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スーパーちんどん・さとう

Author:スーパーちんどん・さとう
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家族風


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「家族の温かさ!」みたいな。
「家族として入居者様と一緒に」とか。
ま、そんな感じで「家族のように」みたいなことが美辞的にコマーシャルになっていますね老人ホーム。
これはもしかして障害云々も同じかもしれないが、まあそういう。

この感じをひとまとめに「家族風」ということで話を進めますが。

ま、お惣菜なんかでも「手作り風」なんてのが売り文句になっていまして。
これ、手作り風言うからには、実は手作りじゃない、ということも同時に言ってるわけです。
なにせ「風」だから。
嘘はついてません、と。

たいがい、集団でも「キズナを大切に!」とか言い出すと怪しい。
キズナがない人たちが言う言葉ですねそれ。
俺たちは家族のように仲がいい、とかってのも、もしかしたら家族のように仲がよかったら言わない気がする。
これは経験則なのでなんともだけれど、でもまあ、そんな風に思う。

というか、そもそも「家族風」的な言葉に皆さんは魅力を感じるんでしょうか?
家族言いましても、そんなに俺は家族仲良くなかったし、という人もいるでしょうし、人それぞれかと思うけれど、でもまあ、たいがいの人は「家族風、いいじゃない」となるんでしょうか。

ま、ウチのような障害者の云々で言ったとき、実際に家族のように関係が作られている、というのは悪いことじゃない気がします。
けどまあ社会の仕組みとしてはあまりいいことでもないような気はします。
どっちにも取れるかな。
家族のようなところに預けるとしたら、まあそれって家族でも同じで。
じゃあ家族がめんどうみたらいいじゃない、ということにならなくもない気がします。
でもまあ、本人はともかく、その他の家族の人はそれで安心するのかな。
すげえ自信だな、とも思いますが。
なにせ、「自分のようにこの子の面倒をみてくれたら」ってことですからね。

でも一方で、やっぱ家族ではないわけですから。
だから他人として、仲間として、って部分で、お互いに成長しあう関係が必要、と考えると、「家族風」はやっぱどっか邪魔な気もします。
それに、家族から離れてその集団に属するのだとしたら、やっぱそれは家族ではなく「社会」ですからね。
社会として付き合っていくことが大切なような気もします。

ま、どっちに傾いても駄目な気がします。
これはまあどっちも大事。
だけれど、ウチなんかだとやっぱ後者を大事にしてますね結果的に。

「俺はお前のお父ちゃんじゃないし」とか言うことは時々市丸とかにも言います。
「お父ちゃんなら言わなくてもわかってくれたかもしれないけど、俺はわかんないよ」みたいな。
ま、わかっててもそう言いますね。
「だから自分がなにか言いたかったら、しっかりと皆に伝えていかなきゃ」みたいなことですね。
そして、「なんでケンカしたのよ?」と聞いていく、みたいな。

だから、ことあるごとに「オレは親じゃないし」というようなことを言ってますね。
だからどっちかというと後者ですよね。
市丸とは、一人の大人として付き合いたい、と。

というようなことなんですけどね。
先日、アキの妹と弟が来まして。
というか、弟が地方で仕事をしているんですが、まとまった休みが取れたというので来たんです。
二人とも学生時代はよく手伝いに来てくれていたんです。
だから井上たちのこともよく知ってる。
なんなら覚えているヤツもいて、井上なんかは、弟をして「○○くん、元気?」なんて時に言ってくる。
なんで、じゃあ皆で飲んだらいいか、となりまして、こっちに来てもらって皆で飲んだんですね。

そしたら、まあ元々知ってる仲ですから大いに盛り上がってそれはよかったんですが、妹は「アキちゃんの家族に会えて良かったよ」と。
「なんかもう皆家族じゃん」と言っていて。

