力がなかったんじゃなくて、あの子が若かったからだよね。
それが彼があの子を選んだ理由だよね。

いやいや、それに、私は彼をそんなに好きじゃなかった。
それに大した男じゃない。
よく考えたら、私とは釣り合わないじゃない。

彼があの子になびいたのも、あの子が若かったから。
だから、私のせいじゃない。
平気、私はまだ大丈夫。


でもなんで、電話もメールも来ないんだろう。
私、都合よく捨てられたの?
捨てられてたの?
あの子とずっと私を笑ってたの?

…違う、違うってば。
あの子より私は格上なんだから。
あの女に、私は負けてなんかいない。

負けたくない。
あの女に、私は負けたくない。

やっぱり、私は彼の家に戻ろうかな。
あの子からまた彼を奪えばいいのよね。


簡単だわ。
私ならできる。

今晩、また彼の家に私は行ってみるわ。

(冒頭に戻る)








(BGM:#9「Chocolate jump into the milk」from「Sing」)
→最近のモスキートのライブでも聞いたような気がする。
勘違いかな。
BAKIさんの歌声はやっぱセクシーで哀愁もあってかっこいいな、と思う。

人生なんて禅問答


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【クエスチョン①】

駅前のスーパーの駐車場であの女が運転する車を見かけた。
平然と信号待ちしてた。

あの女が、私の旦那と寝ていることは知っている。
同じ会社で、私は寿退社をしたけれど、その後一緒にプロジェクトをやってると彼から聞いて、イヤな予感はした。

あの女は美人ではない。
目立つ方でもない。
でも、彼女はマジメだし、一生懸命仕事をしていたし、大きなプロジェクトとなれば、それなりに顔をつきあわせる頻度も高くなる。
多少イヤな接待があることも、私は同じ会社だったからよくわかる。
そういうことを一緒にしていたら、あの女の魅力に彼が気づいてしまう、と思った。

なにも、独身だったときにあの女は彼に気があったわけじゃない。
彼は人気者だったけれど、そんな彼に目もくれなかった方だと思う。
でも、そういう女にこそ、彼が目を付けてしまうような気もしてた。

私は彼を射止めて、なんだか勝ったような気がしていたけれど、今は育児と家事に追われてしまってて、なんだか彼女たちがまぶしくも見える。
駅前のスーパーで野菜を買う自分がイヤになる。

そして彼女は若い。
結婚なんて考えてないし、男にガツガツしてない。
美人ではないけれど、身ぎれいにしているから、上司にもハラスメント的なコトも言われたりするけど、いつも冷静に笑ってやり過ごす。
私生活のことは知らないけど、東北の方から出てきた、という話は聞いたことがある。
合コンの数あわせにも彼女は気持ちよく付き合ってくれるけど、控えめで、目立たない。
「私は数あわせですから」という雰囲気を壊さない。

大きなプロジェクトが始まったという時から、彼の帰りは遅くなった。
それはしょうがないと思ったけれど、日によって彼は「なんで遅くなったのか」を、こっちが聞きもしないのに話すようになった。
「他部署のヤツと飲んでて」
「部下のミスで謝りに行ってて」
決定的だったのは、ウチのボディシャンプーじゃない匂いをまとって帰ってきた時か。

というか、わかるわよ、そのくらい。

私は、彼があの女と寝ていると思うと気が狂いそうになる。
帰りが遅いと、寝てもいられない。

けど、あの女は、平然と暮らしてる。
平然と仕事して、平然と車を運転して。
平然と休日に買い物をしている。

私は気が狂いそうなのに。


【クエスチョン②】

きっと、私と彼は同時に惹きあったんだと思う。
きつい仕事を一緒にしてたから、吊り橋効果もあったと思う。
上司の愚痴や、会社のやり方への不満なんかを一緒に話してるウチに、寝る仲になった。

そして、一人暮らしの私の部屋にはだんだん彼の色がつくようになって。
週に一度か二度だったけど、それでも彼がカバンを置く場所、彼がスーツを掛ける場所が決まっていって。

ある日、一人で買い物をしてるとき、彼がウチで着るスゥエットを買おうかな、って急に思って。
選んでるとき幸せだったな。

彼には奥さんがいるのは知ってるし、奥さんのことも知ってた。
前に同じ職場だったから。

一緒のプロジェクトだったから、出張にも一緒に行った。
日帰りでほとんどギチギチの予定だったけど、合間を縫って、近くにあった織姫神社ってとこに二人で行った。
栃木じゃ有名な縁結びの神様だって知ったのは行ってからで。
229段の階段をのぼると良縁に恵まれるとか。

登ろうか、って段になって、彼が「こういうのはでも気の持ちようだよな」と言ったんです。
私、なんかそれ聞いて涙が止まらなくなっちゃって。

そうよね。
今さら、私たち2人の未来になにがあるかって考えたら、私たち2人で登っていいものかどうかもわからなくなっちゃって。
彼もきっと居心地の悪さを抱えていたからそういうことを言ったんだと思うけど。

それでも、今もまだ彼とは続いています。
1人でこの部屋にいると、時々、わけもなく涙が流れてしまう時があります。


【クエスチョン③】

僕は、妻のことを愛していないわけじゃないと思う。
でも、今、隠れて付き合っている女性がいる。

彼女のことも最初から遊びなんかじゃなかった。
なにか惹きあうモノがあって、自然とそういう関係になった。
最初は彼女のことで頭がいっぱいになって。

でも、彼女のアタマも僕でいっぱいになってることがわかったとき、いい知れない不安に襲われたんです。

いつも会うのは彼女の部屋だったんですけど、ある日、彼女がその部屋でいつもスーツのママだった俺に、スゥエットを買ってくれてて。
その時の彼女の恥ずかしそうな笑顔が、なんかすごく嬉しかったんだけど、すごく僕を不安にもして。
このまま僕たちはどうなってしまうんだろう、って。

僕が帰った後、彼女はどんな気持ちでいるんだろう、とか、そんなことを考えるようになりました。

でも、まだ関係は続いています。
この不安な思いを抱き続けたまま。


【アンサー】

わからん。






バレンタインSNS用画像

(BGM:かおりくみこ「花たちの日々」from「妖怪ソングセレクション」)
→なかなかの名曲だと思うんだけど。
冒頭の「ルルル~」がいい。
怪奇!フランケンシュタイン、というアニメの曲なのね。
このアニメは知りません。
ま、コンピの方針としてフランケンを妖怪に入れていいか、ということについてはいろいろ考える事はありますが、名曲に出会えたのでヨシとする。

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