いや、これは褒め言葉をもらったな、と思ったんですが、まあ冒頭の言葉とあわせて考えるとデスね、俺たちは「家族を目指していない」んですよね。
彼らにとって社会になろう、と思っているわけですから。
でも、その中でやっぱ信頼感というのはできてくるわけじゃないですか。
もっと言えば、彼らにとって社会がもっと彼らにとって信頼が置けるモノだったらいいわけですよ。
障害者だからといって仲間はずれにしたり、レジで「知的障害者は遅いんだよ」って舌打ちしなければいい。

ま、ここは社会ではあるけれど、そういう「意地悪」はしないですからね。
逆を言えば、彼らが安心できるのが「家族」だとすれば、社会が家族になればいい、ということは言えなくはない。
しかしまあ、社会は社会。
それも大切にしたい。

つまりですね、家族風を目指す、ってのはやっぱダメだと思うんですよね。
それはそれ以上世界が広がらないじゃないですか。
家族風はあくまで結果そうなる。
むしろそれを拡大し社会を家族に変えていく、ということであって、「我々は家族としてあなたを迎えます」ってのは、やっぱそれはどっか怪しいと俺は思うんだけど、多くの人は「家族風」に惹かれるのだろうか。






(BGM:越路吹雪「ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー」from「越路吹雪Best&Best」)
→いわゆるムード歌謡の王道って感じですね。
正直、歌詞が入ってこないのは、きっとバーの歌なんだろうな、女がフラれるんだろうな、でも待ってるとかなんだろうな、とかそういう思い込みがあるからかと思われる。

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機関紙はにじ屋で入手できます


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虹の会機関紙先月号からいくつか紹介します。

ぜひ機関紙は読んでもらいたいのですが、現在紙版しかないので、にじ屋などで入手して下さい。
DMとかくれたら郵送も可能。
年会費(千円)を払ってもらうと毎月郵送します。


【投票したい障害者への壁】ハトミ

申請しようとしていた郵便投票だけれど、字が書けない私は代理記載も合わせて申請が必要で、代理記載人は一人しかなる事が出来ないから、複数の介助者を使って生活している私には、介助者の1人が代理記載人になっても、投票したい時にその介助者がいるとは限らないし
意思はあるのに字が書けないだけで投票したい時に投票できないなんておかしい。
私の見ている前で候補者名を書いてもらうだけの事なのだから、誰だっていいじゃない。不正が心配?わざわざこんな面倒な手段を取ってまで何をしようっていうのかしら?
だからせめて、複数の人を申請させて欲しかった。7月21日に再度選管に問い合わせてみるも、やはり駄目だった。埼玉県知事選が迫っていることもあって、投票しない訳にはいかないから不本意ながら、週に比較的多く介助に入っていて私の家に近い方に代理記載人になってもらう事にしたの。あとは申請するだけ!余裕を持って投票できる!
だがしかし申請に必要な障害者手帳がまだ届かない。決定は下りているはずなのだけれど。27日支援課から電話がなく私の相談支援専門員をしてくれている訪看さんに確認を取ってもらったところ、障害者手帳は一級に変更され8月1日以降に郵送されるとのこと…
それじゃとても間に合わない!!
翌28日訪看さんに取りに行っていただきました。本当に助かりました。その日のうちに申請する書類を揃えて翌29日に投函。7月31日、選管から電話がありました。申請が下りて、郵便等投票証明書と投票用紙等の請求書を同封した書類が本日中に届きますと、8月2日までに投票用紙の請求を同封してあるレターパックで送って欲しいとのこと。実際まだ届いてもいないというのに間に合うのかしら?実際に届いたのは夕方で、選管からは投票用紙の請求書を直接区役所に持って行くのが確実とも言っていたので、2日の夜勤明けの介助者の方にお願いして届けてもらいました。
なんとか間に合ったよ。ありがとう。じ…時間がなさすぎる…
その日の夜、投票用紙が送られてきました。期日前投票は5日まで、ここで代理記載という決まりがなければ今いる介助者にすぐにでも書いてもらえるのに
なんてじれったいの!!!
代理記載人になっている介助者のシフトの兼ね合いもあって、その日のうちに書きに来てもらったの。なんてありがたい。今回の投票は間に合わないかもしれないと諦めそうになったけれど、やれるだけやろうと思い。たくさんの方の力をもらって間に合うことが出来ました。感謝の思いが溢れてくる…
次回は余裕を持って投票ができそう。
ただやっぱり、特に私のように字が書けず複数の介助者を使い生活するものにとって、代理記載制度は本当に使えないっていうか投票したい障害者へ壁を作っていると思う。ネットニュースで障害者の投票率、障害が重いほど低い傾向にあるって見たけれど、重ければ重いほど本人が大変というか、選挙に限らず周りの制度や環境が大変にさせてるだけなのよね。


【迷惑かけるべきなんじゃないか】あき

「男たちの旅路」というドラマの「車輪の一歩」の回を見ました。
このドラマ自体知らなかったのですが、例の研修で見た動画で一部紹介されていて、これは全編見てみたいと思い探してみました。
車いすに乗った青年たちが、職場をクビになったり、アパートを追い出されたりして途方に暮れ、声をかけてきた警備員の兄妹に絡んだことがきっかけで、その警備員兄妹の家に「家が無いから泊めてくれ」と押しかけるのです。排除したことを申し訳なく思っていた兄妹は「家が無いなら泊まっていけよ」…となるのですが、もうこれだけでドキドキです。その兄妹は、最初ビルの前にたむろしている車いすの彼らを「車いすだからって迷惑かけてイイって事ないんじゃない?」と明るく排除しようとしてたのですが、職場に押しかけ、自宅に押しかけてくる彼らの話を聞くウチに、アパート探しを手伝ったりしはじめるのです。仕事が終わってからの不動産屋回りで寝不足になり上司にも事情を聞かれ、どんどん人が巻き込まれていきます。
これ、いつまで続けられるんだろう…と思っていたら、車いすの青年の一人が「実は…」と、二人に取り憑いたのは嫌がらせだったと告白します。
これ1979年に放送されてたのだそうです。
このドラマのメインは、むしろこの後出てくる家に閉じこもっている女性を引っ張り出すところだとはおもうのですが、最初から、障害者の側も、障害者ではない側も、思っているコトをストレートにぶつけ合っててすごく引き込まれました。
最初に書いた言葉は、兄妹の上司が車いすの青年に言った言葉でした。
しかし青年たちは「俺たちは遠慮しているから受け入れられてるんだから、そんなのが許されるほど世の中甘くない」と言うのですが、それは「世の中がおかしい、世の中を変える必要があるんだ」というのです。研修の話に戻ると、研修で使われていた動画では、この「迷惑をかけるべきだ」というところのセリフを、障害者ではなく健体者に言わせた脚本家の想いが紹介されていたのですが、驚きました。障害者に言わせたら社会の反発があるだろうという判断だったようなのですが、良くも悪くも読み通りというか。
今から40年以上も前に、無知や思い込みから「迷惑かけていいってわけじゃないでしょ」と言ってしまったというところから、実際付き合ってみて「いや迷惑かけるべきなんだ」ということにまでたどりつけていたのに、そこから今の状況も変わっていない。ということはむしろ後退しているのだろうなと思います。
昔の「差別」の方が悪気がなくストレートでわかりやすく、知ってもらえばわかるはずと希望が持てていたから、こういうドラマが作れたんだろうなと思います。
いまは?「ノーマラーゼーション」だなんていろんなところで言われてるけど、「国鉄に乗るだけで3日前から連絡して、ペコペコ頭下げてお願いして、小さくなってないとイケないのよ」という状況、まだ変わってないんだよ。かなりショックでした…。(了)


【お笑いへの道】草薙

仕事の関係で知り合った人と短期間限定でお笑いコンビを組もうと誘われ、この夏はキングオブコントとM-1グランプリに出場した。出場した、といっても大げさな話ではなく、エントリー費を3000円程度払えば誰でも参加できる。そのため、夏休みに入った小学生同士で組んだコンビなどが、記念受験的に一回戦に出場することはよくあるようだ。  とはいえやるからには本気で突破を目指したい。相方が書いた台本に赤を入れ、カラオケで何度も自主練した。新宿の地下芸人ライブに出てネタの感触を試し、友達に見てもらってアドバイスを求めたりなど、短い準備期間の中でできるだけのことをして、本番に臨んだ。  結果はどちらも敗退だったが、コントも漫才もお客さんにしっかり笑ってもらうことができた。いまだに、自分が意図して誰かから笑いを引き出せたということが信じられない。また、本番前に楽屋で待機している間、若手の芸人の姿を見ることができたのもいい経験だった。芸人というと、根が明るくて元から面白い人というイメージだったのだが、本番前楽屋にいる芸人たちは、みんな緊張した顔つきをしていて、必死に小声でネタ合わせをしていた。いまいちウケが取れずに舞台から帰ってきた芸人が、真っ青な顔をしていたのも忘れられない。お笑い事務所に所属している芸人だろうと関係なく、たくさん落ちていくのが賞レースだ。これで受からなければまたチャンスは一年後。命がけでお笑いに臨んでいるかっこいい人たちが、こんなにたくさんいるとはとしみじみ感動した。しばらくお笑いには取り組めそうにないが、またチャンスがあれば本気で挑戦したい。


【野球観戦】みずえ

イチマルさんから、なんと野球のお誘い。野球行くなら誰を誘いたい?みずえさん!ということを言ってくれていたそうで、嬉しかった。プロ野球は行ったことなかったので、ワクワクだった。ルールとかよく分かっていないので、イチマルさんに教えてねーと言ったものの、なんと一緒に行くコウヘイさんが、ルールを紙に書いて持ってきてくれました。盗塁とか、VARとか⋯。ありがたや。
そして初のベルーナドーム!ライオンズの過去のユニフォームロゴが入った、首にかけられる扇風機を一人一人に配られ入場。これを全員に配っているのかー。そして、人、人、人。ドームが埋まるわけだから、野球人気ってすごいんだなと思った。
当たり前だけれど、全体がよく見渡せるいい席だった。
席は左から、イチマルさん、私、コウヘイさん、あきさん、佐藤さんの並びで座った。あきさんからコウヘイさん、コウヘイさんから私へ伝言ゲームのようにルールなど教えてもらった。
中でもびっくりしたのは、試合途中で入るエレクトーンの音。実は生演奏なんだよ、と教えてもらった。生演奏でってスゴい!なんという贅沢。
あと、私設応援団がかっこ良かった。全体をみて仕切り、それに合わせてトランペットや太鼓の音が響きわって、観客も手拍子したり旗振ったり。応援って、選手もかなり力になるのだろうなと思った。対戦相手の日本ハムファイターズの応援(だけではないかもしれませんが)も素敵だった。男性パート、女性パートでわかれて声援送っていて可愛らしかった。冷静に全体を見て仕切る、自分もそうならないとなとも感じた。
席外した途端にホームランが出たり、点が入ったら一斉に旗振ったり、西武ライオンズのマスコットキャラクターレオがめちゃくちゃバク転したり、全部新鮮でずっと楽しかった。
ちょっと衝撃だったのは、イチマルさんがいつも「オレ、外口さんと名前が一緒のソネザキ選手好きなんだよー」と言っていたのだけれど、実は「外崎(トノサキ)選手」だった⋯。
推しの選手のタオルを掲げて応援しているのが、大きいモニターに映っていたのだけれど、鈴木選手のタオルの中になんだか見覚えのあるタオルが。「鈴木軍」タオルだった。プロレスファン混じってました。
そういえば、亡き父は毎週ソフトボールやっていた。プロ野球をテレビで観ていたり、カーラジオでずっと聞いていたりしていて、当時の私は野球の魅力がわかっていなかった。もっと早く知っていたら、一緒に野球観戦に行っていたかもしれないなと思った。
今回、イチマルさんが誘ってくれたおかげで貴重な体験ができた。ルールや選手のことを教えてもらいながら、知らなくても一体感を味わえ楽しい時間を過ごせました。イチマルさん、ありがとう。


【以下、今回俺が編集したところで入れたカット写真の一部を】

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(BGM:PUFFY「パフィーのお昼寝」from「アジアの純真」)
→「どーじゃい!」
というわけで。
パフィーはこういうのがいいよね。
脱力と勢いの両立というか。
なんか長くやってると自分で歌を作りたくなっちゃったりもするんだろうと思うけど、そういうのを前面に出してこない感じとかも好き。

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「できない客」のコトも考えてみなさいよ


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JRで指定席などを予約しようとした場合、障害者割引だとか車いす用だとかの場合、窓口に行かねばならない。
いろいろ不正防止ということなんだろう。
そこはまあ防止してもらいたいが、障害者手帳とかを確認するのは手作業で行う、ってことなのだろう。

一方で、ネットでも新幹線とかは車いす席とかじゃなければ買える。
なんなら、スマホだけで発券もしなくてイイとかなんとかCMでやっていたりする。
ま、便利でイイと思う。

が、よくよく考えたら、確率としては普段駅に行く人が母数として少なかろう車いすの人が窓口に行かなければならなくて、普段駅を使ってる人が窓口に行かなくても買えるというのもなんだかおかしな話である。
それもこれも不正防止のため、お願いします、と言うことなのだろう。

が、まあこういう風に「手数」がかかりすぎてめんどくさい、もう障害者割引じゃなくていい!という感じになるのもどっか経験上あるような気もしている(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6333.html)。
つまり実際に使えない、という。

ま、だから要は「不正防止」なのである。
そこをクリアしなければならない。
というか、まず障害者割引を悪用した人をまず厳罰に処すべきかと思うが、まあそれはあまり聞かないけどどうなんだろ。

そんなこんなの毎日の中、こんなニュースが流れてきて。
「ネット申し込みできる電車乗車券の障害者割引」というものだ。
そりゃいいと思ったら、よく読んでみると「利用の前提として、障害の情報が入ったマイナンバーカードをマイナポータルへ登録しなくてはならない」という。

…ふむ…。

ただね、これマイナンバーカードについては障害者でいろいろあって、そもそも「顔写真の背後にヘッドレストが写っていたことなどが理由で、カードの申請自体が却下された障害者もいる」という。
もう論外。
他にもよくよく考えれば、自力でマイナンバーカードを取得に行けない、と言う人もいよう。
そもそも管理が難しい人もいる、というのは何度も書いた。
それ以外にもカード側の問題で、障害の状況を他の人に紐付けしていた問題、なんていうシステム上の問題も出ていたと思う。

にもかかわらず、いや、やっぱここでもマイナンバーカードかよ、と。

どうもそんで、マイナンバーカードを使う理由が、「国からのご指導を踏まえシステム開発を進めてきた」ということらしい。
つまりまたしても国のごり押し。
保険証と同じ感じである。

そもそも「任意」であるはずのマイナンバーカードについて、それを持ってる人持ってない人で処遇に差をつけてイイのだろうか?
いやダメだ←即答。
そりゃおかしい。

国がやってる半強制的な感じはもううんざりだから、だったらもう「義務化する」ということにしちゃって論議したらどうなのだろうか。
全国民に持たせたいんだろ?
だったら、義務!ということで論議したらいいのに。
任意のママいろいろ半強制的に押しつけるからおかしなことになってるんだろ?
…ってか、それができない理由でもあるんだろうか?

というわけで、このマイナンバーカードが必要というのはJR東とJR西だそうで。
どうもJR東海の新幹線のネット予約では、マイナンバーカードは必要ないとか。
発券時に駅の窓口で障害者手帳を提示する、というシステムらしい。
これ、もうすごく簡単。
どっちにしろ乗るときに発券すればいいんだから、いいじゃない、それで。
乗るためにはそもそも駅に行くんだから。
駅に行って発券するんだから。
切符を買うようにそこで発券する、いや、目からうろこの簡単なシステム。

そう考えると、西と東、なんでマイナンバーカードが必要なのかわからないわね。

つまりはこれは国のごり押しに屈したということなんだな。

こういう顧客のことより国のいうことに屈してしまう企業、もうなんだか見てらんないですね。
一応、民営なんだよね。
国に従う道理もない。

使う人のコト、具体的にちょっと考えてみたらいいのに。
市丸にマイナンバーカードって、暗証番号どうするの?
それにたぶん、これまでの紛失経歴を考えると、カードなんか真っ先になくすよ?マジで。

もうちょっと「できない人」のコトも考えてもらいたい。
そういう客のための障害者割引でしょうに、そもそも。







(BGM:Joanna Newsom「Monkey & Bear」from「Ys」)
→ちょっとね、怒られるのかもなんだけど、戸川純さんが歌ってるのかと思った…。
どっか歌曲のような感じすらする複雑なメロディーラインなんだけれど、自由に跳ね回る感じの歌声がそこにマッチしていく。
なんかハマる。

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その辺はムーに任せようよ


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2016年のテレビ番組をYOUTUBEでやっていたので見ていたんです。
ってか、見ながらというか流しながらいろいろPC作業をやっていたんですけど。
オカルト番組ですね。
UFOだとか、UMAだとか。
なんか、UFOに関しては、米軍は「UAP」(Unidentified Aerial Phenomena = 未確認空中現象)って言い換えているようですね。
ロズウェル事件とかの反省があるとかないとか。

ま、恐らくは墜落したのはUFOとかではなかった。
当時の国家機密に関わるモノで、それをハッキリとは言えず、まあお茶を濁したと。
そしたらば、数十年後に「アメリカは宇宙人を隠匿している」という大きなムーブメントになってしまったという。
「違う違う!」と言いたかったんだろうけど、まあ時すでに遅し。
ま、陰謀論の始まりというかんじだろうか。

「国が何かを隠している」というのは、確かにあるんだと思いますよ。
五輪でもいろいろと裏で取引があったとか。
当時の首相が「迷惑は掛けない(隠し通す)」と言ったとか言わなかったとか。
そういうことってのはあると思うし、それは白日の下にさらすべきであろう。
とはいえ、公開請求しても黒塗りだったりして、なかなかそれは実現されないのだが。

とまあ、そんなワケなんだけれど、そもそもUFOに関しては宇宙人の乗り物じゃないんだろうなあ…。
ロズウェルで墜落したのが宇宙人の乗り物だったとして、隠す理由はないような気がするんだけど俺…。
墜落したということは、まあ大した科学力でもない気がするし、むしろ防衛費増額!とか言いやすいというか…。
というか、地球で墜落する円盤は地球外文明からは飛んで来れないよな…。

というわけで、7月の19日。
ムーのサイトに「オーストラリアの海岸で不明物体が漂着」というニュースがありまして。
写真をどう見ても地球製だと思うが、これもUFOじゃないか、という見立てがあるそうで。
なかなか正体がはっきりしない、というか、なかなか正体が発表されないことに「政府や警察は何かを隠している」という、まあそういうことになっている。
ロズウェルと同じパターンなんだけど、困ったよね、これ。
写真を見るとずいぶん古いモノのようだし、どっかの国が秘密裏に飛ばしたモノが海に墜落して長い間漂流してたどり着いたとしたら、もうなんかハッキリさせるにも時間かかるでしょ。

で、まあ冒頭のYOUTUBEのテレビ番組なんだけど。
これね、まあヒドいというか、冒頭で幾つも流されるモノがどう見てもフェイクなんですよ。
フェイク動画ですね。
飛行機の窓から外を見ると巨大な人が飛んでいる、とか。
ものすごいデカい円盤が雲の中に入っていくとか。
作りも雑ですね。
2016年ですからね。

ま、これだからフェイクとして楽しもう、というのならいいんですけどね。
ってか、テレビの人はフェイクがわかってて流しているのは明確で、というのは、ナレーションもBGMも多少ふざけている。
が、多少なのだ。
中途半端なんですよ。
だから、「テレビを信じる人」は、信じちゃってもしょうがない。
で、信じたあとには「政府は何かを隠している」ということになっていくんだろう。

陰謀論の怖いところは、否定してもその否定が肯定の証明になってしまうってところで。
YOUTUBEが削除したってコトは、本当の情報だ、知られたくない内容なのだ、と。
いやいやいや…、と思うのだけれど、まあそういうことになってしまう。
といって、沈黙していればロズウェルと同じパターンになっていく。

ま、楽しむ分にはいいんだと思います。
俺もオカルト楽しみたい派です。

でも、マジメに信じちゃう人がいるんだよね。
ワクチンしかり、なんだか最近は国までがコロナのリモート診療を辞めるとか言ってて、その流れに乗っているような気がする。
医者だって困ると思うんだけど…。
コロナに罹患した人は確実に存在はするわけで。
医者がうつっちゃったらそれこそ医療崩壊じゃないか…。
せめてPCR検査くらいはきちんとやってほしいのだけれど、とかいうと、こっちの方がコロナ脳だとか言われてしまう。
科学的なこと、少なくとも「コロナかどうかを調べる」ということができなければ対策も治療も何もないと思うのだけれど、それが「騙されている」とか言われちゃうんだから話にならない。

ま、最近の陰謀論の始まりはトランプさん周辺からなんだろうけど、そもそもこのロズウェルとかね、今回のオーストラリアの海岸のこととかね、そういうのを「チョイチョイ信じてた」という人が引っかかっちゃってる気もするんだよね。
日本でもそういう政党が出てきたりしてて。
正直、カオス。
もうどうにもならんというか、どうしたらマトモに戻るのかよくわからん。

ま、多くの人は「その辺はムーに任せようよ」という理性的な考えを持っていると思うのだけれど、ちょっとね、ムーと現実の境がわからなくなってる人もいるような気がして。
逆にムーを楽しんでいた我々としては、ムーそのものがなくなってしまうのではないかと危惧しているところです。







(BGM:綾戸智絵「Amazing Grace」from「ユメと、チエと、アセと、マネー。」)
→彼女はとてもソウルフルで、なんだか惹かれるモノがあります。

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結局霊はいたのかいなかったのか ★ 映画 「スイート・マイホーム」


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誰もがマイホームが欲しいと思っているのだと思うけれど、今の時代、なかなかそれが実現できないという。
夢のまた夢、いや、結婚すら夢のまた夢、ということもあるという。
一昔前ならたいがい結婚してマイホーム、という流れだったのが、それが夢になっているというのはもう政治の失敗なんだと思う。

一方で、家を作る会社としてはまあかなり切羽詰まってもいるのだと思う。
だって売れないんだから。
大きな新興住宅地みたいなモノを造成する、というのもちょっと時代的に難しくなっているのだろうか。
それだけに、なのか、一軒一軒に関する「こだわり」のようなモノがものすごく新築に求められている時代ということになっている風にも思えます。
CMとかでも、「あなたの夢の実現」的なのをよく見ます。
でも、多くはそもそもがものすごい広いリビングが前提だったりして。
んなデカい土地は買えないよ、という感じだったりして。

その上、まあ「外から操作できる給湯システム」とか。
とにかく玄関から暖かい、とか。
オール電化です、とか知らんけど。
そういう「オプション」みたいなところで値を上げている感じもある。

じゃないと、まあ収入が確保できないもんな…。

というわけで、「スイート・マイホーム」を見てきましたが。
窪田正孝さんという俳優さんがなかなかいいね、という話をアキとしていて。
この前のボクサー役もよかったし(http://superchingdong.blog70.fc2.com/blog-entry-6383.html)、まあ他にもいろいろ出てましたよ。
売れっ子ですよね。
彼が主役ということでちょっと見に行ってみよう、と。

これ、マイホームを購入しよう、ってところから話は始まるんだけれど。
この住宅会社の人がまあちょっとヘン。
最初からなんか怪しい。
でも住宅を売る会社なんてのは愛想がよくてナンボだし、一戸売れればすごいんだろうからそりゃ客も囲うよな、的な感じもあるんだろうし、どうなんだろう、と思って見ていたんですが。
このマイホームを買ってから、どっか家族もすれ違ったり、なんと家で殺人が起きてしまったり、ということがありまして。
そもそもこの主人公、不倫もしていて。
その不倫現場というか、彼女の家に入るところを動画で押さえられていて。
その動画が彼女の旦那のところに送られたりとか。
ちょっと不穏なんですよ。
とにかく「脅かされる要素」もある、という。

で、とにかくこの家が地下に暖房設備があって玄関から暖かい、とか。
ま、そこがかなりの売りなんですね。
他にも、各部屋の様子がモニタリングできる、と。
これがまあこの家で起こるいろいろについて役に立って?いくわけです。

こっからはネタバレになりますので、これから見ようという人は読まない方がいいような気がします。

で、まあその犯人は誰か?って話になるんですが、最初の住宅会社の怪しい人かな、と思いきや、彼がまずその家の近所で殺されてしまう。
あらあら、これはどうなんだと。
主人公の兄も半引きこもりみたいな感じで、怪しいっちゃあ怪しいが、どっか彼はそんなに悪い人ではない、むしろ味方だな、という描かれ方で。
しかも殺されちゃうし。
その上不倫していた彼女も殺されてしまうので、彼女の線もない。

さて、でもそうなると、最初に住宅会社で会って設計をお願いした女性しか残ってないんですよね。
あとは警察を名乗る男も一人でやってきたりしてちょっとなんか怪しいが、途中で兄が殺されたときにちゃんと警察の人だったというコトが判明。
それとね、まあ奧さんもどっか不穏というか、ちょっと精神的に追い詰められていきましてね。
そこも怪しいが、でもそうなると精神的に追い詰められる、という意味で時系列があわない。
なので、最初の殺人があった時点で設計士しかいない、ということにはなってしまいまして。
けっこうその時点で犯人がわかっちゃう。
そこはちょっと惜しいか。
もうちょっと、奧さんの友だちとかを不穏に描いてもよかったのにな、と思ったりしました。

設計しただけあって、なんと彼女、屋根裏の怪人だったという…。
全ての部屋の様子を見れるモニターまで屋根裏に…。

これ、まあ結局、殺人は殺人として霊的な感じのモノを見てしまった奧さんと、奧さんの友だちの子どもが見たのはなんだったんだ?ということになるんです。
そこの部分もなんか設計士の彼女が仕組んだ、というような結末だったらもっとよかったのにな…。
でもまあ、その設計士の彼女はどっかチカラ技の感じなので、そういう繊細な仕掛けはしない感じでもあるんだけれど。

というわけで、スッキリしないところもあります。
住宅展示場に行ってから住宅完成までが一年とか二年とか経ってる感じなんですが、そこがハッキリしない感じもあり、そもそも設計士が「一年くらい前の不倫現場を撮影する」という設定も薄ぼんやりとなってしまったということもあります。
それと、「地下室」というのが一つのキーワードになっているのに、設計士が屋根裏にいたというのもちょっと惜しいか…。
そこは地下室に扉があって…、とかにして欲しかった。
ま、その辺は原作なのか、まあ読んでないのでわかりませんが。

というわけで、すごく怖いというわけでもないが、なかなか推理モノとしては面白いんじゃないかな。
さっき「設計士しか残ってないんですよね」と書いたけど、もしかしたらそういうことを考えさせる暇もないスピード感もあるので、もしかしたら「誰?誰?」となって見てれるのかもしれない。
ちょっとやっぱ俺、映画を見すぎている人としてはそういう「イヤらしい見方」をしちゃってるかもしれないと反省。








(BGM:永井真理子「Mariko」from「やさしくなりたい」)
→「見つめていて 情けないところも全部 私はMARIKO」
…う~む。
ファンはきっとそういうところも見たいんでしょう。
まあ売れちゃって迷いとかもあったんだろうな。
いろいろ明るくは書いているけど、なんかあったんかな…という。

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